2024 リリース
Merge 2024.6001 for macOS 2024年 9月 17日
このリリースでは、macOS 15 Sequoia のサポートが追加されたほか、いくつかの改善も行われています。変更事項の詳細については、以下のリリース ノートをよくお読みください。
これは Araxis がすべてのユーザにお勧めする最新の製品リリースです。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます(Intel および Apple Silicon)。
- macOS 15.0 Sequoia
- macOS 14.7 Sonoma
- macOS 13.7 Ventura
機能強化
-
Merge は macOS Sequoia を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。macOS Monterey に取って代わり、macOS Sequoia がサポートされました。#6960
-
セットアップ ディスクイ メージは、より効率的なアルゴリズムを使用して圧縮され、サイズが約 13 MB 削減されました。ディスク イメージで使用されるファイルシステムも、HFS+ から、より最新の APFS に変更されました。#6907
-
Merge のビルドは、このリリース サイクル中に実装された新しい Continuous integration(継続的インテグレーション)戦略の一環として、完全に自動化されました。これには多大な労力がかかりましたが、お客様が目にする変化は最小限に抑えられるはずです。唯一の例外は、ビルドが作成された Merge ソース コード リポジトリ内の正確なコミットを示すハッシュ コードが [Araxis Merge バージョン情報] ウインドウに表示されるようになったことです。#6974
-
スクロールバーのつまみのコントラストが若干強くなり、Merge for Windows と同じ色と方法で表示されるようになりました。#6952
-
Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが Adoptium Eclipse Temurin OpenJDK 21.0.4+7 へアップグレードされました。#6969
変更
- macOS Sequoia で、Apple は macOS システム設定を使用して Finder の Merge 機能拡張を有効または無効にする機能を削除しました。Finder 機能拡張は、Finder との統合トピックで説明されているように、この理由やその他いくつかの理由により、非推奨となりました。Araxis では、代わりに macOS 用の Merge サービスを使用して Finder と統合することをお勧めします。#6960
不具合修正
-
Finder との統合の Araxis Merge を使用してキューと比較 コマンドは、比較内の項目をキューに入れられた順序で、左(キューに入れられた最初の項目)から右(キューに入れられた最後の項目)に開くようになりました。#5817
-
Merge のソース コードを徹底的にレビューした結果、お客様には見えないさまざまな細かい不具合が修正されました。#6858#6861
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2024.6001 | 2024年 9月 10日 |
Merge 2024.6000 for macOS 2024年 5月 13日
このメジャー リリースでは、フォルダ比較のすべてのファイル内のすべての変更間をスムーズに前/次に移動する機能が追加されました。また、非常に大きなファイルのバイナリ比較がサポートされるようになり、Word および Excel ドキュメントの処理も改善されました。また、重要な修正やその他のさまざまな機能強化も行われています。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます(Intel および Apple Silicon)。
- macOS 14.4.1 Sonoma
- macOS 13.6.6 Ventura
- macOS 12.7.4 Monterey
機能強化
-
ファイル比較付きフォルダ比較で、ファイル比較付き 3 者間比較 または ファイル比較付き 2 者間比較 は、すべてのファイル内のすべての変更間をスムーズに前/次へ移動できるようになりました。全般的なドキュメントについては、改訂されたテキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較、3 者間ファイル比較およびフォルダ比較トピックの移動セクションを参照してください。#6827
この機能は、Merge for Windows のファイル比較のキーボード ショートカットの Ctrl+Page Up および Ctrl+Page Down で提供されている基本的な機能のより完全で洗練された実装です。
この機能の実装には、調整された多くの変更が含まれています。
-
すべての比較タイプで、ツールバーの 比較内の前の変更 および 比較内の次の変更 ボタンの名前が 前の変更 および 次の変更 から変更されました。それらのボタン(および対応するキーボード ショートカットである Ctrl+Option+↑ と Ctrl+Option+↓)は、常に比較全体に対して動作するようになりました。以前のバージョンでは、比較の現在のペインのみで動作していました。
-
3 者間のフォルダ比較、テキスト比較、およびバイナリ比較の場合、それらのツールバー ボタンは、そのボタンが押されたときにどの比較パネルにフォーカスがあるかに関係なく、比較全体のすべての変更間を確実に移動することを意味します。
以前のバージョンの Merge for macOS では、たとえば、3 者間のテキスト比較の左側のファイルを選択(フォーカスがある)状態でこれらのツールバー ボタンを使用すると、左側のファイルと中央のファイル間の変更が順に表示され、中央のファイルと右側のファイル間の変更には移動せず表示されない可能性がありました。3 者間比較では、新しい動作により、中央のファイル ペインにフォーカスを設定し、そのペイン内のファイルを基にすべての変更間を移動するようになりました。これにより、左側/中央のファイル間と中央/右側のファイル間のすべての変更が確実に検出されるようになります。
-
ファイル比較付きフォルダ比較(ウインドウを分割して上部にフォルダ比較ビュー、下部にファイル比較ビューを表示)の場合、比較内の前の変更 ボタンと 比較内の次の変更 ボタンは、結合されたフォルダ/ファイル比較全体にわたって統一的に動作します。
-
そのため、ファイル比較付きフォルダ比較では、比較内の前の変更 ボタンまたは 比較内の次の変更 ボタンを繰り返しクリックすると、フォーカスが上部のフォルダ比較または下部のファイル比較のどちらにあるかに関係なく、フォルダ比較の各ファイルの個々の変更を順番に移動します。
比較内の次の変更 ツールバー ボタンを使用して次の変更に移動していく場合、下部のファイル比較の最後の変更まで移動した後は、フォルダ比較で次の変更行(フォルダ)に含まれるファイル内の最初の変更箇所に移動します。比較内の前の変更 ツールバー ボタンを使用して前の変更に移動していく場合、下部のファイル比較の最初の変更まで移動した後は、フォルダ比較で前の変更行(フォルダ)に含まれるファイルの最後の変更箇所に移動します。
-
スクロールバー ボタンの このペイン内の前の変更 および このペイン内の次の変更 は、わかりやすくするために名前が変更されました。これらのボタンは、対応する特定のペインで従来どおり動作します。
その他のさまざまな変更により、全体的に操作性が向上しました。
-
デフォルトのツールバー レイアウトでは、比較内の前の変更 ボタンと 比較内の次の変更 ボタンは、開始または再比較 ボタンと 中止 ボタンの直後に移動されました。つまり、異なる種類の比較間を移動しても、これらのボタンの物理的な配置は同じままで、現在の比較の種類に合わせてツール バーが更新されます。
-
可能な限り、フォルダ比較で選択された行は、フォルダ比較表示内で縦方向の中央に配置されます。
-
ファイル比較付きフォルダ比較で、ファイル比較にフォーカスがある場合、フォルダ比較で選択された行が以前よりも目立つ色で表示されるようになりました。
-
上記の 2 つの変更を組み合わせることで、ファイル比較にフォーカスがある場合でも、現在表示されているファイル比較とそれに対応するフォルダ比較の関係がより明確になります。この関係性の明確化は、ツールバーの 比較内の前の変更 ボタンと 比較内の次の変更 ボタンを使用してファイルの先頭または末尾を通過する(前/次の変更ファイルへ移動する)ときに特に役立ちます。
-
テキスト比較およびバイナリ比較の場合、比較内の前の変更 ボタンと 比較内の次の変更 ボタンは、ファイルをスクロールして適切な変更箇所を表示し、さらに、その位置にカーソルを移動させます。
-
比較内の前の変更 ボタンと 比較内の次の変更 ボタンのツールヒントがそれぞれ 比較内の前の変更 (⌃⌥↑) および 比較内の次の変更 (⌃⌥↓) に更新され、新しい動作と関連するキーボード ショートカットが表示されるようになりました。
-
スクロールバーボタンの このペイン内の前の変更 とこのペイン内の次の変更 には、それぞれ新しいツールヒント このペイン内の前の変更 (F7 または ⌃⇧↑) および このペイン内の次の変更 (F8 または ⌃⇧↓) が表示されるようになりました。
-
このペイン内の前の変更 ボタンまたは このペイン内の次の変更 ボタンをクリックすると、前または次の変更箇所の先頭にスクロールしますが、カーソル位置は移動しません。これらのボタンに対応するキーボード ショートカットを使用した場合は、変更箇所までスクロールし、カーソルもその変更箇所に移動します。
-
ツールバー ボタンの 比較内の前の変更 および 比較内の次の変更 に対応する 編集 メニュー項目の名前は、それぞれ 前の変更/次の変更 から 比較内の前の変更/比較内の次の変更 に変更されました。対応するキーボード ショートカットの Ctrl+Option+↑ と Ctrl+Option+↓ に変更はありません。
-
スクロールバー ボタンの このペイン内の前の変更 および このペイン内の次の変更 に対応するメニュー項目 アクティブ ペイン内の前の変更 および アクティブ ペイン内の次の変更 が、新たに 編集 メニューに追加されました。これらに対応するキーボード ショートカット Ctrl+Shift+↑ および Ctrl+Shift+↓ が新たに追加されました。
-
編集 メニューには新たに フォルダ比較内の前の変更 および フォルダ比較内の次の変更 項目が追加され、それらに対応するキーボード ショートカット Ctrl+Option+Shift+↑ および Ctrl+Option+Shift+↓ も追加されました。これらのコマンドは、ファイル比較付きフォルダ比較で下部のファイル比較にフォーカスがある場合でも、フォルダ比較の方の変更行を順に移動します。
-
-
十分なメモリ容量を備えたシステムでは、バイナリ比較で 2~4 GB を超えるファイルがサポートされるようになりました。#6837
-
表示設定ページに、ファイルの再読み込み時、最初の変更箇所を自動的に表示する という新しいオプションが追加されました。このオプションをオフにすると、ファイルを再読み込みするときに現在のスクロール位置を保持しようとします。#6736
-
テキスト比較またはバイナリ比較で次/前の変更箇所へ移動する場合、挿入または削除されたブロックの末尾ではなく先頭にスクロールされるようになりました。#6883
-
パスワードで保護された Office Open XML ドキュメント(
、.docx
、.dotx
、または.xlsx
)ファイルを開いたときに表示されるエラー メッセージがよりわかりやすくなりました。#6831.xltx
-
テキスト比較で大きな Microsoft Excel スプレッドシートや Microsoft Word 文書を開くときに、例外が発生することがなくなりました。#6909
-
イメージ比較の 未変更箇所を表示、変更箇所を表示、および 変更箇所を強調 チェックボックスの状態が、異なる比較間で記憶されるようになりました。#6833
-
ここに同期リンクを追加 コンテキスト メニュー コマンドは、コンテキスト メニューが開かれた行の先頭にファイル間の同期リンクを追加するようになりました。#6877
-
同期リンクの追加 ダイアログで同期リンクを追加する場合、指定された行番号の下ではなく上に同期リンクが追加されるようになりました。これにより、新しい同期リンクの配置における内部的な一貫性が向上し、動作も Merge for Windows と一致するようになります。#6926
-
フォルダ比較で項目のコピー時に表示される進行状況ウインドウでは、新しいメッセージが追加されると自動的にスクロールして表示されるようになりました。#6771
-
ファイル▸保存▸すべて保存 メニュー項目は、すべて保存 コマンドによってファイルが複数回上書きされる場合には無効になります。これは、たとえば、マージの結果を保存するためのファイル名がコマンド ラインで指定されている場合に発生します。そのような状況では、いずれかのファイルを保存すると、指定された出力ファイルに書き込まれます。#6759
-
ファイル比較のファイル名入力フィールドに入力されたパスの先頭から空白が削除されるようになりました。これは、他の場所からパスをコピーしてペーストするときの操作性を向上させることを目的としています。#6812
-
シンボリック リンクに対して開かれる比較の種類は、リンク ターゲットのファイル名を使用して決定されるようになりました。#6752
-
日本語版の翻訳がいくつか更新されました。#6824
-
Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが Adoptium Eclipse Temurin OpenJDK 21.0.2+13 へアップグレードされました。#6831
-
Merge メジャー バージョン番号はリリース年を反映させるために 2024 に更新されました。それに応じて、著作権表示を更新しました。#6839
不具合修正
-
特定の状況下で、テキスト比較ペインをクリックしたりペイン内でタイプしたりしたときに、不適切にジャンプまたはスクロールすることはなくなりました。#6878#6885#6918
-
ファイル ペイン間の縦方向のスクロール同期で一時的な乱れが生じることがあった問題は修正されました。#6922
-
テキスト比較で、前の変更または次の変更にジャンプした後、このペイン内の前の変更 および このペイン内の次の変更 スクロールバー ボタンは常に正しく有効または無効になるようになりました。#6865
-
バイナリ比較で、ユーザが比較内のファイルをスクロールしており、それと位置合わせするために他のファイルが自動的にスクロールされた場合、このペイン内の前の変更 および このペイン内の次の変更 スクロールバー ボタンは常に適切に有効または無効になるようになりました。#6865#6927
-
比較したファイルの先頭に変更されたテキストのブロックがある比較を最初に開いたとき、テキスト比較およびバイナリ比較では、各ペインで変更のサイズが大きく異なる場合でも、すべての比較ペインで変更されたテキスト ブロックの先頭が表示されるようになりました。#6941
-
非常に特定の状況下でバイナリ比較に同期リンクを追加した場合に、画面が壊れ、その後クラッシュすることがなくなりました。#6942
-
バイナリ比較にブックマークを追加すると、比較ペインがジャンプすることがある現象は発生しなくなりました。#6934
-
比較中のファイルの縦方向の配置は、中央線マーカー のすぐ下ではなく、その周囲に正確に保持されるようになりました。#6883
-
特定の Microsoft Excel(
、.xlsx
)ファイルを開くときに、不適切な ZIP bomb 警告が発生しなくなりました。#6831.xlst
-
非常に大きなフォントのテキスト プレビューが フォント/カラー 設定ページで適切に描画されるようになりました。#6899
-
HTML フォルダ比較レポートで、日本語版の非テキスト ファイルの注釈は不適切に行を折り返さなくなりました。#6762
-
Araxis Merge 登録 ウインドウの シリアル番号 フィールドからテキストをすべて削除しても、クラッシュしなくなりました。#6825
-
設定ウインドウにあるさまざまな +、-、↑、および ↓ ボタン内のテキストの配列が改善されました。#6664
通知事項
- Perforce ファイルシステム プラグイン(ただし、このファイルシステム プラグインに関係のない Perforce との一般的な統合ではありません)は廃止予定であり、将来のリリースで削除される可能性があります。#6779
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2024.6000 | 2024年 5月 10日 |
2023 リリース
Merge 2023.5976 for macOS 2023年 11月 1日
このリリースでは、英語版のユーザ インターフェイス名の変更に合わせて、日本語版のユーザ インターフェイス名を更新しました。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
Araxis は、Merge の将来のリリースで、Perforce ファイルシステム プラグインの削除を検討しています(ただし、ファイルシステム プラグインとは無関係の Perforce との一般的な統合は維持されます)。この機能の削除で不都合がありましたら、Araxis までお問い合わせください。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます(Intel および Apple Silicon)。
- macOS 14.1 Sonoma
- macOS 13.6.1 Ventura
- macOS 12.7.1 Monterey
不具合修正
- 前回の英語版リリースで行ったユーザ インターフェイス名の変更(Preferences から Settings)に合わせて、日本語版もローカライズされました。(環境設定 から 設定)#6706
- ファイル比較レポート ダイアログ内の説明が更新され、環境設定 ウインドウではなく、設定 ウインドウと表示されるようになりました。#6822
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2023.5976 | 2023年 11月 1日 |
Merge 2023.5973 for macOS 2023年 10月 27日
このリリースは、macOS Sonoma で発生していたレンダリングに関する問題が修正されました。また、それ以外にも、いくつかの修正や機能強化が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
Araxis は、Merge の将来のリリースで、Perforce ファイルシステム プラグインの削除を検討しています(ただし、ファイルシステム プラグインとは無関係の Perforce との一般的な統合は維持されます)。この機能の削除で不都合がありましたら、Araxis までお問い合わせください。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます(Intel および Apple Silicon)。
- macOS 14.1 Sonoma
- macOS 13.6.1 Ventura
- macOS 12.7.1 Monterey
機能強化
- 一般設定ページに、スクロールバー内の概要ストリップをクリックして位置を設定する という新しいチェックボックスが追加されました。#6679
- 選択した行を比較履歴リストから削除できるようになりました。#6421
- 英語版のみ:macOS Ventura で導入された名前付け規則の変更に伴い、Preferences が Settings に変更されました。#6706
不具合修正
- テキストの折り返しが無効([長い行を折り返す]オプションがオフ)になっている場合、macOS Sonoma ではスクロール中にテキスト比較が正しくレンダリングされないことがありましたが、これが解決されました。#6806
- テキスト比較を最初に開くときに最初の変更箇所が常に表示されるようになりました。これは、ワード ラップが有効([単語の境界で改行する]オプションがオン)になっていて、ファイルの最後に 1 つだけ挿入がある場合でも適用されます。#6801
- プリントのヘッダーおよびフッター設定に対する変更が常に正しく保存されるようになりました。#6595
- 設定 ウインドウの[プリント]ページ([ファイル比較]>[プリント])にあるヘッダーおよびフッター入力フィールドが垂直方向にスクロールされるようになりました。#6782
- macOS Ventura 以降では、設定 ウインドウのタブ アイコンに適切な縦方向のパディングが追加されました。#6766
- macOS Sonoma では、設定 ウインドウのファイル比較およびフォルダ比較の フォント/カラー ページ内にあるカラー選択ボタンの体裁が変更されました。#6819
- フォルダ比較の 変更 列の空の行にはツールヒントが表示されなくなりました。#6709
- Merge で提供される日本語のサンプル テキスト ファイルで、行終端文字(改行コード)が修正されました。#6808
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2023.5973 | 2023年 10月 27日 |
Merge 2023.5953 for macOS 2023年 9月 21日
このリリースは macOS 14 Sonoma の完全なサポートを追加しています。そのほかにも、改善点が含まれています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
Araxis は、Merge の将来のリリースで、Perforce ファイルシステム プラグインの削除を検討しています(ただし、ファイルシステム プラグインとは無関係の Perforce との一般的な統合は維持されます)。この機能の削除で不都合がありましたら、Araxis までお問い合わせください。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます(Intel および Apple Silicon)。
- macOS 14 Sonoma
- macOS 13.5.2 Ventura
- macOS 12.6.9 Monterey
機能強化
- Merge は macOS Sonoma を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。macOS Big Sur に取って代わり、macOS Sonoma がサポートされました。#6764#6792
- 通知環境設定ページの内容が、水平方向の中央に配置(中央揃え)されるようになりました。#6788
- イメージ比較ペインのチェッカーボードの背景がペイン全体に広がるようになりました。これにより、macOS Sonoma SDK によって生じる不一致が解決し、Merge for Windows の動作とも一致します。#6796
不具合修正
-
新しい macOS Sonoma SDK を使用するように Merge を切り替えた際に、いくつかのバグが新たに発生しましたが、それらはすべてこのリリースで修正されています(これらのバグは、macOS Ventura SDK でビルドされた Merge の以前のリリースでは存在しません)。#6764#6792#6796
- ルーラーとリンク線の表示に関するさまざまな問題が修正されました。これらは
NSView
がデフォルトで境界線に対してクリッピングされなくなったことが原因でした。 - フォルダ比較の境界線が描画されませんでした。
- macOS Sonoma での仕様に合わせるため、フォルダ比較の列見出しの高さが以前よりも 1 論理ピクセル高くなりました。
- macOS Sonoma では、統計シートの上および右の境界線がありませんでした。
- イメージ比較ペインのチェックボードの背景表示が、サポートされているほかのバージョンの macOS と比較して、一貫性がありませんでした。
- ルーラーとリンク線の表示に関するさまざまな問題が修正されました。これらは
-
macOS Sonoma では、
NSView
でのプリントでグラデーションの背景を表示できず、代わりに黒一色の背景が生成されるようです。これは、プリント ウインドウから保存された PDF やプリントアウトされた 3 者間フォルダ比較に影響します。この問題を回避するために、Merge は macOS Sonoma でフォルダ比較をプリントするときにはグラデーションではなく単色の背景を使用するようになりました。#6764 -
3 者間バイナリ比較の中央ペインで、差異部分を囲む枠線とテキスト(折り返しをオフにしている場合)が、再び垂直スクロール バーの背景にまで表示されるようになりました。#6790
-
汎用構文の強調表示ダイアログの内容は、並べ替えができなくなりました。この並べ替えは役に立ちません。いずれにせよ、2 列目に対する並べ替えは機能しませんでした。#6783
-
行の詳細パネルの内容が、パネルの上部と下部の境界線に重なることがなくなりました。#6794
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2023.5953 | 2023年 9月 20日 |
Merge 2023.5915 for macOS 2023年 6月 12日
このリリースには、macOS 14 Sonoma Developer Beta 1 の暫定サポートに加え、さまざまな機能強化といくつかの修正が含まれています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
Araxis は、Merge の将来のリリースで、Perforce ファイルシステム プラグインの削除を検討しています(ただし、ファイルシステム プラグインとは無関係の Perforce との一般的な統合は維持されます)。この機能の削除で不都合がありましたら、Araxis までお問い合わせください。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます(Intel および Apple Silicon)。
- macOS 14 Sonoma Developer Beta 1†
- macOS 13.4 Ventura
- macOS 12.6.6 Monterey
- macOS 11.7.7 Big Sur
†このリリースは、macOS 14 Sonoma Developer Beta 1 で予備テストが実施されており、比較タブ アイコンの背景色が間違っているという視覚的な不具合はあるものの、完全に動作しているようです。ただし、Araxis は、macOS 14 Sonoma の製品レベルの一般リリースでテストを行えるようになるまでは、このオペレーティング システムでの Merge の動作に関して保証を提供しません。
機能強化
- macOS 14 Sonoma Developer Beta 1 の暫定サポートが追加されました。#6763
- Merge では、さまざまな PDF ファイルからテキストを抽出できるようになりました。#6720
- 各種テキスト抽出フィルタが強化され、結果が向上しました。#6720#6728
- HTML ファイルからテキストを抽出するときに、
meta
要素で文字エンコーディングが宣言されていれば、その文字エンコーディングが検出されるようになりました。#6720 - コマンドライン
compare
ユーティリティは、メインの Merge スレッドで比較を実行しなくなりました。これは、コマンドラインから同時に起動される複数の比較が、順次実行ではなく同時に実行されるようになったことを意味します。#6735 - イメージ比較でファイルの保存がサポートされるようになりました。Merge 内で画像を編集することはできませんが、
git mergetool
などから起動したときのマージ操作をサポートするのに、保存機能が役立ちます。#6756 - テキスト比較の第 1、第 2、第 3 ペインでファイルを保存するための既存のキーボード ショートカットは、それぞれ Option+Cmd+1、Option+Cmd+2、および Option+Cmd+3 に変更されました。#6756
- 新規イメージ比較を開くとき、イメージの中央ではなく左上が表示されるようになりました。#6690
- イメージ比較において、1 つのペインが空である場合のペイン間のスクロール同期が改善されました。#6551#6747
- テキスト比較の読み取り専用インジケータ(およびマージ ボタンの有無)は、ファイルの書き込み属性ではなく、ユーザがファイルに書き込みできるかどうかによって決定されるようになりました。#6718
- テキスト比較またはバイナリ比較のペインにファイル全体が表示されている場合、概要ストリップは表示されなくなりました。#6726
- フォルダ比較で、バイト単位の比較(バイト単位のサイズ比較のしきい値を超えるテキスト ファイル、およびイメージ ファイルやバイナリ ファイルが対象)を行うときに、差異があると 変更 列には 2 ではなく ≥1 が示されるようになりました。#6710
- テキスト比較における特定の 検索 操作のパフォーマンスが改善しました。#6743
- 比較ペイン内の情報メッセージの外観が改善されました。#6363
- 廃止された
araxisgitdiff
およびaraxisgitmerge
ユーティリティが削除されました。これらは、長い間、Git との統合には必要ありませんでした。#6737 - Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが Adoptium Eclipse Temurin OpenJDK Temurin-17.0.7+7 へアップグレードされました。#6749
不具合修正
- macOS 14 Sonoma Developer Beta 1 で、環境設定ウインドウのタブが表示されるようになりました。#6763
- Merge では、イメージ比較またはバイナリ比較にテキスト抽出フィルタを使用しなくなりました。#4392
- フォルダ比較で、設定 ▸ファイルのタイムスタンプとサイズをチェックする 環境設定オプションが選択されているときに、比較対象ファイルのタイムスタンプおよび/またはサイズが異なる場合は、比較レポートでそれらファイル間の 変更 列には空ではなく ≥1 が示されるようになりました。#6711
- バージョン ボタンのドロップダウンに Time Machine からファイル リビジョンを表示しようとするためのコードは、廃止され機能しないので削除されました。#5943
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2023.5915 | 2023年 6月 8日 |
Merge 2023.5849 for macOS 2023年 2月 6日
このリリースでは、多くの機能強化や修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 13.2 Ventura(Intel および Apple Silicon)
- macOS 12.6.3 Monterey(Intel および Apple Silicon)
- macOS 11.7.3 Big Sur(Intel および Apple silicon)
機能強化
- ファイル比較の中央ペインで、挿入されたブロックは、以前のように混合された色が使用されることはなくなり、挿入されたテキストの前景色と背景色を使用するようになりました。同様に、削除されたブロックも、削除されたテキスト色を常に使用します。この変更により、視覚的にすっきりと見えるようになりました。#6616
- フォルダ比較内でファイルを削除する前に、削除の確認ダイアログを表示できるようになりました。#6671
- フォルダ比較用のコマンド 選択範囲を削除 のキーボード ショートカットが Delete から Cmd+⌫ に変更されました。この変更により、誤ってコマンドを起動する可能性が低くなり、また Merge と macOS Finder との整合性も向上しました。#6671
- ファイルおよびフォルダ パスの入力フィールドに長いパスが入力されている場合、入力フィールドにフォーカスがないときには、そのパスの一部が省略表示されるようになりました。#4818
- ファイルおよびフォルダ パスの入力フィールドでファイル名ではなくタイトルを表示する場合は、その入力フィールドが(編集できないことを示すために)薄暗く表示されるようになりました。#6619
- フォルダ比較結果リストの見出しにある列の区切り線をダブルクリックすると、そのフォルダ比較列のサイズをコンテンツに合わせて変更できるようになりました。#3857
- テキスト比較で、読み取り専用ファイル(アクセス権の設定が ”読み出しのみ”)に対するマージ ボタンが表示されなくなりました。#6675
- SVG ファイルは、macOS で表示できないイメージとしてではなく、テキストとして開くようになりました。#6663
- Android Studio および JetBrains の各種 IDE を Merge に統合するための手順が追加されました。JetBrains IntelliJ IDEA および PhpStorm と統合するための既存の手順も更新されました。#6617#6620#6654
- コマンド ライン リファレンスが全面的に変更されました。#6658#6656
- コマンドラインの
compare
ユーティリティを-h
オプションで起動すると、Web ブラウザでコマンド ライン リファレンスを開くようになりました。#6670 - compare コマンドライン ユーティリティに新しいオプション
-readonlyN
および-readonly
が追加され、比較内の一部のペインまたはすべてのペインを強制的に読み取り専用にすることができるようになりました。#6652#6655 - ドキュメント内に表示されるツールバー アイコンが更新されました。#6662
- 各種ダイアログ ウインドウが多言語対応用に(内部的に)更新されました。これにより、ローカライズが簡素化されます。これらのダイアログ ウインドウのレイアウトに若干の違いがあることが予想されますが、それ以外はユーザにとって目に見える影響はありません。#6606#6609#6610#6611#6612#6613#6614#6615
- Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが Adoptium Eclipse Temurin OpenJDK Temurin-17.0.5+8 へアップグレードされました。#6627
- Merge メジャー バージョン番号はリリース年を反映させるために 2023 に更新されました。それに応じて、著作権表示を更新しました。#6660
不具合修正
- 比較履歴リストを開くときには、常に 1 行目(最上行)から表示されるようになりました。#6642
- ファイル比較の中央ペインで、挿入および削除されたテキスト ブロック(およびその行番号)に、適切なフォント スタイルが使用されるようになりました。#6496
- コマンドラインの
compare
ユーティリティで、一重引用符で囲まれた title 引数内に二重引用符が含まれていても、AppleScript エラーが発生しなくなりました。#6672 - 比較ペインが AppleScript API で読み取り専用に設定されている場合、読み取り専用インジケータが表示されるようになりました。#6673
- Merge の Standard Edition では、コマンドラインから 3 つ以上のフォルダを指定して起動した場合に、2 つの比較ペインのみが正しく表示されるようになりました。#6444
- 環境設定ウインドウのテーブルで列を並べ替えることができなくなりました。#6589
- 小数点文字(
.
)は、ロケールに関係なく、環境設定の数値比較入力フィールドの区切り文字として使用されるようになりました。#6548
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2023.5849 | 2023年 1月 19日 |
2022 リリース
Merge 2022.5809 for macOS 2022年 10月 24日
このリリースは macOS 13 Ventura への対応を追加しています。また、それ以外にも機能強化や修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 13 Ventura(Intel および Apple Silicon)
- macOS 12.6 Monterey(Intel および Apple Silicon)
- macOS 11.7 Big Sur(Intel および Apple Silicon)
機能強化
- Merge は macOS Ventura を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。macOS Catalina に取って代わり、macOS Ventura がサポートされました。#6542#6579#6597#6599#6600#6601
- ツールバーのテキスト ラベルをオフにすると、アイコンが大きく表示されるようになりました。#6211
- プログラムで AppleScript API を使用して、フォルダ比較のアクティブなフィルタを設定できるようになりました。新しいサンプル スクリプトの
23 Set FolderComparisonActiveFilter preference.scpt
は、Merge のインストール ディスク イメージ(.dmg
)ファイル内のSample Scripts
フォルダに用意されています。#6544
不具合修正
- macOS Ventura のカラーウェル コントロールの外観が改変されたことを考慮して、Merge 環境設定のカラーウェルの配置が修正されました。#6581
- テキスト比較以外の履歴リストには、文字エンコーディングは表示されなくなりました。#6608
- 環境設定ページをタッチパッドで操作する場合、ページ内のオプション テーブルを 2 本指で水平方向へドラッグしても、テーブルが水平方向にスクロールされることがなくなりました。#6588
- 日本語版のプリント環境設定ページの Reset ボタンがローカライズされました。#6592
- 通知環境設定ページの再フォーマットされた XML/XHTML ファイルの空白スペース チェックボックス ラベルが、Merge for Windows と同じになるよう整形された XML/XHTML ファイルの空白スペースに変更されました。#6596
- 通知環境設定ページの Merge 操作時に音を鳴らすチェックボックス ラベルは適切に表示されるようになりました。#6591
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2022.5809 | 2022年 10月 20日 |
Merge 2022.5786 for macOS 2022年 9月 15日
このリリースでは、外観や使い勝手の向上、およびさまざまな問題の修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 13 Ventura Beta 7†(Intel および Apple silicon)
- macOS 12.6 Monterey(Intel および Apple Silicon)
- macOS 11.7 Big Sur(Intel および Apple Silicon)
- macOS 10.15.7 Catalina
† このリリースは、macOS 13 Ventura Beta 7 でテストを行っており、完全に操作可能であることを確認しています。ただし、Araxis は、macOS 13 Ventura の製品レベルの一般リリースでテストを行えるようになるまでは、このオペレーティング システムでの Merge の動作に関して保証を提供しません。
機能強化
- 長いドキュメントの場合、スクロール バーのつまみ内の一部が暗色(内部つまみ)で表示され、これが現在表示されているドキュメント部分を示すようになりました。この内部つまみ(暗色部)と概要ストリップの位置関係は、特に現在どの変更が表示されているかを確認するのに有効です。#4617
- このペイン内の前の変更 および このペイン内の次の変更 ボタンがフォルダ比較のスクロール バーに追加されました。#6437
- フォント/カラー環境設定ページに追加された新しいオプション すべてのテキストに “変更なし” フォントを使用する を使用すると、変更なし、挿入箇所、削除箇所、および変更箇所のテキスト フォントを個別に変更する代わりに、すべての比較テキストに使用するフォントを簡単に一括変更できます。#6458
- Reset ボタンがファイル比較のプリントおよびフォルダ比較のプリント環境設定ページのヘッダー フィールドとフッター フィールドに追加されました。これらのボタンはヘッダーおよびフッターをデフォルトにリセットします。#6269
- ファイル比較のプリントおよびフォルダ比較のプリント環境設定ページで新しいトークンが使用できます。これらのトークンによって、比較のプリント物のヘッダーとフッターにファイル/フォルダの名前を自由に挿入することができます。#6269
- タブ ストリップ内で新規比較を開く位置を設定するためのオプション 新しいタブを(左側ではなく)右側で開く が、一般環境設定ページに追加されました。#6530
- さまざまな確認ダイアログのレイアウトや外観が改善されました。#6456
- Merge の新規インストール時(または環境設定のリセット後)では、デフォルトで、PDF は以前のようにイメージ比較ではなくテキスト比較を使用して比較されるようになりました。この動作を変更するには、よく寄せられる質問で関連する項目を参照してください。#6457
- ファイル比較付きフォルダ比較を表示している場合に、現在開いているファイルをフォルダ比較ビューでコピーするときに表示されるメッセージが改善されました。#6481
- 方法環境設定ページの項目の表示順序が Merge for Windows と一致するようになりました。#6526
- ステータス バーのテキストには、メニュー フォントではなくシステム フォントを使用するようになりました。#6452
- Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが Adoptium Eclipse Temurin OpenJDK Temurin-17.0.4+8 へアップグレードされました。#6434#6575
不具合修正
- 垂直スクロール バーをクリックしたときに、それに相当する比較の部分へ正確に移動するようになりました。#6584
- フォルダ比較の垂直スクロール バーをクリックしても、現在の選択範囲がターゲット行に置き換わることはなくなりました。#6586
- フォルダ比較の実行中に環境設定を変更したとき、フォルダ比較の選択範囲が不必要に失われることがなくなりました。#6583
- macOS Ventura で、各種確認ダイアログのメッセージ テキスト上をクリックしても、テキストの位置が変わらないようにしました。#6550
- フォルダ比較で比較間をすばやく移動しても Merge がクラッシュすることはなくなりました。#6577
- テキスト カーソルをマージ ボタン上に配置することはできなくなりました。#6504
- 長い行を折り返して表示しているテキスト比較ペインを 2 本指でスクロールしたときに、スクロールが予想外の位置にジャンプすることがなくなりました。#6502
- イメージ比較で、サイズが異なるペインを水平にスクロールする際、水平スクロールの位置が正しく同期されるようになりました。#6318
- フォルダ比較で 行選択 ボタンをクリックしても、比較内のすべての項目が展開されなくなりました。#6519
- 比較対象を切り替える際に、設定 ▸行の詳細パネルを表示メニュー項目の状態が適切に更新されるようになりました。#6554
- 登録ダイアログで、シリアル番号のコロンの数と位置を厳密に指定するようになりました。#6407
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2022.5786 | 2022年 9月 13日 |
Merge 2022.5706 for macOS 2022年 4月 19日
このメジャー リリースでは、ブロックの正規表現、テキスト ファイル間で対応する数値の比較、および Markdown ファイルの構文の強調表示が追加されました。また、それ以外にも、多数の機能強化や重要な修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 12.3.1 Monterey(Intel および Apple Silicon)
- macOS 11.6.5 Big Sur(Intel および Apple silicon)
- macOS 10.15.7 Catalina
機能強化
-
Markdown ファイルにも構文の強調表示がサポートされるようになりました。#6419#6466
-
Merge for macOS はテキスト ファイル間で対応する数値を比較することができるようになりました。また、必要に応じて、互いの数値の差が一定の許容範囲内(絶対および/または比率)である場合にそれらを同一として処理することもできます(これは、以前 Merge for Windows でのみ利用できる機能でした)。これを使用する可能性がある一例は、コンピュータ数値制御(CNC)マシン ツールによる数値制御(NC)コード ファイルの出力の比較です。#6414
-
Merge for macOS では、Merge に無視させる行のブロックを定義するブロックの正規表現(Merge for Windows でのみ利用可能だった機能)がサポートされるようになりました。このようなブロックは、開始および終了の正規表現に一致する行で囲まれます。ブロックの正規表現によって除外される行の左余白にはクロスハッチングが表示されます。この機能は、重要視しない変更点または自動生成された内容のブロックを除外する場合に有用です。詳細については、ブロックの正規表現を参照してください。#6068#6445#6067
-
ブロックの正規表現を導入した結果、以下のようになりました。#6042
- 以前から存在していた正規表現は行の正規表現に変更されました。詳細については、行を参照してください。
- テキスト比較▸行 環境設定タブは 一般 に名前が変更されました。
- テキスト比較▸正規表現 環境設定タブは 行 に名前が変更されました。
-
3 者間テキスト比較で変更箇所を示す強調表示は、すべて共通の親に対して示すようになりました。これで見やすくなり、Merge for Windows の動作とも一致します。#6472
-
新しい比較タブを既存のタブの左側ではなく、右側に開くよう設定できるようになりました。詳細については、よく寄せられる質問で関連する項目を参照してください。#4573
-
フォルダ比較で、対応するファイルのタイムスタンプの差が、方法環境設定ページの タイムスタンプ差の許容範囲 # ミリ秒 設定より小さい場合、赤い正方形 の装飾が追加されないようになりました。#5066
-
フォルダ比較の変更列が視覚的にすっきりしてわかりやすくなりました。これにより、Merge for Windows との一貫性がより高まります。#5110
- 差異がない場合、以前はこの変更列に “変更なし” と表示されていましたが、0(ゼロ)と表示されるようになりました。
- バイト単位の比較(バイト単位のサイズ比較のしきい値を超えるテキスト ファイル、およびイメージ ファイルやバイナリ ファイルが対象)を行うときに、設定 ▸常にファイル内容を比較 環境設定オプションを選択している場合、差異があると 変更 列には 2 ではなく ≥1 が示されるようになりました。
- 設定 ▸ファイルのタイムスタンプとサイズをチェックする 環境設定オプションが選択されているときに、比較対象ファイルのタイムスタンプおよび/またはサイズが異なる場合は、それらファイル間の 変更 列には空ではなく ≥1 が示されるようになりました。
- 挿入および削除されたファイルについては、変更列は空のままです。
- 変更列のデフォルトの幅は、適切に調整されます。#6470
-
キーボード修飾子なしで概要ストリップをクリックすると、該当する変更箇所に直接移動するようになりました。これによって Merge for Windows と動作が一致します。Shift キーを押しながら、スクロール バーのつまみの上または下のスクロール バー領域をクリックすると、ページ単位で上下にスクロールします。詳細については、更新されたテキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較トピックの移動セクションを参照してください。#6489#6488
-
バイナリ比較で、水平スクロール バーは不要であれば非表示になりました。#6360
-
イメージ比較で、単一イメージを含むファイルの場合はルーラーが表示されなくなりました。これによってスペースを節約し、視覚的にすっきりと見えるようにします。#6455
-
イメージ比較で、スクロール バーは不要であれば非表示になりました。#6453
-
イメージ比較のコントロールの配置が改善されました。#6449
-
イメージ比較で、ルーラー マークの位置調整やコントラストが改善されました。#6448
-
(英語版での適用)表示環境設定ページのオプション名 前後関係を示す n 行だけを表示する は(英語版 UI は Windows 版と異なっていましたが)、Merge for Windows と同じになりました。#6416
-
通知環境設定ページの サポート終了 設定が Merge for Windows と同じになるよう名前が サポート有効期限 に変更されました。#6512
-
バイナリ比較で表示されていた円形のボタン(新しいオプションを使用してファイルを再比較)は 適用 ボタンに変更されました。#6308
-
(英語版での適用)共通の親ファイルおよび共通の親フォルダ パネルのラベルの大文字表記が改善されました。#6474
-
ファイル比較のスクロール バーの左側と右側へのパディングが改善され一致するようになりました。#6475
-
設定 ウインドウにあるさまざまなコントロールやラベルが再編成されました。#6415#6503
-
新しいシリアル番号で古いバージョンの Merge が動作するかどうかに関する、よく寄せられる質問が更新されました。#6509
-
Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが Adoptium Eclipse Temurin OpenJDK 17.0.2+8 へアップグレードされました。#6417#6505
-
Merge メジャー バージョンは 2022 に更新されました。それに合わせて著作権日付も延長されました。#6422
不具合修正
- Merge で使用されているテキスト抽出フィルタには、Log4j ライブラリ v1.2.14 のコードが含まれていましたが、これは使用されていませんでした。このバージョンの Log4j は、これ以降のいくつかのバージョンの Log4j で存在する、広く公表されたセキュリティー問題の影響を受けることはありません。いずれにしても、このコードは Merge で使用されていませんが、Log4j を Merge から完全に削除しました。#6428
- macOS Monterey でスクロール バーのつまみが過度に暗くなることはなくなりました。#6463
- テキスト比較で行番号の表示が有効になっている場合に、イメージ比較のルーラー領域にあった無駄なスペースがなくなりました。#6447
- 3 者間イメージ比較で、中央パネル内にある大きなイメージを水平スクロール バーでスクロールできるようになり、イメージの右端が見えるようになりました。#6468
- イメージ比較で、マウス/タッチパッドを使用してイメージをドラッグする場合、そのイメージはマウス/タッチパッドの動きを確実に追跡して移動するようになりました。#6471
- フォルダ比較で、ファイルのタイムスタンプとサイズのみを比較した場合の差分を変更列で適切に示すようになりました。#6464
- フォルダ比較で、左端(マーカー)列の見出しに表示される(macOS の仕様変更によって生じた)黒の四角が除去され、クリックしたときに並び順を変更することもなくなりました。また、列の幅も縮小されました。#6454
- タブ化された複数の比較間を切り替えたときにも、概要ストリップが常に表示されるようになりました。#6522
- テキスト比較で長い行を折り返して表示しているときにも、キーボードによるカーソル移動が一貫して動作するようになりました。#6459
- テキスト比較で折り返されていない行間を移動するときにも、カーソルは常に表示されるようになりました。#6487
- テキスト比較でスクロールするときに、各パネルの同期が一貫して動作するようになりました(macOS による補間スクロールの導入は、状況によって問題が発生していました)。 #6478
- ステータス バーのテキストは、テキストまたはバイナリ比較が開始または再比較されたときにクリアされます。以前のバージョンでは、実行時間が長い比較で、前の比較の状態テキストが表示されたままになることがありました。これは、混乱を招く可能性がありました。#6426
- Merge ウインドウを分割して上部にフォルダ比較ビュー、下部にバイナリ ファイル比較ビューを表示しているときに、バイナリ比較のコントロール ストリップにあるバイナリ比較設定を更新して適用ボタンを押すと、バイナリ ファイルを正しく再比較できるようになりました。以前のバージョンでは、誤ってフォルダ比較が再比較されていました。#6308
- macOS Big Sur で、ツールバーにある緑色の丸いボタンを Option キー押しながらクリックすると、ウインドウの拡大縮小ができるようになりました。#6361
- テキスト比較をオーバースクロールしたときにも、マージ ボタンが適切に表示されるようになりました。#5283
- 引き伸ばされたリンク線がファイルの先頭に存在する場合、そのリンク線は、ファイルの先頭でオーバースクロールしたときに描画されるようになりました。#6411
- テキスト アンチエイリアシングの無効化に対する設定が再び有効になりました。#6306
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2022.5706 | 2022年 3月 30日 |
2021 リリース
Merge 2021.5644 for macOS 2021年 10月 19日
このリリースは macOS 12 Monterey への対応を追加しています。また、それ以外にも機能強化や修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 12.0.1 Monterey(Intel および Apple Silicon)
- macOS 11.6 Big Sur(Intel および Apple Silicon)
- macOS 10.15.7 Catalina
機能強化
- Merge は macOS Monterey を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。macOS Mojave に取って代わり、macOS Monterey がサポートされました。#6319
- Merge は macOS Monterey SDK および Xcode 13.1 で構築されています。#6368
- 比較したファイルの関連部分を接続するリンク線が曲線になり、見栄えが良くなりました。#4233
- Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが Adoptium Eclipse Temurin OpenJDK 17 へアップグレードされました。#6270
- Apple Silicon と Intel の両バージョンの OpenJDK Java Runtime Environment サブセットがバンドルされるようになり、Rosetta 2 に対する特定のテキスト抽出フィルタの依存関係が削除されました。そのため、Rosetta 2 がインストールされていない Apple Silicon マシンでも Merge が完全に機能するようになりました(この変更により、やむを得ず、Merge インストール ディスク イメージのダウンロード サイズが増えました)。#6270
- 環境設定ウインドウに新しいボタン アプリケーション▸一般▸環境設定のリセット が追加されました。これは、Merge の設定をデフォルト値にリセットします。#5760
- フォルダ比較で、アクション▸選択範囲を削除 メニュー項目のショートカットとして Delete キーが追加されました。#4101
- フォルダ比較で、選択範囲のコピー▸1 から 2 のフォルダへコピー… および 選択範囲のコピー▸2 から 1 のフォルダへコピー… メニュー項目それぞれのキーボード ショートカットとして、Option+W および Option+Q が追加されました。#6295
- フォルダ比較トピックが改善されました。#6409
不具合修正
- macOS Monterey でスクロール バーが正しく表示されるようになりました。#6395
- 非常に多くの行を含む
.xlsx
スプレッドシートからテキストを抽出するときに、ヒープ領域を使い果たさなくても抽出できるようになりました。#6384 - Big Sur で日本語版の製品登録ダイアログを表示した場合、冒頭が適切に表示されるようになりました。#6380
- 日本語版のユーザ インターフェイスでテキストが欠けていた他のいくつかの例も修正されました。#6380#6410
- Merge の終了時に、非常にまれな状況でクラッシュが発生していましたが、それがなくなりました。#6387
- すべてのマーカーを消去 ツールバー ボタンは、ツールバーがテキストのみモードである場合でも動作するようになりました。#6369
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2021.5644 | 2021年 10月 19日 |
Merge 2021.5602 for macOS 2021年 8月 11日
このリリースでは、ユーザ インターフェイスが改善され、また、比較内容を表示する画面領域が広くなりました。また、それ以外にも、多数の機能強化や修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 12 Monterey Beta 4†(Intel および Apple silicon)
- macOS 11.5.1 Big Sur(Intel および Apple silicon)
- macOS 10.15.7 Catalina
- macOS 10.14.6 Mojave
† このリリースは、macOS 12 Monterey Beta 4 でテストを行っており、完全に操作可能であることを確認しています。ただし、Araxis は、macOS 12 Monterey の製品レベルの一般リリースでテストを行えるようになるまでは、このオペレーティング システムでの Merge の動作に関して保証を提供しません。
機能強化
-
ユーザ インターフェイスが改善され、また、比較内容を表示する画面領域が広くなりました。
- ファイル比較およびフォルダ比較の概要ストリップが、関連する垂直スクロール バー内に組み込まれるようになりました。#6315#6358#6359
- スクロール バーの背景が比較領域の背景色と同じ色で描画されます。これにより、目立ち過ぎず、視覚的にすっきりと見えます。#6217
- 3 者間テキスト比較の中央ペインで、リンク線、および折り返しをオフにしたテキストが、垂直スクロール バーの背景にまで表示されるようになりました。これにより、中央ペインのスクロール バーで生じる視覚的な乱れが減り、テキストの折り返しをオフにしたときにはテキストの表示量が増えます。#6217
- 比較領域の周囲の枠(周縁)が狭くなりました。#5892
- テキスト比較でテキストの折り返しがオンの場合に、水平スクロール バーが非表示になりました。#3978
- 3 者間フォルダ比較の概要ストリップ マークは常に単色で表示され、横方向のグラデーションで描画されることもなくなりました。これで見やすくなり、Merge for Windows で使用されるスタイルとも一致します。#6348
- 概要ストリップにツール ヒントが表示されなくなりました。#6350
-
比較領域の周囲の枠(周縁)の幅を狭くした結果、テキスト比較の行の詳細パネルを、ツールバーの 設定 ▸行の詳細パネルを表示 メニュー項目、またはキーボード ショートカット Shift+Cmd+L で表示したり非表示にしたりできるようになりました。この変更によって、Merge for Windows との一貫性がより高まります。#5892
-
上下分割レイアウトの 2 者間/3 者間比較はほとんど使用されないので、削除されました。上下分割レイアウトの有用な用途の多くは、テキスト比較の行の詳細パネルでより便利な形で提供されます。#6362
-
OpenOffice ODF および Microsoft OOXML ドキュメントからのテキスト抽出が改善されました。特に、表が含まれるワードプロセッシング ドキュメントが誤ってスプレッドシートとして処理されることがなくなりました。また、脚注の処理も改善されました。#6283#6343
-
新しい Merge 環境設定の アプリケーション▸通知▸Merge 操作時に音を鳴らす オプションをオンにすると、フォルダ比較でファイルがコピー、削除、またはマージされたときや、テキスト比較でさまざまなマージ操作が実行されたときに、音を鳴らします。#6250
-
HTML レポートのタイムスタンプは、UTC ではなくローカル タイムゾーンで示されるようになりました。#5613
-
検索 ダイアログのテキスト フィールドは、入力フォーカスを受け取ったときに、既存のテキストを自動的に選択するようになりました。これによって、新しい検索の実行時に、既存のテキストを別のテキストに置き換えるのがより簡単になります。#6180
-
フォルダ比較の 共通の親にマージ プレビュー ダイアログで、省略されるアクションに対しアイコンが表示されなくなりました。これで、視覚的にすっきりと見えるようになり、実行されるアクションがより目立つようになります。#6297
-
共通の親にマージ ツールバー コマンド、または
compare.exe
コマンドラン ユーティリティの-merge
オプションで自働マージを実行した後、以前は最初のマージ不一致(存在する場合)に移動するか、そうでなければファイルの先頭に移動していました。これが、マージ不一致が存在しなければ、最初の変更(存在する場合)へ移動するようになりました。変更も不一致も存在しなければ、従来どおり、ファイルの先頭に移動します。#6304 -
git-mergetool
コマンドの使用に関する説明が改訂されました。#6301 -
Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットがバージョン 16.0.1 へアップグレードされました。#6270
-
長い間使用が中止されている Araxis Ketura アプリケーションに関する機能が削除されました。#6204
不具合修正
- ある SMB 共有から別の SMB 共有へファイルをコピーするときにも、ファイルの変更のタイムスタンプは保持されるようになりました。#6287
- フォルダ比較から非表示の項目を削除すると、比較結果からもそれらの項目が削除されるようになりました。#6309
- 登録 ダイアログの入力フィールドでは、クリップボードからテキストをペーストするときに、そのテキストの先頭行のみを受け入れるようになりました。#6252
- デフォルトの「空行」行の正規表現のためにテキスト比較で無視される空行のブロックは、隣接している空でない未変更行がある場合、比較統計目的に対しては未変更の個別のテキスト ブロックとして扱われなくなりました。#6171
- 概要ストリップのマークの上端と下端は、macOS Big Sur でも不鮮明に表示されることがなくなりました。#6323
- フォルダ比較の行の背景色が、常に比較の右端まで拡張されるようになりました。#6349
- Merge の終了時に、非常にまれな状況でクラッシュが発生していましたが、それがなくなりました。#6355
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2021.5602 | 2021年 8月 11日 |
Merge 2021.5533 for macOS 2021年 2月 1日
このリリースでは Apple シリコンのサポートが追加されたほか、macOS Big Sur 上での操作も改善されました。また、それ以外にも、いくつかの修正や機能強化が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 11.2 Big Sur(Intel および Apple Silicon)
- macOS 10.15.7 Catalina
- macOS 10.14.6 Mojave
機能強化
- Merge は、Intel および Apple シリコン プロセッサの両方をサポートすることで、ユニバーサル バイナリとなりました(リリース可能な Apple シリコン JDK がまだ利用できないので、テキスト フィルタによっては、まだ OpenJDK Java Runtime Environment の Intel コード サブセットに依存するものもあることに注意してください。しかし、それらのフィルタは Apple シリコン プロセッサ上で実行する macOS Big Sur で十分にテストしているのでサポートされます)。#6071#6073
otool
テキスト フィルタ(テキスト比較でバイナリ実行可能ファイルを比較するのに使用)はユニバーサル バイナリをサポートするようになりました。コードが存在するすべての CPU アーキテクチャ(Apple シリコンも含む)に逆アセンブリが提供されます。#6230- Merge アプリケーション アイコンが刷新され、四隅がより曲線的になったことで、Big Sur アイコン スタイルとさらに調和するようになりました。#6188
- 環境設定ウインドウのツールバー アイコンが Big Sur スタイルに更新されました。#6195
- ファイル比較のインジケータ 読み取り専用 および 変更済み が修正されました。#6202
- Merge のツールバー アイコンは Big Sur スタイルに合うよう変更されました。#6196
- ツールバー アイコンのグレーの色合いが Big Sur で正しく表示されるようになりました(Big Sur は自身でツールバー アイコンを色付けしますが、その方法に一貫性がありません。このため、ツールバーおよびウインドウ スタイルでは、ツールバー アイコンが、ほかの Big Sur アプリケーションのツールバー アイコンと同色になるように調整されました)。#6198
- 環境設定の表示ページの透過グリッド カラー コントロールは立体的に(埋め込み)表示されていましたが、Big Sur インターフェイス スタイルと合うように平面的になりました。#6184
- ライト モードでタブの枠線の色のコントラストが若干低くなり、アプリケーションの外観が全体的に改善されました。#6187
- 非アクティブのタブのラベルはダーク モードで淡色表示されるようになりました。#6189
- Merge のさまざまなイメージに使用される PDF は、カラー プロファイルを埋め込まなくなりました。これにより、Merge アプリケーションが占める保存領域のサイズがやや小さくなります。#6203
- Apple の macOS Big Sur に対するバージョン管理ポリシーが明らかになったので、Araxis Merge についてウインドウでは、サポートされる最新の macOS バージョンに
11.0
ではなく11
が表示されるよう調整しました。#6239 - メジャー バージョン番号はリリース年を反映させるために 2021 に更新されました。#6213
不具合修正
- テキスト比較で、最終行からテキストが削除された場所が、再び適切に示されるようになりました。#6238
- 特定の行の正規表現が有効になっている場合、マージ ボタンと引き伸ばされたリンク線が常に描画されるようになりました。#6053
- タブ ストリップに表示される最後(右端)のタブと、比較リスト ドロップダウン ボタンとの間に表示されていた、不適切なすき間がなくなりました。#6165
- Araxis Merge 登録ウインドウでは、評価版のシリアル番号が有効であれば緑色、無効であれば赤色で適切に表示されるようになりました。以前のバージョンでは、シリアル番号が黒色で表示される特殊なケースがありました。#6232
- タブをクリックしてからマウスを誤って少し移動させても、タブの移動(再配置)用のドラッグ操作を引き起こす可能性がはるかに少なくなりました。#6186
- 利用可能なアップデート通知メッセージ内のチェックボックスは、適切に配置されるようになりました。#6192
- テキスト比較で、行の全幅表示の詳細ビュー(オプション)の枠線の色が正しく表示されるようになりました。#6194
- まれに起こる特定のシナリオで、フォルダ比較がクラッシュすることがなくなりました。#6200
- ファイル比較のファイル名フィールド内にあるコントロールの位置が統一されました。#6205
- ウインドウ メニューで、2 者間比較レイアウト項目と3 者間比較レイアウト項目を区切るセパレーターが復活しました。#6216
- 全画面モードから切り替えたとき、またはアプリケーション ウインドウのサイズをすばやく変更したときにも、ウインドウを分割したフォルダ比較(ウインドウを分割して上部にフォルダ比較ビュー、下部にファイル比較ビューを表示)が正しく表示されるようになりました。#6220
- 環境設定の SCM ページで、有効なパスに対するチェックマーク アイコンが復活しました。#6226
- フォルダ比較の結果ペインの上枠線が極端に太くなることがなくなりました。#6229
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2021.5533 | 2021年 1月 28日 |
2020 リリース
Merge 2020.5479 for macOS 2020年 11月 16日
このメジャー リリースでは、macOS Big Sur をサポートするために広範囲にわたる作業を行いました。また、それ以外にも、いくつかの修正や機能強化が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをよくお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 11.0.1 Big Sur(Intel)
- macOS 10.15.7 Catalina
- macOS 10.14.6 Mojave
このリリースにはユニバーサル バイナリは含まれていません。しかし、Apple シリコン搭載の Mac コンピュータでの事前テストでは適切に動作することを確認しています。
機能強化
-
Merge は Intel プロセッサ上で実行する macOS Big Sur を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。#6069#6102
-
Merge は Big Sur の新しい統合ツールバーやウインドウ キャプション スタイルを使用するようになりました。これにより、ツールバー ボタンの表示スペースを最大限提供できるようにするため、Big Sur 上の Merge アプリケーション ウインドウでは Merge のタイトル表示をなくしました。#6070
-
Big Sur でのデザイン刷新によって生じる視覚的な問題を回避するため、タブ ストリップのレンダリングが改変されました。#6072#6110#6104
-
Big Sur は、ウインドウの色合い調整機能(macOS Mojave でダーク モードに導入されたデスクトップ ティンティング)をライト モードにも適用するよう拡張しました。この機能は、ウインドウのデフォルトの背景色の色合いと明るさの両方を、そのウインドウが置かれているデスクトップ背景の色に基づいて調整します。macOS は、デフォルトでアプリケーションにウインドウの色合い調整を任せているので、Big Sur のライト モードで以前のバージョンの Merge を実行する場合、その Merge はデフォルトのウインドウ背景色で彩色されたウインドウ部分の色合いを採用します。ほかの色で彩色されたウインドウ領域の色合いは採用しません。その結果、アプリケーションの色付けられる部分と色付けされない部分とで衝突が起こるので不適切です。残念なことに、Big Sur ではウインドウの濃淡色の色調の違いを取得するためのメカニズムを提供していないので、アプリケーションが、承認された色セットを取得して背景以外のウインドウ要素に使用することはできません。回避策として、デフォルトのウインドウ背景色の最上部にあるグレーの色合いをアルファ ブレンドすることで、さまざまなウインドウ コンポーネント(非アクティブなタブ、境界線など)に色合い調整を実装するようになりました。ウインドウの色合い調整機能は、macOS のシステム環境設定により、システム全体ベースで無効にすることができます。#6133#6128
-
Big Sur ではツールバーのボタン アイコンのいくつかがクリッピングされていたので、それらのボタンの幅を広げました。残念ながら、これによってツールバー のボタンの幅が Catalina や Mojave 時の妥当な幅よりも若干広くなっています。#6070
-
Merge は、密接に関連しているツールバー ボタンをグループ化するために、セグメント化されたコントロールを使用します。macOS の 以前のバージョンでは、セグメント化されたコントロールでボタンのグループ化が明確にわかりましたが、Big Sur ではそれが排除されました。これによって、ツールバー ボタンの中で特定のボタンをすばやく見つけるために必要であったボタン グループを視覚的に区別するものがなくなりました。この問題を軽減するために、Merge のツールバー ボタンは、少数の個別グループに分けて配置し、それらグループ間にはかなり広くスペースを空けることによって区別されるようにしました。この改修によって、また新しい Big Sur の規則に合わせるため、ツールバー項目は、ツールバーの中央に配置(中央揃え)するのではなく、ツールバーの全幅にわたって配置されるようになりました。#6109#6112
-
Big Sur では、セグメント化されたコントロールでグループ化されたツールバー ボタンの周りを囲む枠(ベゼル)が削除されました。しかし、デフォルトでは、セグメント化されたコントロール内のボタン間には垂直境界線が表示されます。これにより、そのようなボタンは互いに関連性があるように見えず、隣り合っていて関連性がまったくないボタンとの区別がつきにくいです。このため Big Sur 上の Merge では、セグメント化されたツールバー コントロールの視覚スタイルを調整し、垂直境界線を削除しました。#6114
-
ツールバーにあった単独のレイアウト ポップアップ ボタンは、最も一般的に使用される比較配置用の個別ボタンに置き換わりました。この変更は、Big Sur がツールバーですべてのボタン タイプからベゼル(枠)を削除したが、ポップアップ ボタンを囲むベゼルは保持しているため、ツールバー ボタン内の統一されない表示を回避するために必要でした。ファイル比較ツールバー上のスペースを節約するため、2 者間比較(上下に表示) および 3 者間比較(上下に表示) レイアウトは、メイン アプリケーションの ウインドウ メニューから、または適切なキーボード ショートカットを使用した場合にのみ利用できます。#6103
-
Merge によって、ファイルおよびフォルダ パスの入力フィールドの枠線が、ファイルおよびフォルダ ペインの枠線と一致するスタイルで描画されるようになりました。以前は、これらの枠線は macOS によるデフォルトのスタイルで描画されていました。この変更は、Big Sur による入力フィールドの実装における下位互換性向けの改変によって必要となりました。この改変により、 ウインドウ サイズが変更されたときに、テキストを上書きする入力フィールド ボタンに視覚的な問題が生じました(後者の問題は特に、ウインドウ サイズを変更した後に、Big Sur が
selectWithFrame
メッセージを入力フィールドへ送らなくなったことが原因で発生しました)。#6072#6106#6124 -
入力フィールドおよびファイル パネルの枠線の描画に対して変更を行ったため、macOS 上の Merge では、フォーカスされたフィールドやペインを示すのに異なる枠線の色を使用することができるようになりました。この点において Merge for macOS と Merge for Windows の外観がより近くなりました。#6072
-
ファイル比較ペインの垂直スクロール バーが、ペインの全幅まで拡張されました。これによって、Big Sur によるスクロール バーの描画方法の変更によって発生する視覚的な問題を回避します。#6072
-
ファイル ペインの枠線の色を暗くし、垂直スクロール バーの内側の左端と色の競合が起こらないようにしました。これは Big Sur のライト モードでの垂直スクロール バーの色が、以前のバージョンの macOS よりも暗くなっているからです。#6072
-
Big Sur では行のコンテンツの幅をさらに広くしたため、Merge のフォルダ比較の結果ペインのレイアウトが崩れました。Merge はこれによる不要な垂直スクロールの発生を回避するための対策を講じました。#6105
-
Big Sur は、ほかのユーザ インターフェイスに合わせて、四角形のボタンの視覚スタイルを更新していません。この結果、環境設定のさまざまなページで使用される四角形のボタン +、-、↑、および ↓ の外観が統一されません。このため、これらのボタンには macOS のデフォルト スタイルを使用するようにしました。#6113
-
未保存の変更がある比較を閉じるときに表示されるシートで、選択した行内のテキストの色は Big Sur で読みやすくするために調整しました。小さいボタン内のテキストの間隔も若干改善されています。#6115#6172
-
Big Sur では、システムの
NSAlert
API によって表示される警告ダイアログのサイズと形状を根本的に変更しました。この結果、警告ダイアログの面積が非常に狭くなりメッセージ テキストを表示する余地がほとんどないため、必要な長さのメッセージや複雑なメッセージを読むことが難しくなりました。ボタンが 2~3 個以上ある警告ウインドウの場合は、ボタンが縦方向に積み重なるため、メッセージ テキストのための縦方向のスペースがさらに狭くなります。このため、かなり短い警告メッセージであってもユーザは縦方向にスクロールして見る必要があります。これらの問題を回避するため、Merge はNSAlert
に対して独自の警告ダイアログ実装を使用できるようにしました。残念ながら、この変更には副作用が 1 つあります。以前は特定のアプリケーション ウインドウへアタッチされていたいくつかのメッセージがそれらのウインドウにバインドされなくなりました。#6116#6168#6169#6162 -
macOS では Big Sur 11.0.1 RC1 以降、(Big Sur システム パーティションではなく)Catalina で作成されたストレージ パーティションに存在するファイルを、Finder の サービス▸Araxis Merge を使用して比較メニュー項目を使用して開く場合、そのファイル パスの末尾にはコロンを追加するようになりました。この問題に対処するため、Merge はこのような手順で開いたファイルのパスから末尾のコロンを取り除くようにしました。#6164
-
Araxis Merge 登録ウインドウでは有効なシリアル番号を緑色、無効なシリアル番号を赤色で強調表示するよう変更されました。以前は、シリアル番号フィールドの背景色で有効性を示していましたが、Big Sur では入力フィールドでカスタム背景色を使用できなくなりました。#6072#6119
-
Merge は macOS Big Sur SDK および Xcode 12.2 で構築されています。#6070#5518#6101
-
エンドユーザ ライセンス契約を Merge セットアップ ディスク イメージ(
.dmg
)ファイルへ添付するために使用するメカニズムについては、従来使用されていた方法が Big Sur SDK で削除ため、調整されました。#6100
-
-
Merge と IntelliJ IDEA との統合のための手順は、IntelliJ IDEA の動作方法の変更に対応するため更新されました。#6118
-
Merge コマンドライン ユーティリティのインストール用のトピックであるインストール方法の手順が改善され、
which -a compare
コマンドを使用してパス上の既存のcompare
コマンドを検索するよう提案しています。#6094 -
タブ内のアイコンとテキストの間隔が調整され、外観が全体的に改善されました。#6122
-
統計 ウインドウは更新され、廃止予定の
WebView
コントロールの代わりに、WKWebView
コントロールを使用するようになりました。初期のユーザは、別名で保存ボタンで統計情報が.webarchive
ではなく、.html
へ保存するようになったことがわかります。#6155 -
統計 ウインドウでは背景色に白色を使用するようになりました。#6156
-
Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが 14.0.2 へアップグレードされました。#6093
不具合修正
- Merge ウインドウを分割して上部にフォルダ比較ビュー、下部にファイル比較ビューを表示しているときに、フォルダとファイル間を非常に速く切り替えると発生することがあったクラッシュがなくなりました。#6120
- Merge for macOS は、Merge for Windows から、保存されたオプションを読み込むときにもクラッシュすることがなくなりました。#6089
- タブに表示されるドキュメント アイコンが完全にはっきりと表示されるようになりました。#6130
- Merge for macOS は、Merge for Windows から、保存されたオプションを読み込むときに、ユーザ インターフェイスのテーマ 設定を無視するようになりました。#6090
- タブ キーが、フォルダ比較内のコントロールを正しい順序で移動するようになりました。#6117
- パネルのサイズ変更のつまみ用のアイコンが、Retina 以外のディスプレイでの表示と同様、いつも鮮明に表示されるようになりました。#6136
- 上下分割レイアウトのファイル比較で、パネルのサイズ変更のつまみの上下にある余白が以前よりも広くなり、その余白内でつまみは縦方向の中央に正しく置かれます。#6149
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2020.5479 | 2020年 11月 16日 |
Merge 2020.5400 for macOS 2020年 6月 19日
このリリースでは、いくつかの修正やマイナーな機能強化が施されています。macOS 10.13 High Sierra がサポートされなくなったことにも注目してください。変更事項の詳細については、このリリース ノートをよくお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.15.5 Catalina
- macOS 10.14.6 Mojave
今後、Merge は macOS 10.13 High Sierra でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2020.5350 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- 数値データの比較で、プラス記号が前に付く指数付きの数値(例:
1e+1
)がサポートされるようになりました。#6031 - 行に正規表現と一致する部分がある場合、行は変更されていないとする 設定が選択されている正規表現と一致する行は、比較目的で実際に「変更なし」として処理されるようになりました。その結果、このような行に対して変更ブロックおよびリンク線が生成されなくなったため、オプションがオフの場合には 1 つの変更ブロックであったものが 2 つに分割されることもあります。#6032
- テキスト ファイルの比較時、前述の変更により、結果として変更ブロックに隣接する挿入ブロックまたは削除ブロックが生じることがあります。このような隣接するブロックは、一致した行のペアに基づいて、変更されたテキストのブロックをインテリジェントに分割するオプションがオンになっていない限り、単一の変更ブロックにまとめられます。これによって、視覚的にすっきりと見えるようになります。#6047
- さまざまなパフォーマンスの最適化により、ファイルのペア間に多数の変更箇所がある特定のテキスト比較における、リンク線やマージ ボタンの表示に必要な時間が短縮されました。#6048#6054#6056#6058
- 日本語版 Merge for macOS を日本語版 Merge for Windows と整合させました。そのため、両方のプラットフォームで日本語版の Merge を使用されているお客様にとっては、わずかに一貫性の増した操作環境になっているはずです。#6018
- ドキュメントに記載されているビルド日付とリリース日の違いに関する説明が、よりわかりやすくなりました。#6029
- Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが 14.0.1 へアップグレードされました。#5990
変更
- macOS 10.13 High Sierra のサポートは、予定より少し前倒しで削除されました。これは、Merge が現在依存している機能の一部を High Sierra がサポートしていないという技術的な理由から必要となりました。ご不便をお掛けすることになると思いますが、ご了承くださいますようお願いいたします。もちろん、macOS High Sierra をご使用のお客様は、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2020.5350 以前)については引き続き使用することができます。#6007
不具合修正
- キリル文字を含むファイルの構文の強調は正しく動作するようになりました。#6030
- フォルダ比較の表示フィルタで行の非表示を変更しても、Merge がハングすることはなくなりました。#6011
- Retina 以外のディスプレイにおいて、特定のフォント サイズを使用するテキスト比較で完全に水平のリンク線がぼやけて表示されることはなくなりました。#6063
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2020.5400 | 2020年 6月 19日 |
Merge 2020.5350 for macOS 2020年 4月 7日
このメジャー リリースでは、Merge ウインドウを分割して上部にフォルダ比較ビュー、下部にファイル比較ビューを表示するレイアウトを追加します。これらのレイアウトは、1 つのフォルダ比較で多くのファイルを確認する(さらにマージも可能とする)ための非常に便利なメカニズムを提供します。また、ほかにも多数の機能強化や修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをよくお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.15.4 Catalina
- macOS 10.14.6 Mojave
- macOS 10.13.6 High Sierra
機能強化
- 新しいフォルダ比較 ファイル比較付き 2 者間比較 と ファイル比較付き 3 者間比較 レイアウト オプションが追加されました。これらには、表示を水平に分割し、フォルダ比較の下部にファイル比較を表示します。フォルダ比較で行をクリックし、下部のファイル比較でその行のファイルを比較します。詳細については、フォルダ比較を参照してください。#5471#5939#5963
- ファイル比較の隣接するペインで同名のファイルを表示する場合、タブのラベル表示が簡潔になりました。たとえば、以前のバージョンの Merge でラベルに File.scala, File.scala, OtherFile.scala と表示されたものが、File.scala × 2, OtherFile.scala と表示されるようになりました。#5847
- 保存された比較を読み込んだとき、タブ ラベルには拡張子なしのファイル名のみが表示されるようになりました。#5847
- さまざまなテーマ色が調整されました。特に、ダーク モード時のアクティブ タブが区別しやすくなり、フォルダ 比較時の淡色テキストが読みやすくなりました。#5846#5869#5878#5945
- アプリケーション アイコンおよびドキュメント アイコンが刷新されましたが、わかりやすい外観となっています。#5872
- Git 統合手順には、有用なエイリアスと使用例が追加されています。Merge で Git を使用する場合は、この改訂された説明をよくお読みください。#5880
- ステータス行で表示されるテキストの区切り文字として中点/中黒が使用されるようになりました。#5787
- Merge にバンドルされる OpenJDK Java Runtime Environment のサブセットが 13.0.2 へアップグレードされました。#5827
- メジャー バージョン番号はリリース年を反映させるために 2020 に更新されました。#5875
- Merge は Xcode 11 および Catalina SDK でビルドされるようになりました。#5805
不具合修正
- XML CDATA ブロックの構文の強調表示に適切な色が適用されるようになりました。#5901
- 環境設定を
defaults delete com.araxis.merge
でリセットした後に比較を保存しても、その比較に、誤った構文の強調表示色が保存されることがなくなりました。#5976 - 行のペアリング ルールが再び、ツールバーの 設定 ▸行ペアリング ルール サブメニューに表示されるようになりました。#5886
- Merge の実行中にダーク モードからライト モードへ変更した後、フォルダ比較の淡色表示が正しい色で表示されるようになりました。#5869
- 整形された XML テキストで、挿入および削除されたブロックは、適切な背景色でインデント表示されるようになりました。これによって Merge for Windows と動作が一致します。#5882
- 通知メッセージ(英語の場合)のすべての見出しで、文の先頭文字が大文字になるよう統一されました。#5947
- 新規フォルダ比較を開いたときに、リソースがリークしなくなりました。#5895
- ツールバーは、テキストのみモード(アイコン表示しない場合)でも適切に動作するようになりました。#5789#5914
- HTML/XML レポートの生成で、バックグラウンド スレッドから macOS ユーザ インターフェイス API を呼び出すことがなくなりました。#5636
- 誤った(かつ機能しない)形式▸テキスト▸XML/XHTML の整形 メニュー項目が削除されました。#5820
- HTML レポートを保存するシートで機能しない行終端文字が削除されました。#5829
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2020.5350 | 2020年 4月 7日 |
2019 リリース
Merge 2019.5249 for macOS 2019年 10月 1日
このメジャー リリースは macOS 10.15 Catalina およびダーク モードへの対応を導入しています。また、それ以外にも、多数の機能強化や修正が行われています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをよくお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.15 Catalina(Developer Beta 9 で検証済み)
- macOS 10.14.6 Mojave
- macOS 10.13.6 High Sierra
今後、Merge は macOS 10.12 Sierra でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2019.5137 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge は macOS Catalina を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。Sierra へのサポートが Catalina へのサポートに置き換えられました。#5717#5806
- ダーク モードは macOS Mojave、Catalina 以降でサポートされます。その結果、ライト モード アイコン、ビットマップ、およびその他のユーザ インターフェイスの機能の一部に視覚的な変更が若干見られるかもしれません。#5129#5721#5658#5710#5722#5724#5736#5745#5746#5761#5765#5766#5819#5772#5773#5782#5793#5796#5818
- Merge for macOS は今回のリリース以降、Apple によって認証されます。#5500
- Merge 環境設定の保存について全面的に見直しました。#5512#5713#5718
- Merge の種環境設定がデフォルトで JSON ファイルとして保存されるようになりました(従来の形式は、以前のバージョンの Merge との相互運用性を確保するため引き続きサポートされます)。
- フォントと色の個別設定は、ライト モードとダーク モードに保管されます。
- ファイル比較とフォルダ比較のフォント/カラー環境設定タブは、Merge for Windows と一致するよう改変されました。新しいダーク モード関連機能を使用すれば、概要ストリップの色を設定できます。#5711
- テキスト比較のルーラーの幅が、ルーラー内に表示される行番号やマーカーに合うよう調整されました。#5642#5762
- Merge for macOS は Merge for Windows と同様のタブ アイコンを使用するようになりました。#5780
- ブックマークおよびその他のマーカーの縦方向の位置が Merge for Windows と一致するよう調整されました。#5695#5720#5783
- macOS 上で TortoiseHg 用の統合手順が提供されるようになりました。#5709
otoolFilter
ファイルタイプ フィルタ用の ドキュメントが更新されました。このフィルタを使用するには、macOS の開発者向けコマンドライン ツール(コマンドライン・デベロッパ・ツール)が必要であることを記載しています。#5740- フォーカスされていない比較ペインのルーラーはパネルの背景色で描画されるようになりました。これによって、視覚的にすっきりと見えるようになります。#5774
- フォルダ比較内の空行の色は、変更のない行に用いる背景色を使用します。#5763
- テキスト比較およびバイナリ比較で除外行を示すために、小さな三角形がルーラーに表示されなくなりました。これにより、視覚的にすっきりと見えるようになり、Merge for Windows と同様の仕様になります。#5800
- テキスト比較のステータス行では、行番号と列番号の区切り文字にカンマではなく中点/中黒を使用します。#5769
- フォルダ比較のステータス行では、区切り文字にカンマではなく中点/中黒を使用します。#5779
- 日本語版では、ステータス行で表示されるテキストの区切り文字にハイフンではなく中点/中黒を使用します。#5785
- 今回のリリースで、テキスト アンチエイリアシングを無効にする手順が変更されました。#5808
- Merge にバンドルされる Oracle OpenJDK Java Runtime Environment が 12.0.2 へアップグレードされました。#5644#5707
不具合修正
- バイナリ比較では、比較を開いたとき最初の変更箇所にスクロールするようになりました。#3749
- 3 者間テキスト比較では、比較を開いたときに 3 つのペインすべてで最初の変更箇所が表示されます。#5461
- ツールバー表示に[テキストのみ]を使用した場合、 マージ ボタン グループをクリックすると、適切なドロップダウン メニューを開くようになりました。#5747
- ほとんど使われない、全幅を使った行プレビュー パネルを開いて[前の変更]/[次の変更]ボタンをダブルクリックしたときにも、不適切にパネルがサイズ変更されることなく、縦方向のスぺースも適切に使用されるようになりました。#5807
- 日本語ユーザ インターフェイスを使用する場合、バイナリ比較時のツールバーの環境設定ボタンが動作するようになりました。#5815
- フォルダ比較の右側の入力フィールドにあるテキストが、ウインドウの特定のサイズ変更操作の後に、そのフィールドのボタンの上に描画されることがなくなりました。#5625
- 以前のバージョンの Merge で保存された比較から環境設定を適用した後でも、詳細な行ペアリング環境設定のスライダーが正しく動作するようになりました。#5646
- ブックマーク用のデフォルトのコメントやその他のマーカー用の注釈が、Merge for Windows と一致するようになりました。#5729
- シートが表示されている間にキーボード ショートカットを使用して比較を開く場合でも、すべてのツールバー ボタンが無効になることがなくなりました。#5732
- ファイル比較またはフォルダ比較の環境設定の[フォント/カラー]でフォント… ボタンをクリックしたとき、フォント ウインドウでは、現在設定しているテキストの色があらかじめ設定されるようになりました。#5733
- ファイル タイプ環境設定ページで表示されるファイル タイプ名は、表記を統一してわかりやすくしました。#5424
- 環境設定…▸テキスト比較▸構文の強調表示の表で選択した行のテキストが読みやすくなりました。#5559
- 日本語版の場合、環境設定▸テキスト比較▸編集 ページ上のコントロールの配置が調整されました。#5624
- ステータス バーのテキストの縦方向の配置は調整されました。#5768
- 環境設定のさまざまなページ上の注釈テキストは、小さいフォントを使用し、左揃えになりました。#5777#5778
- 環境設定ウインドウにあるさまざまなコントロールの間隔や配置を見直して調整しました。#5776#5794#5795
- Merge ユーザ インターフェースでは、一貫して sRGB カラー スペース(色空間)の色を使用するようになりました。#5799
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2019.5249 | 2019年 9月 30日 |
Merge 2019.5137 for macOS 2019年 2月 4日
このメジャー リリースは macOS 10.14 Mojave への対応を導入しています。これにより、単語ベースの比較と強調表示、変更されたテキストのブロック内における行ペアリングの大幅な改善と行ペアリング ルールのサポートなど、重要な機能拡張が行われました。また、このリリースでは、比較のパフォーマンス向上、いくつかの不具合修正、その他さまざまな機能強化を提供します。変更事項の詳細については、このリリース ノートをよくお読みください。
これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.14.3 Mojave
- macOS 10.13.6 High Sierra
- macOS 10.12.6 Sierra
今後、Merge は OS X 10.11 El Capitan でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2018.5008 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge は macOS Mojave を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。#5419#5422#5631#5542#5541#5505#5506#5569#5526#5539#5545
- よく寄せられる質問に、新たな質問が追加されました。Mojave で Merge コマンドライン ユーティリティを実行したときに表示される ‘Araxis Merge に Apple Events を送信する権限がありません’ エラー メッセージを解決するための手順を説明しています。#5539
- macOS Mojave でファイル システムの保護された領域にアクセスしようとすると、Merge は必要に応じて、フルディスク アクセスを許可するための手順をユーザに指示するようになりました。#5545
- ペアとなる行の比較で、(文字ではなく) 単語に基づいて行を比較し、強調表示することができるようになりました。#4545
- 変更されたテキストのブロック内の行のペアリングが構成可能になり、よりインテリジェントになりました。これにより、さまざまな状況で、変更されたテキストのブロック内における比較結果の強調表示が改善されます。詳細については、ペアリングを参照してください。#3772#5402
- 行ペアリング ルールのサポートが追加されました。行ペアリング ルールにより、Merge は指定された正規表現と一致する行の特定の部分に基づいて、変更されたテキストのブロック内の対応する行をペアリングできるようになります。行ペアリング ルールをうまく利用すると、以前は役に立たない結果をもたらしていた、異なる言語のローカリゼーション ファイルの比較など、特定の比較をする場合に優れた結果をもたらすことができます。詳細については、ペアリングおよび行ペアリング ルールの編集を参照してください。#3772#5402
- 変更ブロック内の行ペアリングは、パフォーマンスについてと、行のペアの強調表示方法(変更とするか、削除と挿入とするか)のバランスの選択について調整できます。詳細については、行ペアリングの詳細設定を参照してください。#3772#5402
- 新しい設定 一致した行のペアに基づいて、変更されたテキストのブロックをインテリジェントに分割する が追加されました。このオプションをオンにすると、Merge は変更されたテキストの複数行のブロックをより小さい挿入、削除、変更されたテキストのブロックに分割しようとします。この分割は、Merge が変更されたテキストの元のブロック内で一致させることができる、対応する行のペアに基づいて、インテリジェントに実行されます。この設定は、比較したファイル間にどの程度の関連性があるかを正確に理解したい場合に非常に有用です。さらに、あるファイルから別のファイルへ個々の変更を伝達しやすくします。詳細については、ペアリングを参照してください。#3772#5402#5531
- 新しいチェック ボックス、ペアになった行内の変更部分を(簡略的はでなく)詳細に示すがペアリング 環境設定ページに追加されました。これは、以前のバージョンの Merge の表示環境設定ページにあった、行内で変更部分を簡略的に示すラジオ ボタンと行内で変更部分を詳細に示すラジオ ボタンから置き換えられたオプションです。#3772#5402
- ファイル比較およびフォルダ比較のパフォーマンスが大幅に改善されました。#5550#5537
- テキスト比較のスクロール時のフレーム レートが大幅に向上しました。#5555
- 登録ダイアログは GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)に準拠するよう見直され、更新されました。コンピュータで Merge をアクティブ化するために個人情報を入力する必要がなくなりました。提供された個人情報データの用途については、登録ダイアログ内で記載しています。組み込みのアップデート通知メカニズムによって、製品アップデートに関する電子メールをユーザへ送信する必要がないので、ユーザへ電子メールを送信することを Araxis へ許可するチェックボックスはなくなりました。#5427#5430#5567
- 今後、Merge は、ロケール(地域と言語等の設定)、オペレーティング システムのバージョン、および画面サイズに関する情報を Araxis へ送りません。#5427
- Merge では、不要なプレースホルダ登録情報を Araxis へ送信しなくなりました。#5433
- GDPR コンプライアンスが複雑になることを避けるために、今後 Merge はクラッシュ レポートを収集しません。したがって、Merge はクラッシュ レポートを Araxis に送信するよう提案もしません。#5429
- Scala (
.scala
) ファイルに対して構文の強調表示がサポートされるようになりました。#4791#5604 - テキスト比較の新しいキーボード ショートカットがあります。 現在の変更箇所を、対応する左側の変更箇所の内容で置き換え(Shift+Option+Cmd+→)、または対応する右側の変更箇所の内容で置き換え(Shift+Option+Cmd+←)、その後、次の変更に移動します。#4643
- フォルダ比較で、正準等価な Unicode ファイル名を持つファイルをペアにすることができるようになりました。それらのファイル名が、異なる Unicode 表現で保存されていた場合にもペアリングできます。#5609
- キーボード ショートカット トピックの説明が更新され、カスタム キーボード ショートカットの作成方法が追加されました。#5388
- フォルダ比較の結果ペインでは、そのフォーカスを標準フォーカス リングで示すようになりました。#5551
- 行環境設定ページが改善されました。#5562
- 3 者間テキスト比較では、デフォルトで(左側ではなく)中央のファイルに入力フォーカスが与えられるようになりました。#4037
- Merge for macOS は、当リリース後にリリースされたバージョンの Merge for Windows で作成される
.cmp7
ファイル(サポートされている比較ファイル)を開くことができるようになりました。#5594 - HTML、XML、および UNIX diff 比較レポートは常に UTF-8(BOM なし)でエンコーディングされるようになりました。#5626
- Merge にバンドルされる Oracle OpenJDK Java Runtime Environment が 11.0.2 へアップグレードされました。#5514
- メジャー バージョン番号はリリース年を反映させるために 2019 に更新されました。#5582
- Merge でサポートされる macOS バージョンの範囲が、Araxis Merge について ウインドウで表示されるようになりました。#4869
- さまざまな著作権表示が更新されました。#5516
- AppleScript を介してテキスト比較の正規表現を操作することはできなくなりました。#5509
不具合修正
- フォルダ比較で、フォルダ名に Unicode の絵文字の組み合わせが含まれていても、クラッシュすることがなくなりました。#5608
- フォルダ比較で、誤って独自の文字エンコーディングが宣言された HTML ファイルがあったときにもクラッシュすることがなくなりました。#5436
- 特定の状況でも、リンク線がずれることなく位置が合うようになりました。#5510
- macOS Mojave の場合、macOS の設定で英語を優先するように設定されているときに、システムのサービス メニューにある Merge 項目は日本語で表示されなくなりました。#5506
- macOS Mojave の場合、テーブル セルのドロップダウン リストが不適切にグレーのテキストで表示されることがなくなりました。#5569
- macOS Mojave では、UNIX-diff レポートのコンテキストの行数テキスト フィールドが常に表示されます。#5526
- Araxis へ安全に送信する登録情報は、適切に URL エンコーディングされるようになりました。#5435
- Araxis Merge についてウインドウで、著作権表示内のダッシュがハイフンからエンダッシュ(en-dash)に変更されました。#4054
- HTML フォルダ比較レポートのフォルダ列でフォルダ名が正しく表示されます。#5627
- Subversion および Perforce の URL で、
/
文字で終わるドキュメント タイトルやフォルダ名が、HTML レポートで正しく表示されるようになりました。#5628 - ツールバーの 検索 メニュー項目に関するマイナーなメモリ リークが修正されました。#5584
- 新規バイナリ比較を開くときに、メモリ リークは発生しなくなりました。#5520
- タブを並べ替えるときに、メモリ リークは発生しなくなりました。#55115519
- Intel Hex ファイルのサポートに関連するリソースがローカライズされました。#4898
- 使用されていないグラフィカルなリソースが除去されました。#5611
- フィルタ ページの ↑ および ↓ ボタンは、行が未選択のときは無効になりました。#5583
- 表示環境設定ページ内のコンテンツを中央に配置されるように移動して、体裁を改善しました。#5568
- 行環境設定ページの説明列ラベルは、デフォルトでも適切に表示されるようになりました。#5560
- Merge の設定で、
NSCell
ベースのテーブルはNSView
ベースのテーブルに置き換えられました。これにより、macOS のNSCell
実装におけるバグが原因で発生する問題が解消します。#5549 AXFinderSync
バンドルのバージョンは適切に設定されます。#5521
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2019.5137 | 2019年 2月 1日 |
2018 リリース
Merge 2018.5008 for macOS 2018年 5月 31日
このリリースでは Intel Hex ファイルのサポートが追加されたほか、いくつかの問題も修正されています。変更事項の詳細については、このリリース ノートをよくお読みください。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.13.4 High Sierra
- macOS 10.12.6 Sierra
- OS X 10.11.6 El Capitan
機能強化
- オプションとて、Intel Hex ファイル向けの特殊な処理が追加されました。#4283
- Merge にバンドルされる Java Runtime Environment が 10.0.1 へアップグレードされました。#5377
- Java Runtime Environment のファイルのうち、Merge では必要としないファイルはバンドルされなくなりました。これにより、Merge のセットアップ ディスク イメージ (
.dmg
) ファイルのサイズが大幅に小さくなります。#4610 - イメージ比較を sRGB カラー スペース(色空間)で行うようになりました。RGB カラー スペースにないイメージの場合は、比較前に sRGB へ変換されます。(以前は、従来の汎用的なカラー スぺースを使用してイメージを比較していました。)#5378
不具合修正
- ある特定のグラフィック ハードウェアを搭載する Mac 上で、同一のイメージ ファイルが異なるイメージとして比較されることがなくなりました。#4012
- さまざまなコマンド ライン ユーティリティ(
araxishgmerge
など)で、Merge ユーザ インターフェイスの完了の待機中に、CPU 時間を大量に消費することがなくなりました。#5099
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2018.5008 | 2018年 5月 24日 |
Merge 2018.4971 for macOS 2018年 2月 13日
このリリースでは、いくつかの不具合に対処しているほか、テキスト比較での数値の許容のサポートなど、多くの機能強化が行われています。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.13.3 High Sierra
- macOS 10.12.6 Sierra
- OS X 10.11.6 El Capitan
機能強化
- 単独のインストール ディスク イメージのダウンロードで、macOS および OS X のサポートされるすべてのバージョンをカバーするようになりました。以前は、オペレーティング システムのバージョンごとに別個の Merge をダウンロードする必要がありました。I15074
- Merge はテキスト ファイル間で対応する数値を比較することができるようになりました。また、必要に応じて、互いの数値の差が一定の許容範囲内である場合にそれらを同一として処理することもできます。これを使用する可能性がある一例は、コンピュータ数値制御(CNC)マシン ツールによる数値制御(NC)コード ファイルの出力の比較です。I15031
- AppleScript による、テキスト比較の行の作成、編集、および削除は再度可能になりました(この機能は、正規表現を無制限に定義できるよう機能強化された後、一時的に削除されていました)。サンプル スクリプトの
Sample Scripts/17 Set up a regular expression preference.scpt
は、Merge インストール ディスク イメージに用意されています。I14932 - SCM 環境設定ページの SCM ツールのパスに、適切なデフォルト値が表示されるようになりました。I15167I15168
- フォルダ比較のステータス バーに、“変更なし” のファイルの数が追加されました。I14941
- フォルダ比較で、前の不一致マーカー および 次の不一致マーカー ツールバー ボタンとこれに相当するメニュー項目は、適切に有効または無効になるようになりました。I14970
- 3 つの追加 UTF-32 文字エンコーディングのサポートが追加されました(UTF-32 リトル エンディアンのバイト順マーク付き、UTF-32 ビッグ エンディアンのバイト順マーク付きおよびバイト順マークなし)。これは、既存の UTF-32 リトル エンディアンのバイト順マークなしに対するサポートの追加です。I15163
- テキスト比較でペインを交換したとき、スクロール位置が保持されるようになりました。I14998
- Merge メジャー バージョンはリリース年を反映させるために 2018 に更新されました。I15131
不具合修正
- イメージ比較は、フォルダ比較から複数のイメージ比較が起動されたり、透過グリッド カラーが変更されたりしても、イメージを表示できなくなることはありません。I15143
- XML/XHTML の整形または XML/XHTML の整形を無効化の操作後、カーソル位置とスクロール位置はテキスト パネルの先頭に移動されます。I14997
- テキスト カーソルは、ツールバーの 設定 ▸変化のない部分は前後関係のみ表示メニュー項目、またはこれに相当する表示環境設定ページの前後関係を示す n 行だけを表示する項目の状態が変化した後、開いているテキスト比較ペイン内で適切に位置付けられるようになりました。I14999I15155
- スキャン設定ページのフォルダ比較でファイルのフィルタ プログラムを使用するオプションがオンのとき、XML/XHTML 型のファイルは、フォルダ比較で比較する前に、それらのファイルに XML 整形が間違って適用されることはなくなりました。これは、Merge for Windows の動作に合うよう変更しました。I14991
- バイナリ比較で、検索サイズ フィールドの値が保持されるようになりました。I14848
- アンインストール方法のドキュメントは、現在のバージョンの Merge および macOS 用に修正、更新されました。I15072
- フォルダ比較で、新しい方のファイルを示す赤い四角の装飾は表示されなくなりました。この変更は Merge for Windows も同じです。これは、装飾がフォルダ自体のタイムスタンプの違いを示すものか、それともフォルダの内容の変化を示すものかどうかについて、混乱する可能性を避けるために変更されました。I15100
- 開いているイメージ比較の透過グリッド カラーは、特定の状況で、構文の強調表示の要素の色を変更しても、間違って影響を受けることはなくなりました。I15142
- Merge は再度、診断クラッシュ レポートを Araxis に送信することを提案するようになりました。I15153
- 日本語版の HTML レポートのフッターに示す著作権表示の日付が更新されました。著作権日付の範囲を示すハイフンも半角ダッシュに置き換えられました。I15071
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2018.4971 | 2018年 2月 9日 |
2017 リリース
Merge 2017.4937 for macOS 2017年 10月 2日
このリリースは、macOS 10.13 High Sierra のサポート、イメージ比較の大幅な改善、その他いくつかの機能強化や修正が含まれます。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.13 High Sierra
- macOS 10.12.6 Sierra
- OS X 10.11.6 El Capitan
今後、Merge は OS X 10.10 Yosemite でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2017.4884 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge は macOS High Sierra を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。I15000I15080I15084
- イメージの拡大/縮小機能が完全に改変されました:I14896I15038I15021I15022I15023
- 以前のズーム スライダーはなくなりました。このズーム スライダーは特定の倍率にする場合に扱いが不便でした。
- - および + ボタンではそれぞれ、イメージの縮小表示と拡大表示を行います。これに対応する Cmd+- および Cmd++ キーボード ショートカットも追加されました。
- 100% からの縮小は、次に示す倍率で段階的に行われ、画面上で 1 ピクセルを占めるイメージになるまで縮小表示されます:66.67%、50.00%、33.33%、25.00%、16.67%、12.50%、8.33%、6.25%、4.17%、3.12%、2.08%、1.56%。
- 100% からの拡大は、次に示す倍率で段階的に行われ、最大 3200% まで拡大表示されます:200%、300%、400%、500%、600%、700%、800%、1200%、1600%、3200%。
- 新たに追加された 100% ボタン(および Cmd+1 キーボード ショートカット)は、各イメージ ピクセルがディスプレイ上で厳密に 1 デバイス ピクセルを占めるように、イメージを拡大/縮小します。
- 新たに追加された 合わせる ボタン(および Cmd+0 キーボード ショートカット)は、イメージ全体が各ペイン内に収まるように拡大/縮小します。
- 現在の拡大/縮小の割合(パーセンテージ)は、ウインドウのキャプション(ウインドウ内に比較が 1 つのみ開かれていた場合)、または比較タブ(複数タブが開かれていた場合)に表示されます。
- Retina ディスプレイが使用されているどうかに関係なく、100% 倍率では 1 イメージ ピクセル が常に 1 デバイス ピクセルで表されます。
- 100% よりも小さい倍率でピクセル補完が使用されると、イメージがより滑らかに表示されます(ピクセル補間は、倍率が 100% 以上のときには使用されません。つまり、各イメージ ピクセルが正確に表示されます)。I15042
- イメージ比較で入れ替えスライダーが利用できるのは、入れ替えるファイルが最低でも 2 つある場合のみです。I15003
- イメージ ファイルに 1 つのイメージしか含まれない場合、イメージ比較パネル内で(複数イメージ ファイルで各イメージを区切る)垂直ルーラー マークが表示されなくなりました。I15026
- ファイルとフォルダの履歴リストは、保存済みの Merge 環境設定ファイルまたは保存した比較に保管されなくなりました。I14897
- テキスト比較でテキストのフォント スムージングをオフにする設定については、よく寄せられる質問に記載されています。I14840
不具合修正
- ファイル/フォルダのパス名入力フィールドでオートコンプリートを使用する場合、ある特定の状況で Merge がクラッシュすることはなくなりました。I15079
- テキスト比較およびバイナリ比較が修正され、ファイル ペイン内で情報メッセージが表示され、行の折り返しが有効になっているときに、Merge アプリケーション ウインドウのサイズが変更されても、macOS High Sierra で正しく描画されるようになりました。I15080
- Merge を macOS High Sierra で実行しており、Merge ウインドウが開かれていないときに、Merge ドック アイコンをクリックすると新しいデフォルトの比較が開きます。I15084
- 外部から変更されたファイルを自動的に再読み込みする環境設定項目のテキスト ラベルの色は、ほかの項目ラベルと一致するように変更されました。I15082
- イメージ比較は、イメージのサイズ調整や表示の際、埋め込まれた DPI メタデータを無視するようになりました。以前は、埋め込まれたメタデータによってイメージが不適切なサイズで描画されていました。I15043
- イメージ比較の背景チェックボードが、ある特定のズーム倍率でもイメージの境界を超えることがなくなりました。I15024
- イメージ比較で、あるイメージの周囲にある空白部分に、別のイメージをドラッグ アンド ドロップすると、そのイメージが読み込まれます。I15020
- イメージ比較で、イメージの周囲にある空白部分をクリックすると、そのイメージのペインへフォーカスが移ります。I15025
- システムがフル キーボード アクセス用に設定されている場合は、Tab キーを使用して、イメージ比較の下部にあるコントロール バーのコントロールへ移動し選択することができます。I15027
- ユーザが Git 不一致の解決を完了して Merge を終了した後、特定の状況で Merge が再び起動することがなくなりました。I15007
- 日本語版でのマイナーな不具合が修正されました。I15041
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2017.4937 | 2017年 9月 29日 |
Merge 2017.4884 for macOS 2017年 7月 3日
このリリースは、多くの機能強化や修正が行われています。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.12.5 Sierra
- OS X 10.11.6 El Capitan
- OS X 10.10.5 Yosemite
これは OS X 10.10 Yosemite をサポートする最後のリリースです。
機能強化
- 適切な環境設定を有効にすると、行終端が矢印ではなく CR と LF 文字で表示されます。この変更によって、行終端の種類が明確になるだけでなく、Merge for macOS と Merge for Windows の整合性も高まります。I14802
- 環境設定が変更されると、各比較結果を開く際に、各ペイン内のカーソル位置、現在のスクロール位置、およびフォーカスされたペインを保持しようとします。I14988
- 評価版シリアル番号の有効期限が切れたときに、さまざまなコマンドライン ユーティリティが以前よりも役立つエラーメッセージを提示します。I9388
- Merge は macOS Automator テキスト サービスをサポートします。I14863
- macOS 用の Merge サービス が Merge によって自動的にインストール(または必要に応じてアップデート)され、面倒な手動インストールのステップをカットすることができます。I14762
- Mercurial との統合手順が改善されました。Mercurial を使用する場合は、改めてご自分の設定を確認して改善を体験してください。I14978
- 適切な場合には、すべてのファイル比較で “このペインにはファイルが読み込まれていません” がファイル ペインに表示されます。I14773
- 環境設定の[テキスト比較]の[正規表現]で、[説明]欄を空白にすると、正規表現 メニュー(ツールバー[環境設定]のサブメニュー)には、正規表現自体がメニュー項目ラベルとして表示されます。以前のバージョンでは、このメニュー項目は空白でした。I14917
- 単独ファイルに対して比較操作する場合、サービス▸Araxis Merge を使用して比較 メニュー項目を使用すると、Finder 拡張機能メニュー項目と同様に比較ウインドウの両ペインでそのファイルを開きます。その単独ファイルに別のバージョンがある場合は、バージョン ボタンを使用することでその別バージョンのファイルとの比較が容易に行えます。I14772
不具合修正
- いくつかのマイナーなメモリ リークが修正されました。I14915
compare
ユーティリティの-max
オプションが動作します。I14971- Tab および Shift+Tab を使用した、比較コントロール間のフォーカスの切り替えが正しく動作します。I14972
- OS X El Capitan ではタブのツール ヒントが動作します。I14931
- “共通の親へのマージ” 操作を行った後、次の変更 と 前の変更 ボタンが適切に有効または無効になります。I14961
- 自動マージの実行後、不一致がある場合は最初の不一致が示されます。I14064
- タブ バーの描画におけるマイナーな問題が修正されました。I14879
- 環境設定▸ファイル/フォルダ比較▸プリント 設定ページの トークンの挿入 ドロップダウン コントロールは、付随するテキスト入力フィールドにのみトークンを挿入します。I14774
- フォルダ比較で行が選択されていないときに 次の変更 をクリックすると、最初の変更済みフォルダまたはファイルが選択されます。以前のバージョンでは、最初の変更済みファイルのみが選択されていました。I14776
- Merge の Standard Edition では、履歴リストが不適切に第 3 列を表示しなくなりました。I14778
- フォルダ比較における非表示項目は、非表示項目を表示するようにしたときに必ず淡色表示されます。I14744
- 比較パネルのメッセージが正しく整列するようになりました。I14949
- フォルダ比較レポートで、バイナリ ファイルおよびイメージ ファイル用のファイル比較レポートを不適切に作成することがなくなりました。I14985
- 機能しない AppleScript サンプル 17 “Set up a regular expression preference” が削除されました。I14987
- Merge を macOS Sierra で実行したときにシステム コンソールで警告は表示されません。I14742
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2017.4884 | 2017年 6月 30日 |
Merge 2017.4855 for macOS 2017年 3月 7日
このリリースは、多くの機能強化や修正が行われています。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.12.3 Sierra
- OS X 10.11.6 El Capitan
- OS X 10.10.5 Yosemite
機能強化
- 正規表現がテキスト比較で事実上無制限に指定できるようになりました。以前は 10 個まででしたが、この制限がなくなりました。I14854
- 比較タブをドラッグ アンド ドロップで並べ替えることができます。I14486
- Merge テキスト エディタは、以下に示す macOS の標準キーボード ショートカットもサポートします。I11027
- Option+Delete: 挿入ポイントの左側にある単語を削除します。
- Ctrl+K:挿入ポイントから、行または段落の末尾までの範囲にあるテキストを削除します。
- Ctrl+O:挿入ポイントの後に 1 行挿入します(挿入ポイントは移動しません)。
- Ctrl+T:挿入ポイントの右側の文字と左側の文字を置換します。
- サイズが非常に大きい未変更のファイルを含むフォルダ比較において、次の変更/前の変更への移動のパフォーマンスが大幅に改善しました。同じく、次の変更/前の変更ツールバー ボタンの有効/無効も、効率が大幅に向上しました。I14888
- Merge にバンドルされる Java Runtime Environment が 1.8.0_121-b13 へアップグレードされました。I14278
- 環境設定▸テキスト比較▸編集ページにある項目のレイアウトが Merge for Windows の対応ページに合わせて調整されました。I14812
- 環境設定▸テキスト比較▸正規表現ページ上の注記が Merge for Windows の対応ページに合わせて書き換えられました。I14813
- 行番号を表示する環境設定のラベル名は、そのオプションの目的を反映させるため、また、Merge for Windows の対応オプションに合わせるため、行番号/バイト オフセットを表示するに変更されました。I14814
- ファイル タイプ環境設定ページ上の注記は、わかりやすくするために調整されました。I14815
- 外部から変更されたファイルを自動的に再読み込みする環境設定のラベルから不必要なハイフンが削除されました(英語版での適用)。I14816
- ファイル比較およびフォルダ比較のフォント/カラー環境設定ページから不要なラベルが削除されました。I14817
- ファイル比較のフォント/カラー環境設定ページにあるコントロールの位置が変わりました。I14818
- 環境設定▸フォルダ比較▸スキャン環境設定ページにある項目のラベルが書き換えられ、位置も変わりました。I14819
- 環境設定▸アプリケーション▸資格情報ページ上の注記は、わかりやすくするため、また Merge for Windows の対応するページと合わせるために書き換えられました。I14820
- 行終端文字(CR と LF)の相違を無視する環境設定のラベルにハイフンが含まれるようになりました(英語版での適用)。I14821
- バイナリ比較およびテキスト比較は、大幅に設計し直された比較エンジンを使用します。この効果はユーザには見えませんが、今後の保守や機能強化が容易になります。I14859
- Merge メジャー バージョンはリリース年を反映させるために 2017 に更新されました。I14868
不具合修正
- マージ ボタンが 1 つのテキスト比較ペインから空のペインへ内容をコピーするために使われるとき、そして同じくリボンの内容の置換メニュー上の項目が空のペインの中に内容をコピーするために使われるとき、行終端文字は維持されます。I14751
- Tab キーはフォーカスの切り替えではなくタブ文字の挿入を行う環境設定オプションが設定されたとき、Tabキーは 1 つのタブ文字を入力します。I14919
- イメージを、無駄に小さいサイズに縮小表示することはできなくなりました。I14777
- macOS Sierra 上でのイメージ比較で、変更箇所を強調環境設定オプションが設定されているときに入れ替えスライダー コントロールを右端まで移動すると、入れ替えを行いません。I14770
- 一部マイナーなメモリ リークが修正されました。I14906
- ファイル▸開く▸保存した環境設定を開く…メニュー項目が常に有効になりました。I14743
- Sierra 上で Araxis Merges の Yosemite 版または El Capitan 版を実行する場合、macOS Sierra に組み込みのタブ化ウインドウのサポートは正しく無効になるようになりました。しかし、これまでどおり、macOS の各バージョンに応じた正しい Merge を使用することを強く推奨します。I14787
- さまざまな保存ダイアログ上の行終端文字ドロップダウン メニューで、OS X の表記が macOS へ変更されました。I14782
- 日本語版でのイメージ比較で、ズームラベルが切り取られることがなくなりました。I14827
- Merge 全体を通じ、円形のヘルプ ボタンの縦方向の配置を揃えました。I14775
- OS X Mavericks への古い参照が環境設定▸アプリケーション▸バージョンページから削除されました。I14804
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2017.4855 | 2017年 3月 3日 |
2016 リリース
Merge 2016.4812 for macOS 2016年 9月 26日
このリリースでは macOS 10.12 Sierra でのレンダリング問題と、いくつかのマイナーな問題が修正されました。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.12 Sierra
- OS X 10.11.6 El Capitan
- OS X 10.10.5 Yosemite
Merge は OS X 10.9 Mavericks 上でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2016.4774 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Araxis Merge について ウインドウは Merge の実行バージョンが構築されたオペレーティング システム のバージョン(macOS Sierra、OS X El Capitan など)を表示します。(インストール方法で記述されるように、オペレーティング システムのために Merge の正しいディスク イメージをインストールすることは重要であることを注意してください)。I14786
- テキスト比較へイメージをドロップすると新しいイメージ比較を開きます。I14713
- テキスト比較のデフォルト フォントは Courier New から Menlo に変更になりました。I14771
不具合修正
- macOS Sierra で比較を上方向にスクロールすると、行番号(テキストとバイナリ比較)とスケール(イメージ比較)が壊れなくなりました。I14789
- 生成された HTML ファイル比較レポートは空白スペース設定のすべての組み合わせの空白スペース比較設定を正確に示します。若干の環境設定の説明がまだ完全に日本語にローカライズされていなかったことに注意を払ってください。I14653
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2016.4812 | 2016年 9月 26日 |
Merge 2016.4807 for macOS 2016年 9月 20日
このリリースは、macOS 10.12 Sierra のサポートといくつかの機能強化と修正が含まれます。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- macOS 10.12 Sierra(Sierra GM build 16A323 でテスト)
- OS X 10.11.6 El Capitan
- OS X 10.10.5 Yosemite
Merge は OS X 10.9 Mavericks 上でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2016.4774 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge は macOS Sierra を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。I14703I14728I14765I14729
- Merge はすでにタブに対する組み込みをサポートしているので、macOS Sierra が自動的にマルチウインドウ アプリケーションに追加するウインドウ タブはオフにされました。これは多数の、トップレベル Merge ウインドウの性能を維持し、重複タブ ストリップを避けます。I14716
- Merge ドキュメントは Apple による ‘OS X’ から ‘macOS’ へに名称変更に一致させるために更新されました。(OS X Yosemite と OS X El Capitan はまだサポートしますが、ドキュメントは通常 ‘macOS と OS X’ ではなく ‘macOS’ を独占的に使用します)。I14704
- Araxis ウェブサイトを参照する Merge のすべての URL は、HTTP の代わりに HTTP を使うようにアップデートされました。これはセキュリティを改善し、不必要なリダイレクトを避けます。I14758
- macOS 用の Merge サービスはオプションのインストール可能な機能として再度導入されました。これらのサービスは 、選択したファイルまたはフォルダ上で右クリック(またはCtrl-クリック)すると表示される Finder のコンテキスト メニューのサービス サブメニューにコマンドを追加します。キーボード ショートカットは macOS システム環境設定(システム環境設定▸キーボード▸ショートカット▸サービス▸ファイルとフォルダ)によって Merge サービスのために構成を設定することが可能です。詳細については、Finder との統合を参照してください。I14700
- イメージ比較の拡大コントロールは他のアプリケーションで広く一般に使用されるズームに名称が変更になりました。I14722
- イメージ比較のズーム スライダー上のマーカー数は中央と 100% 設定を見易くするために減らされました。I14722
- イメージ比較に100% ズーム ボタンが追加されました。これは実物大でイメージを表示して、ズームをリセットする素早い方法を提供します。I14722
- イメージ比較におけるイメージは、より容易にピクセル レベルの詳細を見るために最大 1600% に拡大できます。I14726
- フォルダ比較の状態、空のフォルダを非表示、変更のない行を非常時、表示フィルタ…、および 非表示項目を表示設定は Merge の開始中に維持されます。(多数のフォルダ比較が同時に異なった設定で開いているとき、閉じられた最後のフォルダ比較の設定が維持されます)。I14413
- フォルダ比較に新しいアクション▸行選択▸未変更箇所を選択コマンドが追加され、同様にツールバー経由で行選択▸未変更箇所を選択が利用可能になりました。I14637
- テキスト比較で、上下矢印キーを使ってカーソルを上部または下部の位置で 1 行上または下に移動させた場合、スクリーンの半分ではなく 1 行のみスクロールして表示するようになりました。I14678
- ドキュメント内のファイルとフォルダ比較レポートの例が更新されました。また、日本語にローカライズされました。I14538
不具合修正
- Finder 用 Merge 拡張 (Finder との統合を参照) はルート ボリューム上だけではなく、すべてのマウントされたディスク ボリューム上の項目で動作するように修正されました。I14699
- テキスト比較で編集と読み出しのみインディケータのツールチップが修正されました。I14706
- フォルダ比較 HTML レポートの比較の詳細部分で変更列は >0 と表示する代わりに追加/削除された項目数を表示します。これは Merge 自身のフォルダ比較表示と一致します。I14695
- Merge は、フォルダ比較の最後の列だけを隠そうとするとき、もう無反応にはなりません。I14736
- El Capitan のイメージ比較で変更箇所を強調がチェックされているとき入れ替えスライダーを右端に移動すると入れ替えを行いません。I14709
- テキスト比較の履歴リストでパスのツールチップは (null) で終わりません。I14702
- イメージとバイナリ比較に対するチェックボックス コントロール ラベルの英小文字が修正されました(英語版のみ)。I14712
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2016.4807 | 2016年 9月 9日 |
Merge 2016.4774 for OS X 2016年 6月 20日
このリリースは多数の拡張と欠陥修正を含みます。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- OS X 10.11.5 El Capitan
- OS X 10.10.5 Yosemite
- OS X 10.9.5 Mavericks
これは OS X 10.9 Mavericks をサポートする最後のリリースです。
機能強化
- Merge では、イメージ比較でイメージを拡大するときに、ピクセルを補間しなくなりました。これにより、拡大表示する際に、個々の正確なピクセル変更を確認することができます。 I12112
- イメージ比較で、イメージの縮小表示が拡大表示と同様に行うことができます。 I14314
- フォルダ比較、テキスト比較およびバイナリ比較で、(現在フォーカスがある位置の)次または前に変更箇所があるかどうかに応じて、ツールバー ボタンの 比較内の前の変更 と 比較内の次の変更 が適切に有効または無効になります。I14631I14632I14650
- テキスト比較で、右端で折り返される行の末尾に、折り返しを示すインジケータが表示されます。I14544
- 設定 ツールバー メニューに、空白スペース文字を表示 項目が追加されました。I14545
- ファイル▸保存▸すべて保存 メニュー項目が追加されました。I14390
- テキスト比較でファイル パス入力フィールドに入力フォーカスがある場合でも、キーボード ショートカットの Cmd+S が機能し、ファイルが保存されます。I14291
- バイナリ比較の検索サイズ フィールドの影響は、100 倍で調整されるようになりました。現在の値 500 は、以前のリリースにおける値 5 に相当します。つまり、バイナリ比較はデフォルトでは、結果の品質よりも処理速度を優先するということです。検索サイズの値を増やせば、以前の正確性を取り戻すことができます。I14646
- テキスト比較、イメージ比較またはバイナリ比較のパス フィールドにフォルダのパスが入力された場合には、フォルダ比較が開くようになりました。I14401
- 3 者間テキスト比較の場合、同期リンクの追加… シートではリンクが追加されるファイルの組み合わせを選択することができます(なお、同期リンクを最も手っ取り早く追加するには、リンク線パネルで右クリックし、ここに同期リンクを追加 を選択します)。I14534
- テキスト比較のコンテキスト メニュー、ツールバー項目メニュー、およびアプリケーション メニューにある すべての同期リンクを削除 コマンドは、Merge for Windows と同様に動作するようになりました。特に、このコマンドが、3 者間比較のリンク線パネルのコンテキスト メニューから実行される場合、2 つのリンク線パネル間のリンクのみが削除されます。すべての同期リンクを削除 をツールバー メニュー 同期リンク 、またはアプリケーション メニューから選択した場合は、3 者間比較のペイン間に存在するすべての同期リンクが削除されます。I14535
- バイナリ比較で 検索サイズ フィールドに無効な値が入力されたときに表示されるメッセージが更新され、入力値の許容範囲が示されるようになりました。I14447
- メッセージ 「このファイルは別のアプリケーションによって Merge の外で変更されました。」は現状に適した説明になっています。I14492
- 「自動マージの結果について」の説明が、ファイル比較 および フォルダ比較の両方で変更されました。I14495
- Tab キー(有効な場合)によるインデント(字下げ)が Merge for Windows と同様に動作するようになりました。I14518
- Merge と Path Finder 7 Finder の統合の手順が追加されました。I14316
- ファイル▸開く▸保存したオプションを開く… および ファイル▸別名で保存▸オプションを別名で保存… メニュー項目が、それぞれ 保存した環境設定を開く… および 環境設定を別名で保存… に変更されました。I14500
不具合修正
- テキスト比較で、同期リンクの位置は行の挿入/削除時に適切に調整されます。I14651
- 3 者間ファイル比較の自動マージの実行で矛盾が検出されたときに表示される警告シートで、指示の内容が書き換えられ、修正されました。I14623
- マウス ポインターをマージ操作ボタン上に合わせたとき、マウス ポインターは常に矢印として表示されます。以前は、特定の状況でカーソルとして表示されることがありました。I14554
- 行内で変更部分を示さない 設定が有効になっていた場合、環境設定の変更(空白の操作など)やパネルの交換によって発生した再比較で、変更ブロックの強調表示が正しく更新されるようになりました。I14543
- 比較の強調表示が更新されたときに、パネル内の情報メッセージにちらつきが起こることがなくなりました。I14399
- バイナリ比較を閉じる、または再読み込みされるような状況で、ユーザが不適切にバイナリ比較の保存を指示されることがなくなりました。I14524
- キーボード ショートカット Cmd+S が、空のイメージ比較やバイナリ比較では機能していません。I14686
- フォルダ比較でタイムスタンプを表示させた場合、比較の右端の列にあった不要な縦の区切り線がなくなりました。I14639
- 空白スペースを表示し、かつテキスト(行)の折り返しを単語の境界で改行するように設定した場合、カーソルとは異なる場所でテキストを挿入することができなくなりました。I14659
- バイナリ比較の場合、行に解決済みとしてマーク付けするコマンドが削除されました。I14503
- 設定 ▸空白 ツールバー メニューで選択した項目に応じて、環境設定 ダイアログにある関連項目が適切に更新されます。また、その逆についても同様です。I14627
- フォルダ比較のコピーの進捗シート内のアイコンが、縦方向に正しく整列されます。I14638
- フォルダ比較で提示される操作シート内(自動マージの実行時に表示される)のアイコンが縦方向に正しく整列されます。I14664
- バイナリ比較を実行したときに、特定の状況で Merge がクラッシュすることはなくなりました。I14640
- テキスト比較やフォルダ比較で、編集箇所がなければ、前の編集マーカー および 次の編集マーカー ツールバー ボタン(およびそれに関連するメニュー項目)は機能しません。I14665
- メインのアプリケーション ウインドウは、保存済みの比較を開いた後に移動しなくなりました。I14668
- 保存済みの比較を開くときに、保存済みの環境設定を適用するかどうかを尋ねるダイアログで、妥当な説明が表示されます。I14669
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2016.4774 | 2016年 6月 17日 |
Merge 2016.4750 for OS X 2016年 3月 23日
このリリースでは、さまざまな不具合が解決され、パフォーマンスが向上しました。また、いくつかのマイナーな機能強化も行われています。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- OS X 10.11.4 El Capitan
- OS X 10.10.5 Yosemite
- OS X 10.9.5 Mavericks
機能強化
-
前のリリースの Merge では、テキスト比較で変更箇所の置換、前に追加、後に追加、削除アクション用の(まだ保持している)キーボード ショートカットに対応する不必要なアプリケーション メニュー項目と思われたものが、削除されました(マージ ボタンも、これらのアクションを実行するのに使用されているかもしれません)。ただし、一部のお客様の正しい観察によって、これらのメニュー項目を削除すると、OS X のシステム環境設定で、それらコマンド用のキーボード ショートカットを定義し直すことができないことが判明しました。
古いメニュー項目を単に復帰させるのではなく、ユーザがキーボードを使用して実行できるアクションを見直し、また、それらのアクションの説明に使用する用語(表現)を調整する機会を設けました。
そのため、このリリースでは新たなメニュー(マージ▸現在の変更)と、キーボード ショートカットを持つ新しいコマンドを追加しました。その結果、 カーソルを中央ペインに置いたまま、キーボードのみの使用で、3 者間比較による共通の親ファイルへのマージを効率よく実施することができるようになりました 。左ペインと右ペイン間をジャンプする、あるいはマウスやマージ ボタンを使用して並べ替え直す必要がなくなりました。I14552I14560I14584
新しいメニューには以下のアクションがあります。
左の変更で置換 ⌥⌘→
右の変更で置換 ⌥⌘←
左の変更を置換 ^⇧←
右の変更を置換 ^⇧→
—
左の変更を前に追加
右の変更を前に追加
左の変更の前に追加 ^⌥←
右の変更の前に追加 ^⌥→
—
左の変更を付加
右の変更を付加
左の変更に付加 ^⌘←
右の変更に付加 ^⌘→
—
変更を削除 ⌘⌫ (^⌥⌘↓ も同じ)メモ:
-
まったく新しい …の変更で/を… アクションが追加されました。これにより、キーボード ショートカットを使用して、変更箇所を共通の親(中央の)ファイルに取り込むことが可能となり、マウスやボタンを使って左側と右側のファイルから変更箇所を共通の親ファイルに反映させる必要がなくなりました。
-
メニュー項目の[…の変更で…]および[…の変更を…]という表現は、編集カーソルが現在含まれているファイル ペインに対する、変更箇所の移動方向を示します。変更箇所を、現在のパネルへ取り込む、または現在のパネルから取り出します。以前使用されていた “変更箇所を左へ置換” タイプの表現より理解しやすくなったはずです。以前使用していた表現は新しいアクション([…の変更で/を…])の追加を考慮するとより混乱を招きます。
-
既存のユーザが不満を抱いたり、不便さを感じないよう、…の変更で/を… メニュー項目とキーボード ショートカットは、Merge 2014.4581 for OS X での 変換箇所を置換 … 項目とまったく同じように動作します。つまり、以前のバージョンの Merge で、これらのアクションに対して事前定義されたキーボード ショートカットを覚えた場合は、以前とまったく同じ使い方でそれらを使い続けることができます。同様に、以前の 変換箇所を置換 … アクションに対して独自のキーボード ショートカットを定義していた場合は、対応する新しい …の変更で/を… メニュー項目にそのショートカットを割り当てることができます。
-
事前定義されたキーボード ショートカットに表示される矢印は、該当する変更箇所の移動方向を示しています。
-
-
概要ストリップのマークは、より簡単に確認できるようにいっそう強烈な色で描かれます。I14573
-
マージ ボタンのツール ヒントは、それらを一目で簡単に理解できるように整形されました。I14559
-
XML/ XHTML の整形は、厳密には有効な XML でなくとも、引用符で囲まれていない属性を含むファイルで動作するように機能拡張されました。また、XML/XHTML の整形コマンドは正しい XML/XHTML ファイルのみを使用対象としていることを明確にするために、テキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較トピックが更新されました。I14571
-
フォルダ比較の マージ▸選択ファイルのコピー アプリケーション メニューに含まれる項目を再編成して、選択ファイルのコピー ツールバー メニューの外観に合わせました。I14562
-
保存されたテキスト比較を読み込む際、その比較を保存した以降にディスク上の元のファイルが変更されている場合には、それを知らせるようになりました。これは、Merge 2014.4581 の動作を復活させました。I14551
不具合修正
- フォルダ比較のパフォーマンスが、Merge 2016.4702 と比べて大幅に(最高 10 倍まで)改善されました。そのリリースでは、正規表現ライブラリの使用を Boost ライブラリから Clang C++ 標準ライブラリへ切り替えたことが原因で、パフォーマンスが受け入れ難いほど低下しました。Boost ライブラリが復活し、v1.60.0 にアップグレードされました。I14575I14609
- 非常に大きな比較であっても、概要ストリップには、フォルダ比較の変更箇所ごとのマークが確実に示されます。I14566
- フォルダ比較の概要ストリップには、折りたたまれたフォルダの中に変更、挿入、または削除された項目が含まれている場合、そのフォルダの位置を示すためのマークが追加されます。以前は、折りたたまれたフォルダに対してマークは示されませんでした。I14568
- フォルダ比較の 前の変更箇所/次の変更箇所 ツールバー ボタンおよびメニュー コマンドは、フォルダ比較フィルタが有効になっている場合や非表示の項目がある場合でも、正しく動作するようになりました。I14565
- フォルダ比較の 前の変更箇所/次の変更箇所 ツールバー ボタンおよびメニュー コマンドは、変更されたフォルダだけでなく、ファイルにも移動します。これは、Merge for Windows と動作を一致させるための措置です。I14594
- フォルダ比較の 環境設定▸サブフォルダも比較する ツールバー ボタンの、ドロップダウン メニュー項目の動作が逆転する現象はなくなりました。I14613
- フォルダ比較の 行選択▸挿入箇所を選択/削除箇所を選択 コマンドは、挿入または削除されたフォルダだけでなく、ファイルも選択します。これは、Merge for Windows と動作を一致させるための措置です。I14619
- フォルダ比較で、選択した項目をコピーするためのコンテキスト メニューの名前が 選択項目のコピー… に変更され、それに応じてサブメニュー項目も調整されました。I14603
- 3 者間フォルダ比較の 行選択▸削除箇所を選択 コマンドは、左右両方のペインでファイル/フォルダが削除されている行のみを選択します。I14620
- 環境設定ウインドウの一部のテーブルで、テキストの縦方向の配置が修正されました。I14539
- 概要ストリップに利用できる全部の垂直スペースが使用されるようになりました。I14598
- 保存されたフォルダ比較を開くとき、変更箇所のあるフォルダが自動的に展開されます。I14567
- フォルダ比較で 1 行をダブルクリックした場合、その前の複数の行があらかじめ選択されていても、クリックした単一の行についてのみファイル比較が起動されます。これは、Merge for Windows と動作を一致させるための措置です。(コンテキスト メニューまたは 比較を実行 ツールバー ボタンを使用すれば、複数の行について比較を起動することができます。)I14564
- フォルダ名またはファイル名に XML 属性では無効な文字(たとえば
LF
)が含まれている場合でも、フォルダ比較の HTML レポートを作成できるようになりました。I14626
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2016.4750 | 2016年 3月 22日 |
Merge 2016.4702 for OS X 2016年 1月 12日
このリリースは Merge for OS X のメジャーなアップグレードです。2008 年のリリース以降、最も重要なアップデートです。ユーザ インターフェイスの大幅な変更、OS X 10.11 El Capitan のフルサポート、およびいくつかの機能拡張を含みます。また、多くの欠陥を修正しました。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
重要:以前のリリースから本リリースまで、かなりの時間が空いてしまったことをお詫び申し上げます。あなたが Merge for OS X の顧客でアップグレード/サポート資格が 2015年10月31日から 2016年1月12日の間に期限が切れた場合、このリリースを使用する権利を得るために無料のアップグレード/サポート資格の延長を求めるために Araxis までお問い合わせください。(もしこのリリースを使用するための返答を待つことができない場合は、それまでの間30 日間評価版をご利用ください。)。
このリリースが行われた直前に期限切れとなった前述のお客様に加えて、このリリースはビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは次のプラットフォーム上でテストされサポートされます。
- OS X 10.11.2 El Capitan
- OS X 10.10.5 Yosemite
- OS X 10.9.5 Mavericks
機能強化
- Merge は OS X El Capitan 上でテストが行われ完全にサポートされました。I14527
- 多くの新しいツールバー ボタンが追加され、多数の機能への素早いアクセスが提供されました。ツールバーは Merge for Windows リボン項目の殆どを持っていて論理的にグループ化されています。また、ツールバー アイコンは、Merge for Windows で使用されるものに基づいていますが、ネイティブの OS X スタイルに適合するように描かれています。これらの変更は 2 つのプラットフォーム上で Merge を切り替えて使用することをずっと快適にします。(任意の不要なツールバー項目は、ツールバーをカスタマイズすることにより、非表示にすることができます)。I14086I14464I14471I14487I14494
- メイン アプリケーション メニュー バーとそのサブメニューは、完全にまだネイティブの OS X の規則を守りながら、Merge for Windows のリボン/メニューの論理レイアウトに広く適合するように改訂されています。新規ユーザのために Merge を使いやすくすることに加えて、プラットフォーム間で Merge を使用するための効率を改善します。I14344I14529
- Merge ツールバー ボタンはネイティブ OS X スタイルを使用します。I14085
- 比較の中で Merge for OS X はブックマーク、インジケータ、マージやその他のボタンなどに Merge for Windows と同様のスタイルの高解像度のアートワークを使用します。I14307I14532
- 比較ペイン内の情報や警告メッセージはクリーンな最新のスタイルで作成されます。I14307
- タブ ストリップはユーティリティの改善と最新の OS X アプリケーションに適切であるように、完全にデザインが変更されました。I14307I14463
- デフォルトで、ツールバーはテキストラベルを表示します。I14358
- 編集されたファイルの保存 シートで編集されたファイルのみ表示されるように改善されました。さらに編集されたファイルが保存されると、それらはリストから取り除かれます。I14450
- 新しいアクション▸行選択▸選択範囲を切り替える メニュー コマンドと関連するツールバー項目が追加されました。I14345
- 特定の設定を迅速に変更するために、さまざまクイックアクセス メニュー項目が 設定 ツールバーに追加されました。たとえば、行終端文字の表示を迅速に切り替えることができます。I14281
- 検索 ダイアログのレイアウト、内容、および動作が改善されました。I14409
- イメージ比較に再比較 ツールバー ボタンが追加されました。I14424
- フォルダ比較で削除や挿入されたファイルは変更列に変更ありと表示されません。これは Merge for OS X で Windows 版と同様の機能を提供し、そしてアクション▸行選択▸変更箇所を選択 コマンドの操作の混乱を回避できます。I14273
- フォルダ比較で、比較を実行 ツールバー ボタンとアクション▸選択行の比較を実行 メニュー項目は比較項目が選択されている場合のみ有効です。I14272
- 行選択 ツールバー ボタン メニュー上の変更箇所を選択、挿入箇所を選択、および削除箇所を選択 項目とアクション▸行選択 メニュー上の関連する項目はフォルダ比較内で関連する項目が存在する場合のみ有効です。I14274
- ファイル比較の除外行インジケータの外観が改善されました。I14482
- 追加されたツールバー ボタンに対応するために Merge を最初に開始したときのデフォルト ウインドウの幅が拡がりました。I14451
- アプリケーション▸バージョン 環境設定 タブ上のメモは OS X Mavericks のみに適用されることを示すために書き替えられました。I14501
- さまざまな環境設定ページでマイナーなレイアウトの改善が行われました。I14514
- アプリケーション▸一般 環境設定ペイン上のいくつかの項目は、明確にするために書き替えられました。I14481
- ドキュメントは新しいメニュー レイアウト、ツールバー項目、およびその他のユーザインターフェイスの変更を反映するために広範囲に改訂されました。I14427
- ドキュメントのインスタント図解スクリーンショット(ファイルとフォルダ比較の両方)は新しいインタラクティブなスタイルにアップグレードされました。I14546
- 英語と日本語のドキュメント内のすべてのスクリーンショットは、改訂されたユーザインターフェイスを表示するために撮り直されました。I14496
- IntelliJ IDEA との統合の説明が更新されました。I14389
- Cmd+Shift+? キーボード ショートカットのドキュメントが改善されました。I14510
- Merge は Java Runtime Environment のバージョン 7 の代わりにバージョン 8 を使用するようにアップグレードされました。I14278
- 現在 Merge は標準 C++ ライブラリが提供する正規表現サポートを使用しています。Boost ライブラリの依存関係は、したがって、削除されました。I14370
- Merge メジャー バージョンはリリース年を反映させるために 2016 に更新されました。I13944
不具合修正
- バイナリ比較で 検索サイズ フィールドが空の場合でもエラーは発生しません。I14259
- インライン マージ ボタン上にマウスを移動するとポインタが矢印に変わり、ちらつきません。I14331
- 見つかったテキストを空のストリングで置き換えることが可能になりました。以前は不規則に動作しました。I14404
- 空白スペース文字を表示が有効な場合でも、単語の境界で改行する環境設定が機能します。I14405
- ファイル比較のフォントとバックグラウンドの色は Merge の日本語版で変更されました。I14473
- テキスト比較ペインで編集中に Option+Tab キーを押すと、常にタブ文字を挿入します。I14509
- Finder 環境設定のすべてのファイル名拡張子を表示 が無効な場合でも、ファイル▸別名で保存▸比較を別名で保存… メニュー コマンドが機能します。I14408
- ファイル▸文字エンコーディングの設定 メニュー コマンドのキーボード ショートカットが表示されます。I14504
- Merge は Apple が予約済みのキーボード ショートカット Shift+Cmd+3 を使用しません。I14505
- 文書化されている Option+Cmd+W キーボード ショートカットが動作するようになりました(すべての開いているウインドウを閉じます)。I14506
- システム バージョン固有のキーボード ショートカット Option▸Cmd▸T はドキュメントから削除されました。I14508
- バイナリ比較はフォーマットや表示設定の特定の組み合わせのために極端な間隔で表示されません。I14542
- バイナリとイメージ比較コントロール ストリップ上のアイテムは整合性を持ったサイズと配置になりました。I13613
- テキストとフォルダ比較に関するコントロールの配置は日本語版と英語版は同じです。I13777
- フォルダ比較で変更列の表示状態を変更する際、ファイルパス テキスト フィールドの幅を適切に調整します。I14449
- 編集▸検索 メニュー上の項目はバイナリとイメージ比較で不適切に使用可能ではありません。I14457
- ユーザ インターフェイスで、‘比較を再実行’ と ‘再比較’ が使用されていましたが ‘再比較’ に統一されました。I14455
- フォルダ比較で編集▸検索▸ジャンプ… メニュー項目は無効になりました。I14461
- 環境設定▸テキスト比較▸編集▸Tab キーは入力フォーカスの切り替えではなくインデント/インデント解除として使用 環境設定はTab キーはフォーカスの切り替えではなくタブ文字の挿入を行うに変更されました。これはその動作をよりよく示して、そして Merge Windows 版のオプションと整合性があります。I14516
- 英語のユーザ インターフェイスとドキュメントにおける(非辞書)の単語「unindent」のさまざまなインスタンスが ‘un-indent’ に変更になりました。日本語版は以前から ‘インデント解除’ です。I14497
- 英語のユーザ インターフェイスで、フォルダ比較のコンテキスト メニュー Re-Test Selected Rows 項目はユーザ インターフェイスのほかの部分との整合性を保つために、Retest Selected Rows に変更になりました。日本語版は以前から選択行を再テストです。I14523
- UNIX diff コンテキスト形式レポートの例のドキュメントが修正されました。I14531
- 登録情報は、最初に HTTP URL 経由でリダイレクトする代わりに、安全に Araxis へ直接送信されるようになりました。I14357I14439
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2016.4702 | 2016年 1月 12日 |
2014 リリース
Merge 2014.4581 for OS X 2014年 12月 17日
このリリースでは OS X 10.10 Yosemite のサポートと他のいくつかの機能強化を提供しています。また、多くの欠陥を修正しました。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、ビルド日付の 1 年前以内に Merge を購入されたすべてのお客様と、アップグレード/サポート資格(株式会社エージーテックのサイトに移動)が下記のダウンロード ボックスに示されたビルド日付を満たしているすべてのお客様に無償で提供いたします。
システム要件
このリリースは、次のプラットフォーム上でテストされています。
- OS X 10.10.1 Yosemite
- OS X 10.9.5 Mavericks
Merge は OS X 10.8 Mountain Lion と 10.7 Lion 上でサポートされません。もちろん、これらのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2014.4459 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge は OS X Yosemite を完全にサポートしており、このプラットフォームでテストされています。I14218I14271
- Merge によってさまざまなタイプのファイルからテキストを抽出するために使用される Apache Tika ライブラリは最新版にアップデートされました。これは、以前に問題があったファイルからのテキスト抽出で Merge の能力を向上させます。I14098I14099
- Merge はある特定のテキスト抽出フィルタが機能するために Java Runtime Environment(JRE)がインストールされたシステムを必要としません。(結果として Merge
.dmg
ダウンロード サイズが増加していました)。I14232 - ゴミ箱に移動できないフォルダ比較内の項目を削除するときに表示されるダイアログに、すべてに適用 チェックボックスが追加されました。I12816
- 保存されていないファイルとフォルダ比較でそれらのタブのラベルに 名称未設定 と表示されません。I13698
- タブの表示スペース数 n スペース 環境設定の動作が変更になり、タブは最初の空白文字の代わりに右矢印として表示されます。これは連続するスペースと同等のタブ記号の存在を区別するのに役立ちます。I14000
git-difftool
オプション--dir-diff
は Git と Merge の統合 で使用説明が文書化されました。このオプションは、すべての変更されたファイルを示して、フォルダ比較を開始します。I14035git-mergetool
ドキュメントへのリンクは Git と Merge の統合の使用説明で更新されました。I14169- 使用方法がSourceGear Veracity との統合で提供されました。I14165
- ファイル比較ペインにファイルが読み込まれていないことを示すメッセージがより簡素になりました。I14015
- フォルダ比較の変更数は Merge for Windows によって与えられたものと一致します。I12562
- ドキュメントに対しマイナーな改善を加えました。I14262I14263
不具合修正
- Marge が既に実行中でないときコマンドライン(AppleScript ベース)ユーティリティは OS X Yosemite 上で確実に Merge の作業を提供します。I14227
- OS X Yosemite 上でフォルダ比較の隠しおよび,解決行は適切に淡色です。I14264
- 比較履歴シート内の一番上の項目は OS X Yosemite 上で列ヘッダによって覆い隠されません。I14266
- OS X Yosemite で Subversio のリポジトリを
svn://
プロトコルを使用して、現在の比較をフォルダ比較上の バージョン シートで閉じるとき、クラッシュしません。I14268 - OS X Yosemite 上のフォルダ比較で、1 フォルダ階層からほかへコピーするときに表示される確認シートのコントロールはもう間違った位置に置かれません。I14276
- フォルダ比較で以前に Cmd+A を使用して選択された比較全体が共通の親へ自動マージ後、不一致マーカはもう表示されません。I12996
- [Araxis Merge について] ウインドウから 登録 ダイアログを開いた後、登録 ダイアログを閉じたとき、[Araxis Merge について] ウインドウがメイン アプリケーション ウインドウ上に残ります。I13426
- メイン アプリケーション ウインドウがフォーカスを持っていないとき、ドロップダウン メニューを持つツールバー ボタンはほかのツールバー ボタンと同じ陰影を描画します。I13656I14257
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2014.4581 | 2014年 12月 17日 |
Merge 2014.4459 for OS X 2014年 4月 2日
このリリースは、いくつかの機能強化を備えており、また多くの重要な欠陥に対処します。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、昨年 Merge をご購入されたすべてのお客様と、そして同様に適切なシリアル番号、サポートの終了およびアップグレード/サポート資格についての対象となるお客様に無料です。
システム要件
このリリースは、次のプラットフォーム上でテストされています。
- OS X 10.9 Mavericks
- OS X 10.8.5 Mountain Lion
- OS X 10.7.5 Lion
これは OS X 10.8 Mountain Lion と 10.7 Lion をサポートする最後のリリースです。
今後、Merge は OS X 10.6 Snow Leopard でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2013.4415 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge メジャー バージョンはリリース年を反映させるために 2014 に更新されました。I13944
- テキスト比較に 2 または 3 つのフォルダをドロップすると、エラーではなく新しいフォルダ比較を開きます。I13697
- フォルダ比較に 1 つ以上のファイルをドロップすると、エラーではなく適切なファイル比較が開始されます。I13932
- ユーザは不一致が 3 者間自動的ファイルマージで検出された場合、明示的に警告されます。I13947
- 一般環境設定ページの タブ ウインドウで新しい比較を開く 設定はその目的を明確に反映させるためにタブで新しい比較を開くに名前が変更されました。I13948
- HTML 比較レポートは、それらを表示するために最新の標準基準に準拠したブラウザが必要とされることに言及します。以前は特定のブラウザが指定されていました。I13882
- 構文環境設定ページで格言語の構文要素はアルファベット順に並べ替えられます。I13953
- Merge のアップグレードまたは新しいビルドのインストール トピックが更新されました。I13888
- 汎用構文の強調表示 トピックの URL は Merge for Windows ドキュメントとの一貫性のために更新されました。I13887
- 登録ウインドウはデフォルトで中央に配置されます。I13986
- OS X 10.6 固有の
AraxisMergeCMP.plugin
プラグインへの参照がドキュメントから削除されました。I13988
不具合修正
- ファイルが
araxissvndiff
ユーティリティを使用して Subversion から開かれるときワーキング コピーは再度編集可能になります。I13957 - テキストカーソルがテキスト比較で直接行の終わりに置かれるとき、左と右矢印キーがもう特定の状況で望まれない挙動を行動を示しません。I13928
- OS X10.9 で大規模なフォルダ比較において特定のタイプ(例えば、変更、挿入、削除)を選択するのにかかる時間が大幅に減少しました。I13942
- 前の変更 ボタンはもうある特定の状況下でバイナリ ファイル比較で機能することに失敗しません。I13993
- Merge ユーザ インターフェースの日本語化で、フォルダ比較環境設定ページのフォント/カラー 上のカラーボタン機能するようになりました。I13994
- 以前に開いて、それをリフレッシュした後に 2 回目の保存をした比較を開くと、もはやエラーになりません。I13931
- 重複したフォルダ比較でフィルタ プログラムを使用する 設定が ファイル タイプ 環境設定ページから削除されました。この設定はスキャン 環境設定ページにあります。I13845
- 表示環境設定ページで、相互に排他的な 行内で変更部分を示さない 設定がオンの場合、ブロックの変更を行ごとの変更として扱う 設定は無効になります。I13846
- スキャン 環境設定ページの フォルダ比較でフィルタ プログラムを使用する 設定の配置が調整されました。I13963
- サポート/アップデートを更新するには、ここをクリックしてください。通知メッセージのリンクが修正されました。I13965
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2014.4459 | 2014年 3月 31日 |
2013 リリース
Merge 2013.4415 for OS X 2013年 10月 21日
このリリースではホイール マウスを使用したスクロール問題の修正と日本語ローカライズの 2 つのマイナーな問題が修正されました。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
システム要件
このリリースは、次のプラットフォーム上でテストされています。
- OS X 10.9 Mavericks
- OS X 10.8.5 Mountain Lion
- OS X 10.7.5 Lion
- OS X 10.6.8 Snow Leopard(32 ビットおよび 64 ビット)
これは OS X 10.6.8 Snow Leopard をサポートする最後のリリースです。
機能強化
- 資格情報環境設定ページのドキュメントが明確になりました。I13878
不具合修正
- ホイール マウスを使ってパネルをスクロールするとき、ファイル比較リンク線が整列しなかった。I13877
- 日本語版のAraxis Merge についてウインドウ内の Copyright の年が正しくなかった。また、ファイル▸最近保存した比較を開くメニュー項目も修正されました。I13880
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2013.4415 | 2013年 10月 18日 |
Merge 2013.4407 for OS X 2013年 10月 15日
このリリースは OS X 10.9 Mavericks の完全なサポート、重要なユーザ インターフェイスの改良、パフォーマンスの向上、および多くの機能拡張と修正をもたらします。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
システム要件
このリリースは、次のプラットフォーム上でテストされています。
- OS X 10.9 Mavericks
- OS X 10.8.5 Mountain Lion
- OS X 10.7.5 Lion
- OS X 10.6.8 Snow Leopard(32 ビットおよび 64 ビット)
機能強化
- Merge は OS X 10.9 Mavericks を完全にサポートしており、このプラットフォームで最適化およびテストされています。I13865I13869I13868I13834I13817I13797I13814I13803I13796I13795
- OS X Lion 以降では、次/前の変更ボタンおよびマージ ボタンは、ホスト オペレーティング システムや最新の UI デザインといっそう調和したシンプルで明確なビジュアル スタイルになりました。I13818I13842
- 参照、履歴リスト、および バージョン ボタンをそれらに関連するファイル/フォルダの入力フィールド内へ移動させることにより、全体的な外観の乱雑さを軽減しました。I13833
- Merge ドキュメントを徹底的に見直して、より読みやすく、かつ移動しやすくしました。ドキュメントは、主として Araxis の Web サイトに置くようにしました。その結果、ダウンロード サイズが小さくなり、必要なディスク領域が減少したことに加え、製品リリース間の拡張検索および更新が容易になりました。I13802
- バイトオーダーマーク(BOM)なしの UTF-8 ファイルの文字エンコーディングの自動検出が改善されました。I13683
- SmartGit/Hg と IntelliJ IDEA を Merge と統合する手順が提供されます。I13688I13663
- テキスト比較を実行するとき、比較する 2 つまたは 3 つのファイルを同時に読み込み、処理を開始するようになりました。これにより、マルチプロセッサ マシン上での比較のパフォーマンスが向上します。I13840
- Merge は、OS X 自身が使用するために Apple で予約されているキーボード ショートカットを使用しなくなりました。最新のキーボード ショートカット キーの一覧は、キーボード ショートカットを参照してください。I13847
- 異常に長いテキスト行(たとえば、10,000 文字以上)を含むファイルの描画パフォーマンスが大幅に改善されました。I13835
- 構文の強調表示を行う詳細がかなりの量含まれている非常に長い行について、テキスト描画のパフォーマンスが改善されました。I13602
- 一部のファイル属性(例:読み取り専用)は、非ローカル ファイル システム(例:FTP やネットワーク共有など)上にあるファイルの場合には信頼できません。しかし、ファイル システムがローカルであるかどうかのチェックは非常に時間がかかります。そのため、ボリュームごとに 1 回だけチェックが実行されるようにすることで、フォルダ比較のパフォーマンスを改善しました。I13837
- 非常に大規模なフォルダ比較における特定の操作(選択したパスのコピー、Finder で選択したファイルの表示/オープン、選択したファイルの削除)のパフォーマンスが大幅に改善されました。I13806
- ある程度大きい XML ファイルに対する、XML 整形のパフォーマンスが大幅に改善されました(テスト ケースでは、28 万行のファイルを比較しました)。I13807I13587
- 比較エンジンは、コードの重要な部分を守るために、より効率的なメカニズムを使用するように更新されました。I13825
- Merge は、Unicode 文字 U+3000(IDEOGRAPHIC SPACE:全角スペース)を空白文字として処理するようになりました。そのため、全角スペースを無視したりひとまとめにしたりできるようになりました。I13645
- Microsoft Office ドキュメントのファイル比較フィルタが使用できるメモリ容量は、256 MB から 512 MB に増加されました。これにより、メモリ不足によるエラーを受け取らずに、大きなサイズの Microsoft Office ドキュメントを比較できるようになりました。それでもまだ、大きな Microsoft Office ドキュメントを比較するときにメモリ不足エラーが発生するようであれば、Araxis のサポートに連絡してください。I13553
- ファイル▸最近使ったファイルを開くメニュー項目は、混乱の可能性を減らすために、ファイル▸最近保存した比較を開くに名前が変更されました。I13799
- よく寄せられる質問(FAQ)の Merge for Mac OS X は FTP サーバ上のコンテンツを含んで比較を行うための FTP プラグインを持っていますか? が更新されました。I13740
- フォルダ比較のフィルタ例が更新されました。I12357
- ドキュメントに対し、その他さまざまなマイナーな改善を加えました。I13870I13850I13650I13680
- Merge で使用される Boost ライブラリは v1.54.0 にアップグレードされました。I13805
不具合修正
- フォルダ比較は、フォルダ比較フィルタによって多くのファイルが除外されても、処理が予想より遅くなることはなくなりました。I13669
- ツールバーのカスタマイズはセッション間で持続されるようになりました。I13096
- ステータス行は、フォルダ比較から起動されたすべてのテキスト比較で表示されるようになりました。以前は最初だけ表示されました。I13552
- バージョン ボタンから、Git リポジトリの子孫フォルダ内のファイルのリビジョンを見ることができるようになりました。I13632
- ソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合トピックは Merge コマンド ライン ユーティリティの正しい場所で更新されました。I13641
- Subversion ファイルの以前のリビジョンは、他のブランチにある場合でも(バージョン ボタンを使って)表示できるようになりました。これは、削除されたファイルの以前のリビジョンを示すことを犠牲にしました。I13627
- バージョン ボタンは、
file://
、http://
、またはhttps://
プロトコルのいずれかを使用してチェックアウトしたときに有効になり、Subversion リポジトリ ファイル/フォルダのローカル作業コピーであるファイルやフォルダに対して正しく動作するようになりました。I13654 - 行の折り返しが無効になっているとき、水平スクロールによって画像が乱れること(Retina ディスプレイで、マージ ボタンから細い縦線が引かれるなど)はなくなりました。I13692
- マウス ポインタがパネル サイジング ノブの上にあるときは、確実に手の形に変わります。I13838
- テキスト比較のマージ ボタンは、ある特定の状況において Retina ディスプレイ上で少しぼやけて表示されました。I13839I13789
- Retina ディスプレイでは、ある特定の状況において、変更ブロックの背景色に細い白色の横線が表示されました。I13731
- Araxis Merge についてウインドウの Araxis Merge アイコンは、OS X 10.6 Snow Leopard で日本語 UI を使用している場合、正しいサイズで表示されませんでした。I13849
- 比較履歴シートは、ボタンと重ならないように、最小サイズになりました。I13815
- フォルダ比較で、右側にあるフォルダの入力フィールドの右端は、関連するフォルダ ペインの右端と揃えました。I13856
- 日本語版のユーザ インターフェイスで、メニューに表示されるキーボード ショートカットは正しくなりました。I13772
- アプリケーション▸SCM 環境設定ページの入力フィールドとラベルは一列に並べられました。I13848I13581
- バージョン ボタンは、ネットワークの Time Machine のバックアップでは動作しないという事実を反映するためにドキュメントが更新されました。ローカル Time Machine のボリュームは引き続きサポートされます。I13585
- シェルの
PATH
に Merge コマンド ライン ユーティリティを追加するためのインストール方法が修正されました。I13640 - フォルダ比較で UTF-16 のサロゲート ペアを含んでいるファイル名を検出すると、Merge がクラッシュしました。I13809
- テキスト行をレンダリングするときにフォント カーニングが無効になっています。I13836
- Araxis Merge についてウインドウの年フィールドは、特定の年をハードコードしないで、ビルド日付から自動的に算出されるようになりました。I13832
- リソース フォークのコンテンツを含める環境設定は未使用のため削除されました。I10804
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2013.4407 | 2013年 10月 11日 |
Merge 2013.4283 for OS X 2013年 1月 14日
このリリースは、いくつかのマイナーな機能強化や修正を特徴とします。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
システム要件
このリリースは、次のプラットフォーム上でテストされています。
- OS X 10.8.2 Mountain Lion
- OS X 10.7.5 Lion
- OS X 10.6.8 Snow Leopard(32 ビットおよび 64 ビット)
今後、Merge は OS X 10.5 Leopard でサポートされません。そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2012.4246 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- 種々の Merge コマンドライン ユーティリティは、インストールを簡素化するために、アプリケーション バンドルに移動されました。コマンドライン ユーティリティを使用する場合は、それに応じて、シェルの
PATH
環境変数を更新する必要があります。詳細については、インストール方法を参照してください。I13534 - オンライン ヘルプでマイナーな改善を行いました。I13347I13396
- アプリケーション オプション環境設定タブはアプリケーションに名前が変更されました。
- Merge メジャー バージョンはリリース年を反映させるために 2013 に更新されました。I13535
不具合修正
- テキストまたはバイナリ ファイルの比較を閉じるとき、時々クラッシュする問題が修正されました。I13516
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2013.4283 | 2013年 1月 11日 |
2012 リリース
Merge 2012.4269 for OS X 2012年 11月 26日
このリリースは、多くのマイナーな機能強化や修正を特徴とします。すべてのユーザ(Leopard 上でのものは除く)は最新版にアップグレードすることを推奨します。
システム要件
このリリースは、次のプラットフォーム上でテストされています。
- OS X 10.8.2 Mountain Lion
- OS X 10.7.4 Lion
- OS X 10.6.8 Snow Leopard(32 ビットおよび 64 ビット)
このリリースでは、Merge は OS X 10.5 Leopard 上でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2012.4246 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge の OS X 10.7 バリアントは OS X 10.7.5 の Gatekeeper 導入に対応するためにデジタル署名されています。I13414
- アプリケーション アイコンは Retina ディスプレイ用に更新されました。アプリケーション自身は Retina ディスプレイ解像度のフルサポートを続けています。I13405
- Cornerstone client for Subversion の統合の説明がソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合トピックに追加されました。I12374
- タブとツールバー ボタンは Mountain Lion と Lion ユーザ インターフェイス スタイルとより適合するように調整されました。I13451
不具合修正
- Mountain Lion で
araxisgitdiff
とaraxisopendiff
コマンドライン ユーティリティは正確に相対パスで動作します。I13415I13435 - Mountain Lion でアプリケーション メニューに示されたキーボード ショートカットは ‘fn’ の代わりに正しいショートカットを示します。
- コピー先が読み取り専用の親フォルダを持っているフォルダ比較で 1 つのパネルから別のパネルにファイルをコピーするとき、Merge はフォルダ階層を作成することが可能です。I13421
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2012.4269 | 2012年 11月 26日 |
Merge 2012.4246 for OS X 2012年 9月 13日
このリリースでは、OS X Mountain Lion がフルサポートされました。(また、Retina ディスプレイを持つ新しい Mac Book Pro のサポートを継続しました)。これは OS X 10.5 Leopard をサポートする最後のリリースです。すべてのユーザ(Leopard 上でのものは除く)は最新版にアップグレードすることを推奨します。
システム要件
このリリースは、次のプラットフォーム上でテストされています。
- OS X 10.8.1 Mountain Lion
- OS X 10.7.4 Lion
- OS X 10.6.8 Snow Leopard(32 ビットおよび 64 ビット)
次のプラットフォームも動作し、個別のセットアップ ディスク イメージでサポートされますが、今後は定期的なリリース テストの対象にはなりません。
- OS X 10.5.8 Leopard(32 ビットおよび 64 ビット、PowerPC および Intel ユニバーサル バイナリ)
今後、Merge は OS X 10.4 Tiger でサポートされません。もちろん、そのプラットフォームで動作する旧バージョンの Merge(2009.3793 以前)については引き続き使用することができます。
機能強化
- Merge は OS X Mountain Lion 上で完全なテストが行われサポートされます。ダウンロードは Mountain Lion 用が特別に用意されています。I13370I13380I13383
- Merge の OS X 10.8 バリアントはデジタル署名されています。Mountain Lion 上で Gatekeeper のシステム環境設定▸セキュリティとプライバシー ▸一般▸すべてのアプリケーションを許可の設定にかかわらず開くことができます。I13286
- 2017 年以降のサポート有効期限のシリアル番号をサポートしました。I13302
不具合修正
- フォルダ比較で第 1 及び第 2 フォルダを交換した後、直ちに、コンテキストメニューを表示することによって引き起こされるクラッシュが発生しなくなりました。I13389
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2012.4246 | 2012年 9月 4日 |
Merge 2012.4201 for OS X 2012年 5月 31日
このリリースは、いくつかのマイナーな機能強化や修正を特徴とします。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
araxissvndiff
ユーティリティを使用する場合(たとえば、svn diff -c <n>
の実行結果として)、Merge は提供されたパネル タイトルのテキストからファイルの種類を推測するようになりました。これは場合によって、構文の強調表示を有効にする必要があります。ただし、これは Subversion に関する潜在的な問題に対しては脆弱な対処法なので注意してください。Subversion では拡張子がない一時的なファイル名を作成するので、他のアプリケーションはファイルの種類を正確に推測することが非常に困難になります。I13192- フォルダ比較の自動マージ操作で、事前に非テキスト ファイルを省略するよう指示していた場合、その自動マージ操作の後、マージされなかった非テキスト ファイルに関して警告しなくなりました。I13197
- Git 用クライアントの Tower と Merge の統合に関する説明がソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックで提供されるようになりました。I13169
- メモリの処理がさらに最適化されました。これは、特に大規模な比較で、パフォーマンスの向上に役立ちます。I13226
不具合修正
- OS X Lion で、テキストをドラッグ アンド ドロップで編集すると、テキストがドラッグされたとおり正しく表示されるようになりました。I13219
- バイナリ比較でファイルにコメントを追加しても、ファイルが編集されたと示されることがなくなりました。I13266
- テキスト比較で行番号を表示させない設定を選択した場合、行番号は HTML レポートで表示されなくなりました。I13153
- フォルダ比較とファイル比較用のフォント/カラー環境設定タブ内のサンプル テキストが中央揃えになりました。I13185
- フォルダ比較のフォントの設定に対して機能しないコントロールが環境設定から削除されました。I13184
- XML および HTML による 3 者間ファイル比較レポートで、正しいフォントが使用されるようになりました。I13151
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2012.4201 | 2012年 5月 30日 |
Merge 2012.4169 for OS X 2012年 2月 22日
このリリースは Git と Mercurial リポジトリへのダイレクト アクセスおよびいくつかの機能強化と修正が含まれます。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
Araxis では Merge 2011.4040 リリースについて、主に OS X Lion および Snow Leopard を対象にテストしています。Merge は、今後も個別のセットアップ ディスク イメージを介して OS X Leopard をサポートしますが、以後、このプラットフォームは定期的なリリース テストの対象にはなりません。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- Merge は Git と Mercurial リポジトリから直接ファイルにアクセスできるようになりました。詳細については、Git と Mercurial の統合の説明を参照してください。I10840I12824
- フォルダ比較で フィルタ プログラムを使用する 設定は フォルダ比較 環境設定タブに移動しました。I11876
- フォルダ比較設定の挿入および削除ファイルの行カウント統計を収集するは、デフォルトでオフになりました。I11873
- メジャー バージョン番号はリリース年を反映させるために 2012 に更新されました。I13041
不具合修正
- OS X Lion 上で断続的なクラッシュが発生する場合があった。I13128
- 3 者間バイナリ ファイル比較のセンターパネルでコンテンツは 2 回以上表示されません。I13083
- Merge はフォルダの 1 つが暗号化されたネットワーク上にファイルをコピーすると失敗した。I13117
- ドキュメントでマイナーな改善と修正が行われました。I12965I12990I13053I13115
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2012.4169 | 2012年 2月 17日 |
2011 リリース
Merge 2011.4126 for OS X 2011年 11月 8日
このリリースでは、OS X Lion のフルスクリーン モードのサポートと、英語および最新のローカライズされた日本語版が提供されました。その他さまざまな機能強化や修正も含まれました。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
Araxis では Merge 2011.4040 リリースについて、主に OS X Lion および Snow Leopard を対象にテストしています。Merge は、今後も個別のセットアップ ディスク イメージを介して OS X Leopard をサポートしますが、以後、このプラットフォームは定期的なリリース テストの対象にはなりません。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- OS X Lion のフルスクリーン モードがサポートされるようになりました。I12721
- 日本語版のユーザ インターフェイスおよびヘルプが最新のものに更新されました。I12973
- 環境設定ウインドウでは、さらに OS X Lion に合わせてアイコンを再描画しました。I12730
- Merge ディストリビューション ディスク イメージのファイル名が変更され、OS X Lion 用の新しいディスク イメージが導入されました。詳細は インストール方法をご覧ください。I12873
- Merge と SourceTreer の統合の説明が提供されるようになりました。I12833
- Merge と MacHg との統合の説明が更新されました。I12911
- Merge は、そのドック アイコンを右クリックして新しい比較を開くときに、前面に表示されるようになりました。I12944
不具合修正
- Merge と AccuRev との統合の説明が修正されました。I12810
- オンライン ヘルプでマイナーな修正が行われました。I12896I12839I12831
- [前の変更箇所]ボタンがバイナリ比較で正しく動作するようになりました。I12679
- 入力されたテキストによる 3 者間テキスト比較に対する比較の統計情報が修正されました。I12724
compare
コマンド ユーティリティを使用してファイル比較を開くときに、余分な空のタブを開くことがなくなりました。I12739- フォルダ比較の統計情報ウインドウのテキストで、環境設定への参照が Merge for OS X 用に適切になりました。I12842I12843
- 保存済みの 3 者間ファイル比較が 2 者間ファイル比較として開いてしまうことがなくなりました。I12942
ダウンロード
バージョン | ビルド日付 |
---|---|
2011.4126 | 2011年 11月 8日 |
Merge 2011.4040 for OS X 2011年 6月 27日
このリリースは、OS X Lion 開発者プレビューにおける変更に応じてさらにアップデートされています。その他いくつかの機能強化や修正も行われました。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
Araxis ではこのリリースについて、主に OS X Lion および Snow Leopard を対象にテストしています。Merge は、今後も個別のセットアップ ディスク イメージを介して OS X Leopard をサポートしますが、以後、このプラットフォームは定期的なリリース テストの対象にはなりません。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- Merge と Mercurial との統合の設定手順が改善され、また、Merge と MacHg との統合の設定手順が追加されました。I12087I12661
- 環境設定ページのアプリケーション オプションにある Perforce および Subversion タブは SCM という 1 つのタブにまとめられました。I12669I12733
- ウインドウの内部管理は保全性を改良するために改変されました。これはユーザ側には見えない変更です。I12635
変更
- Merge は、OS X Lion Developer Preview 4 + アップデートで完全に機能するようになりました。Lion Developer Preview 3 以降に発生していたいくつかの問題は解決されました。
- Merge では、Lion でファイル フィルタを使用しようとする場合や Java ランタイムが存在しない場合により役立つ説明を提供するようになりました。I12614
- Merge を OS X Lion のある特定の状況で終了したとき、Merge がクラッシュすることがなくなりました。I12620
- Lion Developer Preview 4 + アップデートでは、Merge の起動時に空の比較ウインドウが開くようになりました。I12692
- Lion Developer Preview 4 + アップデートでは、スクロール バーおよびスクロールが現れ正しく動作するようになりました。I12667I12709
- Lion Developer Preview 4 + アップデートの場合、パネル内に表示される情報や警告メッセージが、バウンススクロールがスクロールの終端を越えたときに不正になることがなくなりました。I12723
- ヘルプ トピックは Lion に対応するよう適切に更新されました。I12738
不具合修正
- Merge で提供される AppleScript スクリプト(サンプル)は、すべて再び動作するようになりました。I12740
- Merge でファイル▸ファイルを別名で保存を使用したときにクラッシュすることはなくなりました。I12633
- Subversion プラグインを使用した Subversion リポジトリで、削除済みファイルの前のリビジョンを見ることができるようになりました。I12628
- Subversion プラグインは、匿名アクセスをサポートするよう設定された Subversion リポジトリを使って動作するようになりました。
svnfile:
プロトコルも再び動作するようになりました。I12629 - 環境設定ページで日本語ローカライゼーションにおける不足バインディングが修復されました。I12599
- テキスト比較でパネルの交換時、同期リンクが削除されるようになりました。I12674
- 環境設定ページで出現していた誤ったツールヒントが削除されました。I12675
- イメージ比較およびバイナリ比較で、不適切に有効になるいくつかのメニュー項目が無効になりました。I12680
- フォルダ比較のフォルダの左側にある情報開示三角形は、列見出しがソートに使用される場合でも表示されるようになりました。I12682
Merge 2011.4026 for OS X 2011年 5月 12日
このリリースでは、OS X Lion への対応も導入されました。特定の SCM システムへのアクセスが大幅に向上し、その他多くの機能強化や修正が行われました。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- OS X Lion への事前対応が追加されています。これは OS X Lion Developer Preview 2 でテストされています。粗削りな部分が若干あるものの、Merge は完全に動作します。Lion での Merge の使用で問題が生じた場合はご報告ください。I12590I12497
- バージョン ボタンでは、Perforce または Subversion リポジトリに保存されている、あるいは Time Machine によって保存されている、現在のファイルまたはフォルダより古いバージョンのファイルやフォルダを利用できるようになりました。詳細については、更新されたテキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較トピックを参照してください。I12278I12298I12300I12301I12277I12352I12360I12398I12401I12404I12407I12409I12419I12421I12469I12474I12488I12490I12493I12494I12521I12523I12524I12525I12526I12527I12532I12534I12539
- Merge には、SCM システムへのアクセスに使われるすべての資格情報を保存する単独の環境設定ページがあります。これは、Merge でログイン情報が必要なときにポップアップするために使用するアドホックなダイアログを置き換えます。I12388
- Merge と、Git、Subclipse、Subversion および svnX の統合に関するドキュメントが改訂されました。Subversive との統合に関する説明が追加されています。I12162I11416I12075I12018I12041I12050
- フォルダ比較で、すべて選択 メニュー項目を使用すると、折りたたまれていたすべてのサブ フォルダの内容が展開され選択されるようになりました。I11972
- Time Machine バックアップから、現在のファイルの別バージョンのファイルへのアクセスに関するドキュメントが改訂されました。I12408I12370
- コマンドラインによる比較ユーティリティは、比較の実行後に Merge を最前面に移動させることを試みるようになりました。I12099
- ファイル比較環境設定ページにあるファイル タイプのファイル名のパターンでは、ワイルドカードを使わないリテラル ファイル名が指定できるようになりました。I12369
- Merge 画面の左下に現れる通知メッセージは、より読みやすくするため少し長く表示されるようになりました。I12055
- メジャー バージョン番号はリリース年と一致させるために 2011 に変更されました。I12340
- サポートの期限切れ通知メッセージは、明確に失効するまで表示され続けるようになりました。以前は、30 日ごとに 1 回しか表示されず、見落としがちでした。I12061
- Merge はそのアプリケーション バンドル
Info.plist
ファイルにCFBundleVersion
およびCFBundleShortVersionString
の両方を指定するようになりました。これにより、特定のサードパーティ製ソフトウェア アップデート マネージャー(MacUpdate など)との互換性が向上するでしょう。I12350 - Merge ディストリビューション ディスク イメージの内容から、不要な
EULA.rtf
ファイルが削除されました。I12171 - 法定通知トピックの Boost ライブラリについての商標と情報が更新されました。I12295I12302
不具合修正
- 自動フォルダ マージを実行したときに、あるファイルが共通の親フォルダに存在しなかった場合、Merge は新たに作成されるマージ ファイルには既存のファイルと同じ文字エンコーディングを使用するようになりました。I12238
- [フォルダ比較]環境設定ページのファイルのタイムスタンプとサイズをチェックするオプションをオンにすると、次のサイズを超えるファイルはバイト単位で比較設定が適切にグレーアウト(灰色表示)され非アクティブになるようになりました。I12059
- 3 者間バイナリ比較で特定のファイルを比較したときに発生するクラッシュが修正されました。I12603
- Merge では、誤って宣言された不正な文字エンコーディングの HTML ファイルを読み込んだ場合にクラッシュすることがなくなりました。I12506
- 正規表現のリファレンストピック内の誤字が修正されました。I12165
- [アプリケーション オプション]環境設定ページの通知で、通知の表示対象ラベルの下にあるチェックボックスは左揃えになりました。I12010
- HTML レポートの ‘unchanged lines omitted’ 文字列は正しい場所へ移動されたので、今後の Merge リリースでは正しくローカライズされる予定です。I12266
- テキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較トピックは、前リリースの Merge でアップデートされたファイル フィルタの機能について適切に反映するよう更新されました。I12014I12015
- コマンドラインから
compare
を使用して Merge を起動するためのドキュメント例でのエラーが修正されました。I12377
2010 リリース
Merge 2010.3907 for OS X 2010年 7月 21日
これは Merge 2010 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- 構文の強調表示のカスタマイズでは、Merge で認識されないファイルのタイプを定義できるようになりました(環境設定..▸テキスト比較▸構文の強調表示▸一般…)。I11713I11835I11836I11837I11839I11845I11969I11978
- Microsoft Excel スプレッドシート用のテキスト抽出フィルタが大幅に改善されました。特に数値セルについては、適用されている正しい数値形式を持つようになりました。I11850I11923
- PDF フィルタは、ほとんどの日本語 PDF からテキストを抽出できるようになりました。I11854
- OS X 10.6 用に最適化されたバージョンの Merge が提供されます。OS X 10.5 用の個別ダウンロードは今後も提供されます。OS X 10.4 Tiger は新しいバージョンの Merge ではサポートされなくなりました(もちろん、お客様は以前のリリースを使い続けることができます)。I11305I11763I11858
- フォルダ比較で使用するメモリが少なくなりました。さらに、サイズが非常に大きいフォルダ比較の 2 度目の実行では RAM の使用がはるかに少なくなり、実行速度が極めて速くなります。I11820I11821
- 特定の通知メッセージを禁止できるようになりました(環境設定…▸アプリケーション オプション▸通知)。I11397
- タブ化されたユーザインターフェースがデフォルトになりました。I11075
- タブ モードの場合、ポインタがタブ上のどの位置にあっても、そのタブ上のドキュメント アイコンが閉じるボタンに変わるようになりました。以前は、ポインタを直接ドキュメント アイコン上に置かないと閉じるボタンに変わりませんでした。I11219
- Merge for Windows と OS X の新規インストールは、デフォルトで、変更の強調表示色に同様の色を使用するようになりました。I11467
- 新しい比較が開始されるとき、混乱を避けるために既存の以前のフォルダ比較の結果はクリアされるようになりました。I11819
- よく寄せられる質問にフォルダ比較の実行速度の向上の説明が追加されました。I11841
- 新しいコマンドライン ユーティリティ
compare2
が追加されました。これはcompare
で-swap
引数を使用したように動作します。I11551 - 外部ファイル フィルタ プログラムへ渡される一時的な入力ファイルの名前は、元のファイルと同じ拡張子を持つようになりました。これは外部フィルタにその拡張子に基づいてファイルのタイプを決定することができるようにします。I11695
- Git と Merge の統合についての説明で、外部の比較およびマージ ツールとして Merge を構成するための新しい簡単な方法が追加されました。I11890
- Merge のメジャー バージョンが 2010 に更新され、それに合わせて著作権日付も延長されました。I11534
- Merge の新しいアプリケーション アイコンが新しい Araxis 製品ファミリスタイルで描かれるようになりました。I11882I11904I11994
- オンライン ヘルプでマイナーな改善を行いました。I11462I11577I11462I11834I11997I11298
不具合修正
- フォルダ比較の自動マージ操作で、第 1 フォルダのファイルと 第 2 フォルダのファイルでは変更が無く、 第 3 フォルダでファイルが削除されていた場合には、共通の親フォルダでファイルが削除されるようになりました。I11709
- フォルダ比較の自動マージ操作で、中央のパネルにあるファイルが、左右のペインの一方には存在せず、もう一方のパネルでは変更されている場合は、フォルダ比較の不一致としてフラグ付けされるようになりました。I11957
- フォルダ比較のマーカの詳細を見るためにホバーリングするとき、黄色の背景はもう表示されません。この問題は Snow Leopard でのみ発生しました。I11299
- Snow Leopard で Merge が突然終了を求められる場合(例えばマシンのシャットダウン)でも環境設定の変更を保存するようになった。I11405
- 1 つの同期リンクが 3 つ(またはそれ以上)のヘッドを持つことができることによる問題は解決された。I11512
- html2TextFilter ファイル フィルタは、XHTML ドキュメントからテキストを抽出できるようになりました。I11831
- 保存していない変更を破棄 ボタン(変更されたファイルの保存 シート)用のキーボード ショートカットが追加されました。I11420
- 表示▸比較の統計情報 メニュー項目がイメージ比較で誤って使用可能になっていました。I11621
- ファイル▸レポート… メニュー項目がイメージおよびバイナリ比較で使用可能になることはなくなりました。I11727
- 書式付き XML ファイルで行末部分にある空白が無視されている場合は警告メッセージが表示されます。I11697I11947
- Mercurial 統合の手順が修正されました。I11781
- PDF テキスト抽出フィルタで、ある特定の Apple PDF ドキュメント内のすべての二重文字(合字)が削除されないようになりました。I11826
- フォルダ比較はドライブ リンクをたどろうとしたり、キャラクタ デバイス(
/dev
のハードドライブ イメージ)を読み込もうとしなくなりました。これは Time Machine バックアップを含んでいるボリューム上で実行できるようにします。I11844 - ファイル パターン
*.inc
および*.dtd
は、環境設定ページの構文強調[]で一度だけ出現するようになりました。I11846 - 3 者間フォルダ比較で編集▸変更行の選択 メニュー項目は挿入および削除された行を選択できなくなりました。I11959
- テキスト比較のためにフォント設定の変更が常に可能になりました。I11995
2009 リリース
Merge 2009.3793 for OS X 2009年 10月 12日
これは Merge 2009 for OS X の前の製品リリースでした。(OS X 10.4 Tiger をサポートした最後の製品)。Tiger を使用しないすべてのユーザには最新版にアップグレードすることを推奨します。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- Merge は OS X 10.6 Snow Leopard と完全な互換性が確保されるようになりました。I11260I11223
- OS X 10.6 Snow Leopard を実行中の 64 ビット マシンにおける Finder 統合のサポートが、システムで提供されるサービス メニューを介して追加されました。これについては、新しいトピックFinder との統合で詳しく説明しています。I11172I11292I11300
- 単一のトップ レベル ウインドウ内でタブを使用するように Merge が設定されている場合、タブ ストリップにドロップダウン メニューが表示されるようになりました。これを使って、開いているタブをどれでも選択できます。I11088
- フォルダ比較では、環境設定 ツールバー ボタンのドロップダウン メニューに、別のフィルタを選択するためのサブメニューが追加されました。I11142
- ある特定の状況における、テキスト比較内の検索と置換のパフォーマンスが改善されました。I11261
- 追加情報が外部ファイル フィルタ プログラムに渡されるようになりました。詳細については、ファイル タイプ トピックを参照してください。I11165
- コマンド ラインの比較 ユーティリティで、Subversion リポジトリ内にあるファイルを直接比較できるようになりました。I11205
- Microsoft Excel ファイルのテキスト抽出フィルタの制限に関する情報について、 よく寄せられる質問リストが更新されました。I11100
不具合修正
- OS X 10.6 Snow Leopard 環境で実行している際、エンコーディング問題によって比較統計情報で問題が発生する状況は修正されました。I11242
- OS X 10.6 Snow Leopard でスクロールしている際、イメージ ファイルが正しく表示されるようになりました。I11311
- ある非常に特定の状況下で、マージ操作をした後に画面が壊れる現象は発生しなくなりました。I11272
- OS X 10.4 Tiger で、テキストのみを表示するようツールバーで選択すると、すぐにこの機能が働くようになりました。I11308
- スムーズ スクロールを使用する システム環境設定が設定されていても、スクロール中にリンク線が正しく表示されるようになりました。I11310I10677
- 修正ファイルを上書き保存 シートの保存または上書き保存… セグメント ボタンをクリックした場合、最後に選択した表内の行ではなく正しい行に対して作動するようになりました。I11277
- テキスト比較内のマージ ボタンのアイコンが常に鮮明に表示されるようになりました。以前は、場合によっては若干ぼやけていることがありました。I11245
- Git バージョン管理システムとの統合に関するソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックの説明が訂正されました。I11184
- ソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックの日本語ページの書式が修正されました。I11186
- コマンド ライン リファレンス トピック内のエラーは修正されました。I11078
- 正規表現のリファレンス トピック内の壊れたリンクは修正されました。I11173
- ヘルプ内のさまざまな誤字が修正されています。I11105
Merge 2009.3725 for OS X 2009年 6月 24日
これは Merge 2009 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
不具合修正
- 日本語にローカライズされたユーザ インターフェイスのさまざまな外観が修正された。
Merge 2009.3721 for OS X 2009年 6月 1日
これは Merge 2009 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
不具合修正
- 日本語バージョンで環境設定のタブ ウインドウで新しい比較を開くが正しく機能しなかった。
Merge 2009.3719 for OS X 2009年 5月 28日
これは Merge 2009 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- タブ インターフェイスがオプションとしてサポートされました。これを有効にするには、環境設定▸アプリケーション オプション▸タブウインドウで新しい比較を開く をチェックします。I10842I10893I11055I10870I10781
- Git バージョン管理システムとの統合が 2 つの追加コマンドライン ユーティリティ
araxisgitdiff
とaraxisgitmerge
の提供によってサポートされました。統合の説明はソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合を参照してください。I10548I10793I10990 - Mercurial バージョン管理システムと Merge の統合の説明がソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックで提供されるようになりました。I10465I10991I10992
- Interface Builder と Merge の統合の説明が提供されるようになりました。I10882I10736
- Seapine Surround SCM との統合情報が ソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックで提供されるようになりました。I10816
- SmartSVN および SmartCVS と Merge の統合の説明が ソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックに追加されました。I10657
- Versions client for Subversion の統合の詳細がソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックに追加されました。I10688
- PDF をイメージではなくテキストとして比較する方法に関する FAQ 項目が、‘Merge の効率的な使用’ セクションに追加されました。I11020
- ‘Merge を使用して Microsoft Word やほかのアプリケーションのドキュメントを比較することができますか?’ FAQ 項目が Microsoft PowerPoint
.pptx
ファイルに言及するために更新されました。I11022 - 新しい設定 環境設定▸フォルダ比較▸スキャン▸挿入および削除ファイルの行カウント統計を収集する のチェックをオフにすることによってフォルダ比較が大幅にスピードアップします。I10750
- ネットワーク共有上のファイルを削除する前にファイルをゴミ箱に移動できないためリカバーできないことを警告するようになりました。I10611
- Cmd+E は編集▸検索▸選択部分を検索に使用として機能します。I10968
- 新しい空の 3 者間比較の 2 番目のパネルのデフォルト パネルタイトルは共通の親ファイルになりました。第 2 ファイルではありません。I10983
- FAQ に、‘私の Merge シリアル番号を私の Mac 上のすべてのユーザで使用するにはどのようにすればいいですか?’ 項目が追加されました。I10609
- 環境設定ウインドウのフォルダ比較ページが再配置され、解りやすく管理が容易になりました。I10837
- 新しいインストールはデフォルトのフォルダ比較フィルタのために FAT/FAT32 ボリュームの拡張属性ファイル(プレフィックスされた
._
)を除外します。I11064 - FAQ に サイズが大きいファイルの比較実行速度の向上が追加されました。I10861
- C ソースコードで関数とタイプ名をダブルクリックすると名前全体を強調表示するようになりました。I10592
- テキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較トピックは Visual Dataflex ファイルの構文強調表示のサポートに言及するために更新されました。I10770
- ヘルプでマイナーな改善を行いました。I10814I10876I10802I10835I10951I10980
不具合修正
- 別名で保存で DOS から OS X 行終端の XML ファイルに変更するとき、行終端は表示のために再フォーマットされた XML ファイルではなくオリジナル ファイルのように適用されます。I10594
- Merge は検索テキストのために共有検索ペーストボードを使用します。I10765
- フォルダ比較で横列にファイルが 2 つ以上存在する場合のみ新しいファイルを示すためにアイコンが装飾(赤色の四角)されます。I10806
- 概要ストリップは、コマンド ラインから開かれたすべてのファイルの初期ロードで表示されるようになりました。I11008
compare
コマンド ライン ユーティリティは、入力ファイルの権限にかかわらずマージされた出力ファイルに保存できるようになりました。I10936compare
コマンド ライン ユーティリティの-wait
引数は、Merge が終了した場合(当該の比較が単に閉じられたのではなく)に正しく返るようになりました。I10994- 不一致マーカーは常に正しい方向で表示されるようになった。I11050
- ファイルを開いたとき、ファイルが読み込まれていませんというメッセージはもう表示されません。I10792
- ひとりのユーザから報告のあった Merge Finder プラグインによってシャットダウンが阻止された問題が修正されました。I10844
- 使い果たされた NSAutoreleasePool(Snow Leopard 上のログでエラーメッセージとして表される)の解放時の問題が修正されました。I10967
- Merge は行を未変更状態にする正規表現が有効で、“ブロックの変更を行ごとの変更として扱う” 設定が有効な場合、特定のファイルのマージ操作を行ったときにクラッシュした。I11026
- Araxis Merge アプリケーション バンドルがディスクスペース縮小アプリケーションによって変更されたなら、サポート期限が早まって切れる問題が修正されました。I10863
Merge 2009.3646 for OS X 2009年 1月 12日
これは Merge 2009 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- メジャー製品バージョン番号はリリース年を反映するため 2009 になりました。I10710
- Merge を FTP サイトにアクセスするための使用方法がよく寄せられる質問に追加されました。I10493
- Merge トピックの多くの情報は最初に折りたたまれるようになった。I10675
不具合修正
- Merge の 64 ビット PowerPC バージョンはある特定の無効なシリアル番号を許しません。I10619
- UTF-16 ファイルを伴う比較で、ある特定の状況で発生したエンコーディング問題が修正されました。I10659
2008 リリース
Merge 2008.3633 for OS X 2008年 11月 11日
これは Merge 2008 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- Merge ユーザインターフェイスとオンラインヘルプは日本語に翻訳されました。Merge for OS X は英語と日本語の両方のユーザに完全に適応しました。I10595
- Merge は Araxis Ketura 比較ファイルを開いた後、削除するようになった。これは Ketura と Merge 間の統合を強化し、構成管理システムをサポートします。I10324
p4
とsvn
のパス(環境設定ウインドウ)が正しく設定されているかどうかを示すビジュアル表示が追加されました。I10543I10542- Merge はファイルの中で最初の非空白のコンテンツがこのようなディレクティブを使用するファイルの場合に限り
<?xml …>
XML 処理ディレクティブが改善されました。I10512 - イメージとバイナリ比較の開始方法を示す AppleScript の例が追加されました。I10398
- AppleScript から Merge の Standard か Professional エディションのどちらがインストールされているか判断するためのサポートが追加されました。どのようにこれを行うかについてのスクリプト例は Merge に含まれています。I10458
- AppleScript スクリプトからバイナリまたはイメージ比較を要求することが可能になりました。I10397
- デフォルトで
.xsl
拡張子を持ったファイル名は XML/XHTML フィルタによって扱われるファイル タイプのリストに含まれるようになった。I10472 - パスワードで保護されたドキュメントはテキスト抽出フィルタによって処理できないという説明がテキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較 ヘルプ トピックに追加されました。I10482
不具合修正
- 同期リンクを追加した直後にマージボタンを使用するとクラッシュした。I10506
- ある特定の状況で、Merge の 64-ビット バージョンが Apple’s 64-bit Ink input method code の既知の障害によってクラッシュします(https://lists.apple.com/archives/Java-dev/2008/Aug/msg00283.html で説明されています)。Merge はもしこのクラッシュが発生する場合は検出して回避策を提示します。I10572
- 環境設定ウインドウでデフォルトのエンコーディングを変更した場合、Merge は再起動なしですぐに適用するようになった。I10513
- フォルダ比較の中で、前/次のブックマークと不一致マーカーの操作は正確に表示をスクロールするようになった。I10570
- Merge は Microsoft Excel または Word ドキュメントを比較するときに多数のログ エントリを作成していた。I10559
- 環境設定ウインドウでテーブルの列を配置替えした場合に正確に表示されなかった。I10579
- 環境設定ウインドウでテーブルの列幅を変更後、マウス ポインターが矢印に戻らずサイズ変更の形状のままだった。I10578
- 同期リンクの追加 ダイアログで行番号に関連したドキュメントが修正された。I10574
- ある特定のデバッグ診断メッセージが表示される場合があった。これらのメッセージは偶然に使用可能なままになっていたので、必要とされないメッセージがシステムコンソールログに書き込まれるという結果になった。I10569
- 閉じるとき、Merge は表示▸テキスト比較として表示メニュー項目を使用してイメージ比較から作成されテキスト比較の空のテキスト比較ペインに入力されたどのような未保存のテキストでも保存するためのプロンプトを表示するようになった。I9957
- ソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合 トピックでのリンクが修正された。I10507
- 環境設定ダイアログの 正規表現 ページで正規表現にリテラル タブ文字が存在している場合、HTML 比較レポートが正しく作成されなかった。以前はこのような文字は正しく処理されなかったので、HTML レポート作成時にエラーが発生しました。I10485
- スクロール時、ファイルペインリンクの有効/無効のためのキーの組み合わせが 表示 ヘルプ トピックで修正されました。
- ファイルペインに Finder からショートカットをドロップすることは、ターゲットファイルが読み込まれるという結果になります。I10444
- そのファイルがゴミ箱に移動できないとき、ネットワーク共有上に存在するファイルを削除することが可能になった。以前は、削除されるファイルがゴミ箱に移動できない場合はエラーが発生した。I10610
Merge 2008.3580 for OS X 2008年 9月 5日
これは Merge 2008 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- Microsoft Word などの専用フォーマットからテキストを抽出して比較できることは有用ですが、このようなテキスト抽出フィルタを、フォルダ比較内でファイルを比較するときに使用すると、比較の速度がかなり遅くなります。そのため新しい設定のフォルダ比較でフィルタ プログラムを使用するがファイル比較▸ファイル タイプページに追加されました。(環境設定ウインドウ)。I10450
- Xcode と Merge の統合方法がソース管理、構成管理、およびその他のアプリケーションとの統合トピックに追加されました。I10440
不具合修正
- Microsoft Word ドキュメントからのテキスト抽出フィルタが時々エラーコード 0x80004005 で失敗する問題が修正されました。I10439
- Microsoft Excel
.xlsx
テキスト抽出フィルタで、ある特定のスプレッドシートを読み込めない問題が修正されました。I10442
Merge 2008.3571 for OS X 2008年 8月 13日
これは Merge 2008 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
機能強化
- Merge は特定の共通の種類のファイルが読み込まれるとき、内容を抽出するファイル フィルタをサポートします。これはたとえば、Merge テキスト比較ウインドウに一対の Microsoft Word ドキュメントをドラッグ アンド ドロップすると、テキスト比較はそれらのドキュメントからテキストを自動抽出し比較することができることを意味します。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較を参照してください。I10098I10189
- またロード時にバイナリの
.plist
ファイルを XML に変換し、保存時に変換するファイルフィルタが提供されます。これはバイナリの.plist
ファイルの比較、マージおよび保存ができることを意味します。 - テキスト比較で(根本的なテキストを変えないで) XML と XHTML ファイルの表示を整形する機能が追加されました。これにより、一部の XML ファイルの比較がより簡単に行えるようになります。詳細については、テキスト ファイル(または、入力/ペーストしたテキスト)の比較を参照してください。I10257I10254
- テキスト比較で、現在の行を表示するオプション パネルを提供します。I9353
- ファイルを Dock アプリケーション アイコンにドロップできるようになった。I9807
- ウェブリンク
How to Install.webloc
が Merge 配布.dmg
ディスクイメージに追加されました。I10106 []<>()
文字をダブルクリックすると、開く/閉じる文字に一致する前方または後方の部分が選択されます。I10258- Ketura の将来のリリースとの統合に対するサポートが追加されました。I10358I10319I10357I10327
- AppleScript API を使用してレポートを作成時に終了を待つことが可能になった。I10306
- スペースとタブ文字の表示をオン/オフできるようになった。I10267
不具合修正
- Find Duplicate Files からイメージ比較が呼び出された場合に Merge がクラッシュした。I10118
- Merge は外部で修正されたファイルを読む込むことができない場合の再ロード時にエラーを報告するようになった。I10064
- Time Machine と Merge の統合は Time Capsule で機能するようになった。I10281
- 続行ボタンは比較されたファイルのいくつかが編集されましたシートで正しい位置に表示されます。I10169
- バイナリ比較の検索サイズおよびそのたのコントロールの解説がオンライン ヘルプの追加されました。I10231
- 変更のない行を削除後すぐに マージ操作を行うと問題が発生する場合があった。I10265
- Merge for OS X 10.4 配布
.dmg
ファイルのマウントされたボリューム名が “OSX 10.4” を含むように変更されました。これにより、Leopard と Tiger のどちらの.dmg
がマウントされているのかがわかります。I10114 - Finder の Araxis Merge で比較コンテキスト メニュー項目は Merge にフォーカスを与えるようになった。I10033
- 保存された比較を開くとき、保存された環境設定を使用するかどうかに ‘はい’ と答えた場合、正しく機能するようになった。I10066
- 仮想ファイルシステム プラグインによって提供されたフォルダ比較フィルタとファイル項目の相互作用が修正された。I10128
- ハイポート番号が
svnhttps
URL で働くようになった。I10170 - 仮想ファイルシステム プラグインのユーザ名/パスワード/ホスト ウインドウのユーザ名フィールドは編集可能になった。I10350I10310
- 一度に表示するには長すぎるファイルペイン タイトルの終わりを見ることが可能になった。I10322
- ある特定のバイナリ比較で Merge がハングした。I10294
- Merge は
CR
行終端文字(Mac Classic)とLF
行終端文字(Unix と Modern Mac) を異なるものとして識別するようになった(行終端文字の相違を無視する設定が選択されていない場合)。I10278 - Perforce のユーザ/パスワード プロンプトでキャンセル ボタンが機能しなかった。I10320
- デフォルトの HTML と Ruby の構文強調表示カーラーを変更できるようになった。I10181
- フォルダ比較でフォルダ階層の中で循環ハードリンクを正しく処理します。I10072
- 最近の Subversion 比較を開こうとするとき、特定の条件でコード 0x80010004 のエラーメッセージが表示された。I10216
- カスタム タイトルのファイルペイン(たとえば、
compare
コマンド ライン ユーティリティを使用して Merge を開始するときに指定された)は比較ウインドウのタイトル バーと Windowメニューで使用されるほか、比較ペインヘッダでも使用されるようになりました。I10139
Merge 2008.3487 for OS X 2008年 3月 27日
これは Merge 2008 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- svnX Subversion GUI クライアントから Merge を使用する場合、x86_64 アーキテクチャサポートに関連しての迷惑なメッセージ(しかし親切)が svnX で表示された。I9994
- コマンドラン ユーティリティは比較を始動したとき Merge にフォーカスを与えます。I9993
- HTML レポートの作成は以前よりいくぶん少ないメモリを使用します。I10043
- シリアル番号のサポート期限が切れると Merge は 30 日ごとに一度スタートアップ上に通知します。I9949
- Merge ディスクイメージを開くときに表示される EULA はオンラインヘルプと矛盾がないようにアップデートされた。I9979
Merge 2008.3469 for OS X 2008年 3月 10日
これは Merge 2008 for OS X の前の製品リリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- OS X 10.5.2 アップデートでは、OS X 10.5.1 の 64 ビット アプリケーションで示されたフォルダ参照ダイアログの問題が修正されています。そのため、Leopard ユーザは 10.5.2 以降を使用することを強くお勧めします。
- Merge の Standard Edition では、Professional Edition でのみ利用可能な機能である 3 者間比較を開こうとしたとき、ウインドウ メニューやタイトル バーに 3 つのファイルがリストされないようになりました。I9803
- バイナリ比較で警告メッセージがダイアログではなく空のパネルに表示されます。I9804
- バイナリ比較で、リフレッシュ ボタンが 形式 ドロップダウン リストボックスでの変更が自動的に適用されない場合表示されます。I9810
- フォルダ比較コンテキスト メニューは Finder で表示と Finder で開くメニューオプションを持つようになった。I9539
- ファイルシステム プラグインがない場合 Merge がファイルとフォルダのリストを構築できるようにエラーのハンドリングが改善された。I9827
- Cmd+→ は検索…オペレーションの後で正確に機能するようになった。I9831
- 最新の Perforce P4V バージョンと Merge for OS X を統合するための説明が SCM 統合ヘルプ トピックに含まれるようになった。I9938
- Subversion のグラフィカル クライアント svnX の統合の説明が SCM 統合ヘルプ トピックに追加された。I9860
- svnX から Merge が呼び出されたときに ‘SystemFlippers: didn’t consume all data for long ID’ エラーが発生した。I9932
- オンライン ヘルプでマイナーな修正を行いました。I9840I9942
- 登録ダイアログの 重要な新製品リリースについての電子メールを送ってほしい チェックボックスがデフォルトでチェックされるようになった。I9849
- Finder から 3 者間フォルダ比較が開始されるとき、Merge はすぐに 3 つのフォルダを表示するようになった。I9909
- Merge はフォルダ比較の自動マージで
.DS_Store
ファイルスキップするようになった。Merge が自動マージ中にこれらのファイルに時々していた変更は Finder がクラッシュする原因になっていた。I9915 - フォルダとテキスト比較で、Ctrl+左クリックを行うとショートカット メニューが表示されます。I9812I9946
- マージボタン上で Ctrl+左クリックを行うとショートカット メニューが表示されます。I9934
- 編集マーカー、不一致マーカーとブックマーク上で Ctrl+左クリックが機能するようになった。I9935
- ツールバーボタンのツール ヒントが 3 者間テキスト比較で機能するようになった。I9937
- フォルダ比較でファイルをコピーするとき、コピーするフォルダと同じ名前のフォルダが存在しない場所へフォルダとファイルをコピーする場合には、Merge はファイルの置き換えに関する不適切な警告を発しなくなった。I9941
- Time Machine バックアップがネットワーク上で使用されるとき、Merge は接続失敗ダイアログを表示しなくなった。I9944
Merge 2008.3430 for OS X 2008年 1月 11日
これは Merge 2008 for OS X のプレビューリリースでした。 これは最新のリリースではありません。最新版にアップグレードすることを強くお勧めします。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
既知の問題
- 64-ビット システム上で OS X 10.5.1 Leopard を実行している場合、ファイルおよびフォルダの参照ダイアログでは、フォルダを 2 回クリックしなければそのフォルダの内容を表示できません。これは OS X 10.5.1 の欠陥で OS X 10.5.2 で修正されました。.回避策として、Araxis Merge アプリケーション アイコンを右クリックして、情報を見るを選択し、32 ビットモードで開くをチェックすることによって Merge の 32 ビット バージョンを走らせることができます。I9654
- フォルダ比較ウインドウで、Ctrl+左クリックでショートカット メニューの表示に失敗した。2 ボタンマウスでの右クリックはメニューを表示します。
- このウェブサイト上のオンラインヘルプは製品と一緒に提供されたものより少し更新されています。
- Merge が Standard Edition のシリアル番号(ただ 2 者間比較とマージを可能にする)を使用するとき、2 者間のファイル比較の中に 3 つのファイルのロードを試みた場合、Merge は正確にファイルを 2 つロードします。しかしアプリケーション タイトルバーと Windowメニューで 3 つのファイルをリストします。I9803
変更
- Mac に特定されたオンランヘルプが提供されるようになった。I9516I9798
- 製品リリースのために意図されたすべての機能が提供されます。
- 多くのバグが修正されました。
2007 リリース
Merge 2007.3371 for OS X 2007年 11月 28日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- 製品ダウンロードは 2 つに分けられました。OS X 10.5 Leopard で使用するためのダウンロードと OS X 10.5 Tiger で使用するダウンロードです。10.5 のダウンロードは 32 ビットと 64 ビットの Intel および Power PC プラットフォームをサポートします。けれどもまだ 64 ビットの Cocoa にいくつかの問題があります。それでもしあなたが影響を受けるなら Araxis Merge アプリケーションアイコンの情報を見るウインドウで強制的に 32 ビットモードで走らせることができます。特に、ファイル/フォルダを参照するウインドウではそれらの内容を表示するためにフォルダ上でアイテムを 2 回クリックする必要があるかもしれません。
- Time Machine との統合が追加されました。比較されるファイルまたはフォルダに 1 つ以上の利用可能なバックアップがある場合は、パス入力フィールドのそば(パネルの右上)にあるバージョン ボタンがアクティブになります。このボタンをクリックして、比較可能な以前のバージョンのリストにアクセスすることができます。
- イメージ比較のプリントサポートが追加されました。
- PDF を比較するとき、イメージ比較は一層素早くなりました。そして正しくない多くのページを表示するというバグが修正されました。より多くのズームレベルが追加されました。
- フォルダ比較でフォルダ階層をスキャンするとき、シンボリック リンクを辿れなくなります。結果リストの適切な行をダブルクリックして手作業でこれらのリンクをたどることができます。
- 故意に正しくないエンコーディングでファイルを保存する際に発生するいくつかの問題が修正された。
- レポートの保存時に表示されるエンコーディングの一覧は、Safari と OS X の XML パーサによってサポートされるエンコーディングのみを含むようにフィルタされた。
- フォルダ比較ウインドウで相対的なパスを比較するとき、ファイル/フォルダ アイコンが正確に現れます。
- Subversion プラグインは https:、file:、および svn+ssh: プロトコルをサポートするようになりました。Merge ではこれらのプロトコルのために svnhttps:、svnfile:、および svn+ssh: を使用します。
- その他いろいろなバグの修正とマイナーな改良が行われました。
Merge 2007.3327 for OS X 2007年 10月 23日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- Finder コンテキストメニュー プラグインは Merge コマンドを見せるようになった。
- リサイズノブがファイルペイン間に追加された。
- バイナリ比較でブックマークの設定/編集が使用できるようになった。
- 解決場所としてマークされた行を薄暗くすることが機能するようになった。
- イメージ比較で透過を示すために使用されるチェックボードカラーは環境設定ウインドウで設定できるようになった。
- 大きな比較ファイルを開く/保存時に進捗ウインドウが表示されるようになった。
- 比較のウインドウ(最初の変更箇所の位置、フォーカス設定など)の種々の人間工学的な改良。
- 行頭/行末に移動する Ctrl+A と Ctrl+E が使用できるようになった。
- フォルダ比較ツールバーに変更項目の選択と選択項目の比較ボタンが追加された。もし以前の Merge を使用していた場合はそれを追加するためにツールバーの内容をカスタマイズする必要があるかもしれません。
- フォルダ比較ウインドウで手作業で隠されたファイル/フォルダのリストは、保存されたフォルダ比較に含まれるようになった。
- フォルダ比較で交換メニューコマンドが使用できるようになった。
- リンク線パネルの幅設定が使用できるようになった。
- 構文強調表示カラーの編集が環境設定ウインドウでできるようになった。
- Apache-hosted Subversion リポジトリのサポートが追加された。http:// の代わりに svnhttp:// を URI スキーマとして使用してください。svn:// は svnserve によってリポジトリホストでのみ働きます。
- インライン正規表現編集が機能するようになった。
- ブックマークツールチップが一層確かに表示されるようになった。
- テキスト比較ワードの選択が改良された。アンダースコア文字はワード バウンダリとして扱われません。
Merge 2007.3291 for OS X 2007年 8月 31日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- 初期のまだ不完全ですが、バイナリ比較が追加された。
- テキスト比較ブックマークのツールチップが使用可能になった。
- Leopard 上で発生した 2 つの問題が修正された。
- Cmd+N キーの対応が追加された。
- 比較ウインドウでマウス/キーボードによる選択の相互作用が追加/修正/改良された。
- 殆どのテーブルビューは列のサイズとオーダーを記憶します。
- フォルダ比較フィルタでサポートに一致する相対的なパスが Merge for Windows から統合された。
- フォルダ比較中にステータス バーのアクティビティが増すようになった。
- 比較を開始するときのフォルダ比較の選択の取扱いがいくつかの顧客の要望に応えて変更になった。
- 環境設定を変更後に適用または OK の後に時々発生した問題が修正された。
- ファイルタイプ パターンは UTI に優先するために使用できるようになった。
- Scripting Dictionary が改良された。
- Subversion ファイル システム サポートに関するいくつかの問題が修正された。
Merge 2007.3251 for OS X 2007年 5月 30日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- Subversion リポジトリへのアクセスを可能にするプラグインが追加されました。svn://URI はファイルおよびフォルダ比較ウインドウで使用できます。
svn
コマンドライン プログラムへのパスは、最初に Subversion セクション(環境設定のアプリケーションページ)で設定する必要があります。 - ←/Home/End キーはフォルダ比較結果リストで正しく機能します。
- Merge の Scripting Dictionary にさまざまな変更が加えられた。
- フォルダ比較の一部のパフォーマンスが改善された。
Merge 2007.3242 for OS X 2007年 5月 10日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- イメージ比較がサポートされた。Merge はフォルダ比較ウインドウで比較を開始するとき、比較ウインドウのタイプ決定するのに登録された UTI(Uniform Type Identifiers)を使用します。環境設定 ウインドウのファイルタイプ設定は無視されます。これは取り除かれるでしょう。Merge は Cocoa Drawing Guide の Images の章 にリストされたイメージファイル形式をサポートします。
- テキスト、フォルダおよびイメージ比較は保存および読み込みができるようになった。
- さまざまな問題点が修正されました。
Merge 2007.3232 for OS X 2007年 4月 11日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- 環境設定ツールバー上にドロップダウン メニューがあります。
- Accessibility と Services サポートがテキストパネルに追加された。
- フォルダ比較の読み込み/保存が実装されました。
- 比較ウインドウのサイズを記憶するようになった。
- ファイル/フォルダのコピーがサポートされた。
- 3 者間フォルダのマージが追加された。
- 文字エンコーディングがファイル履歴ウインドウに表示されるようになった。
- 多くのフォルダ比較コマンドが使用可能になった。
- テキストをクリップボードとの間で転送するとき、行終端を正しく変換するようになった。
Merge 2007.3210 for OS X 2007年 3月 13日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- コマンドライン ユーティリティは Merge ディスクイメージのアプリケーションから
Utilities
フォルダに移動しました。 - 実験的な
araxissvndiff
コマンドライン ユーティリティ(Utilities
フォルダ)は Subversion と一緒に使用できます。araxissvndiff3
はまだ完全ではありません。 - テキストとフォルダ比較ウインドウでツールバーがサポートされた。
- フォルダ比較ウインドウのファイルコピー機能はまだ完全ではありません。今のところこの機能を使用しないことをお勧めします。
- 種々のバグが修正された。
- 一般的なノート: Araxis Merge を他の製品の外部 diff プログラムとして選択するとき、Araxis Merge アプリケーション自信ではなく
compare
、araxisp4diff
あるいはaraxisp4winmrg
コマンドライン ユーティリティの 1 つを選択してください。Merge アプリケーション アイコンはドロップされたファイルあるいはコマンドライン引数を受け入れません。
Merge 2007.3198 for OS X 2007年 2月 26日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- Perforce URI が使用できるようになった。環境設定のアプリケーションページには入力が必要な設定がいくつかあります。
Merge 2007.3194 for OS X 2007年 2月 22日
これは Merge 2007 for OS X のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく「現状のまま」で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
変更
- テキスト比較のプリントがほぼ完成した。
- ヘッダ/フッタがテキスト/フォルダ比較のプリントで適切に使用されるようになった。
- コマンドライン ツール(
compare
、araxisp4diff
など)に関する問題のうち一部が修正された。 - 解りにくいキーチェーン関連の問題のためにいくつかの実験的な修正が実装された。
Merge 2007.3160 for OS X 2007年 1月 24日
これは Merge 2007 for OS X の最初のアーリーアクセス テストリリースです。このリリースは保証なしで製品版ではなく『現状のまま』で提供されます。自分の責任で使用してください。
このリリースは、サポート有効期限が 2018 年 12 月 31 日以前のシリアル番号が必要です(この日付より後のサポート有効期限が設定されているシリアル番号は、Merge 2012.4246 for OS X 以上で動作します)。そのため、このリリースを使用する必要があり、サポート有効期限が 2019 年 1 月 1 日以降のシリアル番号をお持ちの場合は、Araxis までお問い合わせください。
- 次期 Windows バージョンの Merge に含まれる多くの機能はまだ実装されていないか不完全です。
- 一部の機能が正確に動作しないかもしれません。そのため、Merge を使ってファイルを修正する際には特に注意が必要です。どうか大切なファイルを上書きする前にバックアップを取ってください。注意事項は EULA の ‘保証の不存在’ 保証免責事項に書かれています。
- アプリケーションはまだ洗練されていないところがあります。ダイアログは正しく配置されていないこともあり、アートワークは最終ではない可能性があります。
- 含まれるオンラインヘルプは Merge の Windows バージョン用の内容です。