このオプション ページのコントロールを使用して、ファイル比較ウィンドウの動作と外観を設定します。
水平方向のスクロールをリンクさせる
このオプションをオンにすると、Merge はリンクしたファイルの水平方向のスクロール位置を連動させます。いずれかのファイルをスクロールすると、もう一方のファイルも同じようにスクロールされます。スクロール バーを使用してペインを移動する場合、Ctrl キーを押しながら行うことにより、リンクを有効/無効にすることができます。
垂直方向のスクロールをリンクさせる
このオプションをオンにすると、Merge はリンクしたファイル間の垂直方向のスクロール位置を連動させます。一方のファイルを上下にスクロールすると、他方のリンク ファイルがそれに連動して同じようにスクロールされます。スクロール バーを使用してペインを移動する場合、Ctrl キーを押しながら行うことにより、リンクを有効/無効にすることができます。
リンク線を文書の幅まで引き伸ばす
このオプションをオンにすると、リンク線パネル内に描画されている線が 2 つのファイル ペインにまで拡張されます。これによって、どの線がどの変更箇所に対応しているのかが簡単にわかります。それほど複雑ではない表示の場合、特にフォントと色ページで変更部分にそれぞれ別々の背景色を指定している場合は、このオプションをオフしておくことを推奨します。
リンク線パネルの幅
リンク線パネルの幅(ピクセル単位)を設定します。解像度が低いディスプレイを使っている場合や、3 つのファイルを横に並べて比較している場合に幅を狭くすることができます。
外部から変更されたファイルを自動的に再読み込みする
この設定を選択すると、開いているファイルがほかのエディターで変更されたかどうかをチェックします。ファイルが Merge 内で変更したものではなく、ストレージ ボリューム上で(ほかのエディターによって)変更されたことを検出すると、そのファイルを再読み込みします。
一部のファイル システムでは、Merge でファイルが変更されたかどうかを調べるのに時間がかかる(あるいは不可能な)場合があります。Merge ではこれらのファイル システムにあるファイルの変更の有無はチェックしません。
ファイルの再読み込み時、最初の変更箇所を自動的に表示する
ファイルを再読み込みしたとき、または比較を再比較したときに、最初の変更箇所(存在する場合)を表示させる場合は、このオプションをオンにします。このオプションをオフにすると、ファイルを再読み込みするときに現在のスクロール位置を保持しようとします。
このオプションの設定に関係なく、比較で新しくファイルを開いた場合は、常に最初の変更箇所が表示されます。