このオプション ページのコントロールを使用して、ファイル比較ウィンドウの動作と外観を設定します。
行番号/バイト オフセットを表示する
このオプションをオンにすると、各ファイル ペインの左側に行番号が表示されます。
変更部分が行末に隠れていることを示す
このオプションをオンにすると、画面右端から外に出ていて表示されていない変更箇所がある行の終端にインジケーターが表示されます。
末尾の CR/LF 文字を表示する
このオプションをオンにすると、Merge は各行終端の改行文字(CR = キャリッジ リターン/ LF = ライン フィード)を表示します。これは表示に反映されるだけで、ファイルを保存する際の行終端には影響ありません(行終端は[保存]ダイアログで指定できます)。
空白スペース文字を表示
このオプションをオンにすると、テキスト比較で空白スペース文字が表示されます。
現在の単語または選択範囲と一致するテキストを背景色で強調表示する
このオプションをオンにすると、現在カーソルがある単語または選択範囲のその他の出現箇所が示されます。一致するテキストを強調表示したくない場合は、このオプションをオフにします。一致するテキストを強調表示するための背景色を変更するには、色選択ボタンを使用します。
長い行を折り返す
このオプションをオンにすると、長いテキスト行を画面端で折り返して複数行で表示します。
単語の境界で改行する
このオプションをオンにすると、行の端に最も近くにある文字ではなく、語の切れ目でテキストを折り返します。
前後関係を示す n 行だけを表示する
このオプションをオンにすると、未変更行の部分を折りたたみます。隣にある入力フィールドでは、折りたたむ部分の前後に表示する行数を指定できます。これにより、折りたたむ行の前後関係を把握することができます。
省略された変更のない行の数を表示する
このオプションをオンにすると、変化していない行の折りたたまれたブロックで隠された行数のカウントを表示します。
縦方向のパディングを追加して変更部分を整列させる
このオプションをオンにすると、関連するすべての変更を縦方向に整列させるために、必要に応じてテキスト ブロックの下にパディングが追加されます。この設定は特に、一致した行のペアに基づいて、変更されたテキストのブロックをインテリジェントに分割するオプションと併せて利用する場合に役立ちます。
このオプションは、変更されたテキストと未変更のテキストの関連するブロックが整列されるようにするだけです。それらのブロック内の連続する個々の行を整列させたい場合は、長い行を折り返すオプション(上記参照)がオフになっている必要もあります。テキストの折り返しが有効になっていると、変更されたテキストおよび未変更のテキストのブロック内の個々の行は、通常、整列されないままになります。
文字を等間隔で並べる # DIP
このオプションをオンにすると、タブの不適切な配置に関する問題が修正されます。
このオプションが有効になると、フォントによって設定される文字幅に関係なく、デバイスに依存しないピクセル(DIP)単位の設定数値に基づき、文字はすべて等間隔で並びます。これによって、等幅フォントの使用時に実際にはわずかに幅が変化する文字がある場合でも、タブを正しく配置できるようになります。
このオプションは主に等幅フォントを対象としています。相対的な間隔で配置される(プロポーショナル)フォントの文字を等間隔で配置すると、通常は見栄えが悪くなります。